木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

   ‥‥ Woodturning三昧・木工旋盤専科・ウッドターニング・季節の中で ‥‥

フェイスワーク?

2005年11月29日 | 木工旋盤
径15cmほどの栗の木の輪切り。切ってから5年ほど経ってよく乾燥している。
 入皮が入っていて使いにくいので、あまり気が進まなかったけど芯が横切るように使って見ることにした。こんな使い方はこれで3回目。1回目は見事に失敗したが、手ごたえがあったので2回目に挑戦。結果 形はともかく削れることが判ったので、これが3回目。
 ここまではラフィングガウジで削った。
 削りながら、あることに気がついた。
 木目が回転軸に直交しているので、これはフェイスワークになると思う。
 ラフィングガウジは本来センターワーク(回転軸に対して木目が平行)用だけどフェイスワークでもさしつかえなく使える。
 DIYで売ってる木工旋盤用バイトの説明に「センターワークでもフェイスワークでも最適」と なっていて、この説明は間違っていると思っていたが、あながち間違っているとは言えない。
 こんな木取りかたで作ることが そもそも間違っているのかもしれない。


生木丸太がいっぱい

2005年11月27日 | 木工旋盤
3週間前にいただいた丸太は何人かにお裾分けしたら いくつも残らなかった。
「前回切り倒したクヌギを駐車場まで下ろした」とのこと。
ついでに1年ほど前に切り倒した末口45cmのケヤキも一緒にもらって積んできた。
途中のKさん宅までは過積載でフワフワで恐かった。
 Kさんの所に いくらか下ろしてからは 楽に走れるようになったけど 欲張りもほどほどにしておかないと、と反省。
いろいろと予定が押し詰まっているが、この週末は生木丸太の面倒見で終わりそうだけど、木がいっぱいって幸せな気分。

FEWSの公式ホームページ

2005年11月20日 | 木工旋盤
しばらくチェックしていなかったFEWSの公式ホームページを何気なくクリックしたら、いつの間にか、すっかりリニューアルしていた。
 川口 靖さんが管理するらしい。
今まで必要だった会員だけに発行されるパスワードがなくてもBBSには入れる。
 ウッドターニングの世界が広がるような期待感が沸いてくる。

紅葉狩り

2005年11月18日 | 季節
 周辺の山々が色付いてきた。
なかなか都合がつかず紅葉狩りに行けない。
 狭い庭の「赤枝垂れモミジ」が綺麗になってきた。
 もともと葉っぱが赤いモミジではあるが、秋になると一層綺麗に色付く。

銀杏並木

2005年11月17日 | 季節
甲州街道 多摩御陵入り口交差点。正面チラッと見えるのは高尾山。
今年は銀杏の色付きがおそいようだ。
19~20日は八王子名物の一つ「銀杏祭り」
この辺が 一番混雑するところ。

3000回転

2005年11月14日 | 木工旋盤
残念ながら参加できなかったFEWSの講習会。
イスラエルのターナーのエリさんのデモは、参加者に衝撃を与えたらしい。
 参加したSさんが私のスピンドルガウジを2段研ぎにしてエリさん風にした。
「これで3000回転で削ればサンドペーパが要らないくらい綺麗にけずれる。柔らかい木でも逆目がおきない」と、言って
 やってみせてくれた。本当につるつるに削れる。それにしても3000回転はすごい。
 「回転数を落として、肩の力を抜き、リラックスして楽しくターニングする。回転を早くすると如何しても緊張してしまい楽しくない」とジョン・ジョウダンが言っていた。
 以来1000回転以下の700ぐらいでやっているので2000回転以上はとても速く感じる。(注 正確に測ったわけではない)
 キャッチ食らうとどうなるんだろう‥‥‥恐いなー。
 「エリさんの刃物は買いだ」そうで やっとなんとか揃ったと思ったのに またまた出費になるのかな‥‥‥こっちも恐い!


おんどり

2005年11月12日 | 一息
最近物置小屋に雄鶏(おんどり)が遊びに来る。
人によく馴れていてそばに来る。
オヤツの おこぼれをねだりに来るのだが、どうやら持てあました飼い主に捨てられたらしい。
 「菜っ葉を片端からついばんでしまう」と隣地の菜園主がなげいている。

生木が沢山

2005年11月06日 | 木工旋盤
昨日の午前中は富士森公園での樹木配布。
 腰痛・膝痛で大物は諦め細物狙いでエゴの木・椿その他で長さ60cm径10cm位のを15本(希望者が多く一人15本の制限があった)いただいた。
今日はKさんと神奈川県南足柄市にコナラ・椚・樹種不明の木をもらいにいってきた。 置き場所のことは後で考えることにして1t小型トラッケに欲張って積めるだけ積む。それでも1/3も積めない。
 こうゆう時、不思議と腰痛を忘れてしまうのは欲のなせるわざか。(笑)


径30cm程の伐り立ての椚は、次回にもらいに来ることを約束した。

赤門塾の秋の文化祭

2005年11月05日 | 文化・芸術
今日は所沢市の赤門塾の秋の文化祭に4年ぶりに行ってきました。
美術史家の大西廣氏の「雪舟と天橋立」につての講演で有名な雪舟の天橋立図に対する大西氏の考査はとても興味深いものでした。
 図の下部の栗田半島と見られる山々が反対側から見た半島の反転した風景だとか
右下隅の冠島の形や位置についてのお話が面白くよかったです。

 ミニコンサートは藤本静江さんのピアノ伴奏で伊藤真智子さんのフリュート演奏でした。フリュートの生演奏が小さいホールをここちよい幸せ空間にしてくれました。
 
 長谷川摂子さんの出雲弁の語りも素敵で、つい引き込まれてしまいました。

 句会では私の句が光栄にも46首のうちで4番目になり 素敵な賞品を いただきました。\(~o~)/