在庫僅少に なっていましたが なかなか補充製作する気になりませんでした 定番の 「 ホウズキもどき」 明日から2日間のアート・ムーチョ(JR八王子駅北口Uロード)出展用に10個ほど作りました。木取って 粗挽きして 100個以上ストックしていますので その気にさえなれば すぐ作れるのですが なんとなく面倒を感じています 。実用品でないオブジェで割と高額設定なので そんなに どんどん売れることはありませんが地味な色調の木工の展示台の中で唯一派手な色調に目が止まり足が止まるようで 展示台の一角に欠かせないアイテムなのです。
槐の細目の短切りで一輪挿し挽きです。
虫食いの無い白太の部分を残す予定なのですが どうなるかは挽いてみないと判りませんが 上手く出来そうです。以前にもこんな使い方をしましたが 「こんな使い方は間違っている」と批判をされたことがあります。 でも結構評判が良くて直ぐに売り切れになってしまいました。変わってた方が面白いようです。
Φ90mm×h80mm 槐 一輪挿し
残した白太部分に虫食いはありませんでした。この槐は見かけによらずガサついた材質で導管の目が粗く 切れる刃でゆっくり削らないと小口や逆目が 綺麗に削れません。久しぶりの壺堀り作業でした。
三年以上前にターナー仲間の三好克泰さんから戴いた槐の細丸太。短切り処分です。
戴いた時はびしょ濡れでした。伐採した後 に しばらく雨ざらしにしていたようで表皮が可成り傷んでいてぱらぱらと剥けてしまい白太にシミが入っていました。戴いてすぐに太めのところでナチュラルエッジを10個ほど挽きましたが使いきれない分は 乾燥棚にほったらかしにしていて白太がすっかり虫食いになってしまいました。皮を剥いだので虫食いにはならないと思ったのが大間違いでした。
径が125mmの半割でミニナチュラルエッジボール挽き。
径が110~120mm 縁の白太が虫食いでシミだらけで綺麗ではありませんが わびさびが効いていると思えなくはありませんね (笑)
普通では廃棄されてしまうような材料を使っていますので不良品も結構出てきます。死に節からの漏水が多いですが ナチュラルエッジの樹皮剥れや虫穴埋めもあります。 左端のマグカップは3年ほど丁寧に 良く使い込んでいただいて縁にひび割れが生じて修理依頼されて もどってきたものですが どうも目に見えないヒビわれが材料のうちから入っていたようです。。 ついでに溜めておいた修理可能な欠陥品の改修修理をまとめてします。
トリカブトの花が濃い紫色になってきました。
柿が熟れ切っています。冬に備えて食欲旺盛な小鳥達が早朝から大騒ぎをしています。
柿の落ち葉。3枚共 あてみやび色に加工してあります。あまり好きではありませんが 折角ある機能なので たまには使ってみます。
高さ120mm Φ 40mm 桜 クルミオイル
「 へら繋ぎミニゴブレット」作りです。 昔々 旋盤を習い始めたころ 練習の腕試しにこんな形のゴブレットオブジェを作ったことがあります。ガウジが ぶれてなかなか 綺麗に削れなかったことを 思い出しながら作ってみました。 久々の今回もガウジを持つ手が 緊張して肩がこってしまいました。昔々の練習では軸をなるべく細く長くしましたがとても折れ易いので 今回は軸を短く太くして簡単に折れないようにしてみました。ついでに あと10個ほど作るつもりです。
秋色が付き始めた台ヶ原地区。表通り(20号線の旧道)の賑やかさに比べて 裏に回るととても静か。南アルプスと八ヶ岳の間の町 北杜市白洲町台ヶ原地区のクラフトフェアーの見学に行ってきました。
片道122kmですが 道路が空いていてとてもスムーズに走れて往復とも15分ほどの休憩を入れても2時間足らずでした。
増田順一さんの「木多の家」 相変わらずと言っては なんですが大量のボ-ルペン・完成度の高い木製ハット・独楽の製作実演(ワークショップ)に 次々と御客さんが立ち寄って増田さんが忙しそうに対応していました。 フェアーの顔だからなのでしょうか 道路端でなくガレージなので夜の撤収と朝の設定がなく恵まれた特別待遇のブース設定です。
