久しぶりの脚の削り出し。粗削り出ししておいて よく乾いてから仕上げます。樹皮が剥がれず 底にヒビが入らずに乾いてくれるように願うばかりです。
久しぶりの脚の削り出し。粗削り出ししておいて よく乾いてから仕上げます。樹皮が剥がれず 底にヒビが入らずに乾いてくれるように願うばかりです。
姫沙羅の脚付きナチュラルエッジミニボール挽きです。シュルシュルと干瓢引きのように長~~い紐状の削り屑が出てきます。久しぶりの脚付きミニボール挽きです。脚を削り出すのが面倒です。
姫沙羅の径9~12cm 長さ11cmにぶつ切りにして ナチュラルミニエッジボール脚付きに挽くつもりです。外側の見かけはとっても良く見えたのですが中はシミや死節がありました。
まだ5月なのに秋桜が咲きだしました。
八重のドクダミが満開になりました。
半割にしておいた姫沙羅を粗木取りから中挽きまでをします。厭きない程度の5個だけ先行挽きです。ウッドウォームスクリュウ チャックで挽きます。
外側の粗挽きをおわったところです。半生ですので樹液が飛び散ることもなくシュルシュル気持ち良く挽けました。掴み代側に欠陥があって落とした方が良い場合は凸掴み代で あまり厚みを落としたくない場合は凹掴み代にします。芯部分にシミがあるのが少し残念です。
内側も中引きが終わったところです。少し乾かしてから 仕上げ挽きをします。
カイズカイブキ・イチイ・檜で定番品の湯呑・ぐい吞み用の粗挽き材の仕上げ挽きをします。芯持ちで節だらけなので 熱湯張り水漏れテストはかかせません。
一昨日 増田順一さんに戴いた姫沙羅を早速の保存処理です。 細い方は45~50cm位に切り揃え小口にボンド塗り。 太い方は直径+1~2cmの胴切りして半割してこちらも小口にボンド塗り。しばらく置いて粗木取りし中挽きします。増田さんからひび割れが少なく早く乾く保存法を教わりましたが今回は取り敢えず自分の方法でやります。今日は真夏の様な天気で気温は軽く30℃を越えて32℃位になっています。所さんのように自慢はしませんが熱中症にならないように気をつけながらの作業でした。
昨日 富士吉田市の北口本宮浅間神社参道で開催されたクラフトフェアーに出店された「木多の家」の増田さん から 去年お会いしました時にお願いしておいた姫沙羅の生木をいただきました。 フェアー出店ついでに持ってきていただきました。 増田さんが自分の山で1月の新月の日に伐採した 径6~23cmの姫沙羅です。
スバルライン五合目からの富士山。
中国語・英語が飛び交ってにぎやかな五合目でした。 下山後 日帰り温泉「ゆらり」で一風呂。 天気が良くて行き帰りの道も思いがけず順調に走れました。
定番品の一つのミニスプーンが完売状態になってしまいました。忘れないうちに在庫補充です。真球切削アタッチメントが活躍します。この後 二つに割って匙部分を掬いますが簡単にできそうですが中々面倒でスキルが試される作業です。
ミニスプーン 径21~34ミリ 40個ほど完成 未塗装 クルミオイル塗布予定。クルミ・カイズカイブキ・ムク・桜・その他種々の端材を使用。
私のブースから八王子駅方面です。昨日と本日 開催されたアートムーチョ・クラフトフェアーに出店してきました。2日間とも良い天気で 薄い雲が強い日差しを適当に和らげて快適なフェアー日和でした(少し暑いときもありましたが)。 今日は「かすかべ・つねさん工房」の鈴木さんと「さんけん工房」の三好さんが連れ立って ご来店くださいましたが ろくな対応ができませんでもうしわけありませんでした。鈴木さんには 桜の「マグカップ」をお買い上げいただきました。お陰様でとても好成績な2日間でした。
私のブース越に横山町方面です。周りは両隣を含めて店主は熟女の方々です。アクセサリのお店が2店で その他は袋物や女性向けの洋服など布製品のお店でした。男性のお店は極少のようで特に木工のお店としては場違いな感じがしないでもないようでした。
私のアトリエ・エボンのブースです。
展示テーブルの下のスペースに作ったばかりの展示棚を嵌め込んで今までより沢山のボールやお盆類を並べることが出来ました。
H540mm W550mm D 310mm(棚板をたたむと220mm) ダークオイル塗布 残念ながらオール桐とは いかなくて後ろ板は有り合わせの化粧合板張り。
折りたたみ部分の強度が弱そうなのが心配です。
今週末 5月14日~15日 JR八王子駅北口 Uロードで開催されますクラフトフェアー・アートムーチョに出店いたします。私のブースは駅に近い方です。
駅前の東急スケアー前から16号線の八日町交差点まで約800m 手作りクラフトマンの200ブースが並びます。 ユニークな作品もあって見るだけでも楽しいです。
仮組み立て中の展示棚 高さ540mm 幅は手前のが650mm 奥が550mm 奥行きは210mmですが100mmほど増やして300mmにするつもりです。なるべく軽いのがよいので桐材を使います。10年ほど前に粗大ごみに出すという かなり傷んでいた古い桐のタンスを戴いてバラして取っておいた材料の再生利用です。上下逆さにして裏側になる面です。引手金具を取り外した穴はそのままです。鍵金具は外すとダメージが大きくて修復が大変なので付けたままにします。
引手金具を外した穴は裏側になって見えないのでそのままで鍵金具は外さずそのまま使います。展示効果が上がるとよいのですが。
昨日も今日も よ~~く晴れた五月晴れ。気温も30度ちかくになりました。一週間ほど前の天気予報とは少し違うようです。
中挽きしておいた栢のボールの仕上げ挽きです。
「怠け者の節句働き」の格言が言い当てて妙と ちょっと気になりながらの作業です。(笑)栢の他にセンダンの中挽きもありますので 怠けちゃいられないのですが・・・・・・ GW中の「クラフトフェアー」をパスしましたので どうしても気が緩んでしまいます。
ブビンガのお盆挽き 径290mm 厚 35mm
お盆の在庫がなくなってしまいましたのでポプラのコブでお盆挽きをしていますが ついでに一枚だけ残っていたお盆用のブビンガ材も挽いてしまうことにしました。面倒を見ながらの柔らかいポプラのコブ材と違ってしっかりした硬さで簡単に挽けます。