どんぐり独楽の径は15~18mm ちょっと大き目なので指先に力がないと良く回らない。ミニ団子独楽も同じ。上手下手が良く判る。「簡単でないのがよい」と言う人もいます。
今朝は とても良い天気で陽が眩しい朝ですが とても冷たい空気です。
レモンの苗 実生の苗を植えて丈が40cmほどに伸びてきた3年目のレモンの木。植えて直ぐに猛暑が続き枯れかかったけど必死の救命活動(水遣り)で根っ子だけ助かり去年芽が出て15cm位に育ちきました。今度の重い雪で真ん中辺から曲がって頭を積もった雪に突っ込んでいました。雪をどけて間直ぐにしたところです。
ドウダンツツジに積もって融け始めた雪。
6月5日に細割にした残りの梅の粗挽き板を細割挽きをしました。低い冬の日が差し込んで梅の粗挽き板が赤っぽくなっています。バンドソーで細割にしてどんぐり独楽の素材にします。良く乾いた梅の板はとても硬くなっています。
厚い板に挽いておくと乾いて硬くなった梅は細割で苦労します。
長さ35cmで約10・12・15mm角材を40本ほど 全部挽き割ると これの3倍位になります。それを半分の長さに切って丸棒にします。途中で厭きてしまって とても一度には全部丸棒には出来ませんので 気が向いたときに少しずつ丸棒にしておきます。
オーソドックスな作り方です。スプーンと違って掬い彫りがないので幾分楽です。バンドソーのブレードの切れが悪くなってきたようで そろそろ交換かな?
ベルトサンダーで形を整えて割り込みをつくります。手作りには変わりがないけど作り方を少しずつ変えてやって見ています。見た目では判らないけど少しだけ能率が改善されました。
久しぶりの脚の削り出し。粗削り出ししておいて よく乾いてから仕上げます。樹皮が剥がれず 底にヒビが入らずに乾いてくれるように願うばかりです。
姫沙羅の脚付きナチュラルエッジミニボール挽きです。シュルシュルと干瓢引きのように長~~い紐状の削り屑が出てきます。久しぶりの脚付きミニボール挽きです。脚を削り出すのが面倒です。
半割にしておいた姫沙羅を粗木取りから中挽きまでをします。厭きない程度の5個だけ先行挽きです。ウッドウォームスクリュウ チャックで挽きます。
外側の粗挽きをおわったところです。半生ですので樹液が飛び散ることもなくシュルシュル気持ち良く挽けました。掴み代側に欠陥があって落とした方が良い場合は凸掴み代で あまり厚みを落としたくない場合は凹掴み代にします。芯部分にシミがあるのが少し残念です。
内側も中引きが終わったところです。少し乾かしてから 仕上げ挽きをします。
カイズカイブキ・イチイ・檜で定番品の湯呑・ぐい吞み用の粗挽き材の仕上げ挽きをします。芯持ちで節だらけなので 熱湯張り水漏れテストはかかせません。
定番品の一つのミニスプーンが完売状態になってしまいました。忘れないうちに在庫補充です。真球切削アタッチメントが活躍します。この後 二つに割って匙部分を掬いますが簡単にできそうですが中々面倒でスキルが試される作業です。
ミニスプーン 径21~34ミリ 40個ほど完成 未塗装 クルミオイル塗布予定。クルミ・カイズカイブキ・ムク・桜・その他種々の端材を使用。
昨日も今日も よ~~く晴れた五月晴れ。気温も30度ちかくになりました。一週間ほど前の天気予報とは少し違うようです。
中挽きしておいた栢のボールの仕上げ挽きです。
「怠け者の節句働き」の格言が言い当てて妙と ちょっと気になりながらの作業です。(笑)栢の他にセンダンの中挽きもありますので 怠けちゃいられないのですが・・・・・・ GW中の「クラフトフェアー」をパスしましたので どうしても気が緩んでしまいます。
糸引き独楽 Φ60~65mm エゴ・ミズキ ラッカースプレーコーテングの乾燥中。 糸引き独楽の量産です。あまり模様にこだわらず出てきた模様は素直に受け入れて削り直しをしないようにしてます。この あともう少し小さい Φ50~60mmまでの独楽を作る予定です。
ポプラ Φ310mm h35mm お盆の裏側
いろいろあって なかなか進まない お盆挽き ざっと挽いて木固めしてフカフカ・ポロポロを抑え込んで仕上げ挽きをして再度の木固めをしたところです。 途中で独楽作りなどをして のんびりの作業です。
ポプラのコブ Φ280mm 腐け気味で特に逆目部分が雷お輿みたいで挽くとぽろぽろ崩れてしまうようになって 挽き始めてから こりゃ~駄目かなと思いました。
一昨年 同じような感じのセンダンのコブ材を挽いたことがありましたので 簡単に考えていましたが このポプラのフカフカポロポロのコブ材には大変な苦労をしてしまいましたが なんとか一個挽き終わったところです。あと5枚もあります。すこし 慣れてきましたのでめげずに挽いてみます。
ちょっと大き目 欅の30cm越えのボール挽き。
半割のまま2年ほどたった欅。幸いひびが入らずにすんで粗木取りから中挽きします。良く乾いているので少しおいて落ち着かせて仕上げ挽きをします。
小屋脇の八重桜が満開になりました。このタイミングなら少し蕾も残っていますが花を千切り取ってもばらけません。 八重桜の塩漬けを作ろうと 小さめのレジ袋一杯の花を摘み採りました。
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楠 ミニボール Φ 13~17cm 生木乾燥中 15~20cmの粗木取り20個と 25~30cmの粗木取り8個 中挽きなしで仕上げ挽きをすることにしました。4~5個を仕上げ挽きして乾かして順に塗りをします。途中で中断しても安心です。綺麗な写真ではありませんが実物は真っ白にみえます。
楠の生木でΦ13~20cmのミニボール用粗挽き作業です。要らないと思ったけど「全部片付けてほしい」と頼まれて長さが40cm位の細短コロを5本積んできました。長さを半分に伐って半割にした20個です。節あり入皮ありでいろいろの模様が入っています。(-_-;)