「木多の家」と同じ敷地の木工家さんのお箸。ここの所 少しお箸に興味が湧いているので しっかり見せていただきました。 この他にも お箸専門のお店があったりして とても参考になりました。参考にはなりましたが やる気が上がった訳ではありません。(笑)
三好克泰さんの「五つの銅貨」の展示台。作品の完成度がぐ~~んと上がって価格もそれなりに・・・・・・。 取っ手一体型のマグカップを作っていました。
今夜(17日)の6チャン 9時からの「世界不思議発見」でククサがクイズに出されていましたね。なんか変なククサを作っていましたが あれが本物なんでしょうね~~。(笑)
「五つの銅貨」 その二
フェアー会場の一角にある「金精軒」の店先で直販していました「極上 生信玄餅」 一般的な甲州名物「信玄餅」とは一味違う 上品な食感と味で おいしいです。
菜園の脇の鬼クルミの木です。この時期になるとクルミの実が沢山落ちるのですが散歩に来た人に拾われてしまったみたいで 少ししか落ていません。枝には まだ沢山の実が生っていますので竿で叩き落しました。
皮剥きも結構大変です。 指で押しつぶすようにすると簡単に剥けますが 指が真っ黒に汚れて 洗ってもなかなか落ちません。
洗い桶に入れて 板でかき回して実を洗います。
この実は あまり欲張って採って来てもしょうがないようです。苦労の割りに実入り(身入りかな?)が少ないからです。(笑)
もう3年ほど前に作ったことがあって 売り切れになっていましたが あまり補充作りをする気にならずにいました。 8月末のDIYショーのJWAのコナーに寄木ペンダントが展示されていましたのを見せていただき また 作ってみることにしました。埃だらけの設定定規を引っ張り出して作業再開です。
3年ほど前に適当に張り付けて 作り切れず 余った材料で 行程を思い出しながら作って見ましたが大体上手く出来たようです。 次回は種切れだったパドウクも入ったことだし もう少し慎重に考えて作ろうと思っているところです。
朝晩大分涼しくなって とても快適なすごしやすい季節になってきました。 今朝は良く晴れていて湿度も低くカラッとしています。明日からの連休に取っておきたい天気です。作業小屋の裏で茗荷の花が咲いているのに気が付きました。真夏には沢山出た茗荷もここのところちっとも出ないので忘れていました。
慌てて回りを見回すと数は少ないですが茗荷の花が満開になっています。 花が咲いてしまうと中身がスカスカになってしまい美味しくありませんが香りは なかなかのものです。
自宅の庭隅の枯れかけた茗荷の根元にも秋茗荷が出ていました。生のまま 半割にして 酢味噌を付けてかじれば 御つまみとして最高です。
玉作りに続いてお皿作りです。
チェンソーで切りだして乾燥させておいた欅のブロックですが基準面が正確に出ていないので 墨付けをして丸鋸カットです。
お皿用の小間切りです。ついでなので少し多めに木取りました。
結構面倒なのがこのお皿挽きです。
先月の上野村での木竹漆限定クラフトフェアー 控えめに用意しました剣玉が見本の試し打ち用も含めて完売してしまい 補充作業です。
とりあえず21個の球作りです。
昨日に続いて今朝も良い天気です。
スーパームーンが少し小さな半月になって西空に掛っています。フルーツモーニングが急にイチジクから糖度の高い柿に変わります。
コスモスが朝日を浴びて輝いています。
昨日はこの秋一番の好天気。次のプロジェクトに向けて材料の準備の屋外作業が はかどります。 1350×135×295mmのカチカチで比重のある欅の解体です。 とても重くてバンドソーに無理に乗せると腰を痛めそうですので電動丸鋸での作業です。
貴重な縞黒檀の細切り作業。 なるべく無駄を出さないように 色々考えて バンドソーでは切り取れない形なのでこちらも丸鋸で挽き割り作業です。 多少の無駄は承知で気楽に ぶつ切りにしてしまうというわけにはゆきません。白ペンの2本線の中にひび割れが全長に渡って入っています。短く切らずに長いままなら超高級カトラリーのスプーンや お箸が作れます。
寄木用に先日入手したパドークの薄板挽き作業もしました。 挽き割りの 鋸屑で 欅では辺りが まっ黄色で 黒檀では真っ黒に パドークでは真っ赤になります。