秋のクラフトフェアーで品薄状態になってしまったΦ12~20mmのミニ捻り独楽。補充作業に掛りましたが毎日寒いので就業時間が遅くなり終業時間が早まった上にストーブ前のコヒータイムが永くなり実働時間が激減してしまいました。厭きるのも我慢して やっと100個を少し超えたところです。
蒟蒻作りに挑戦しました。2週間ほど前に収穫しました小さ目の蒟蒻玉 収穫時の重さは380gありましたが水気が抜けて 皮を剥いて280gです。
細かく切ってミキサーにかけてどろどろにして煮詰めて透明感がでてきましたらソーダを混入します。
溶かしこむソーダは8%で22.4g 水は2.5倍で700ml。計算して用意しました。
型に入れて冷やして固まったところでお湯で45分ほどゆがきました。これから一晩水漬けにして出来上がりです。青海苔を混ぜようとしましたが品切れで代りに もみ海苔を沢山混ぜましたら大分色が黒くなってしまいました。少し端っこを切って試食しましたが特有の臭みもなく硬めに出来て刺身で美味しく食べられそうかな?です。
檜の生木挽き シュルシュル気持ちよく挽いていると突然ガウジにガツンガツンと衝撃が来ます。中に隠れていた節が出てきたのです。ヒノキの節は固いので少しずつ挽きます。
木取りの時は偶然に節や入皮があまりなくて良材に見えたのですが粗挽きの6個とも死節・入皮など何かの欠陥がでてきました。白太を取ると大分小さくなってしまうので取らないことにしました。
表皮が剥がれてしまいましたので急遽チェンソーで粗木取りして続いて粗挽きします。久々の樹液飛沫を浴びながらの生木挽きになりそうです。
虫食いが芯に向かって入っていたのを高さを低くして削り落としたら縁のところに節が来てしまいました。此の節も高さを更に低くして削り取るか思案中。底のところにチャク掴み代側には無かった死に節が出てました。そこをもう少し掘れば取れるかどうかCT検査をしたいです。(笑)
取り合えづ 割れ予防にボンドを塗って乾かします。
檜の生木短コロ Φ280~340mmL280~340mm
平塚の「きへん工房」から木口割れ防止のボンド塗り済みの檜の短コロを戴きました。赤身が濃くて目も詰んでいますが白太にアオが入っています。さっそく半割にして少し乾かしてから使うつもりです。
三枚に下ろしました。手前左の径が340mmのが長さが280mmで右の径が280mmの方は長さ340mm 長さを伐る時もう少し考えて切れば無駄が出ないで良いのに・・・・・と思います。伐採してから野ざらしにして時間が経っているようで割挽きしているうちに表皮が綺麗に剥がれてしまいました。このまま半割で乾かすと白太側から干割れが起きそうで早めに粗挽きするのが良さそうです。
テーパーシャフトタイプのモンホロワー ミニ 。
レギュラーサイズのモンローホロワーはマグカップや湯呑の彫り込みに しょっちゅう使っていますがミニタイプは二年ほど前の10月にエンジュの球形一輪挿し挽きで使lって以来の久しぶりです。21mmの穴をあけて中をえぐります。
シデ(ソロ)Φ90mm×L150mm
表皮下が綺麗に虫食いされた材料です。虫食い模様を生かして大き目の一輪挿しです。中を壺状に えぐって内容積を増やして大きい花も挿させるようにします。
一昨日11日(土)昨日12日(日)の2日間で開催されたアート・ムーチョ・クラフトフェアーに出店して来ました。心配された天気も2日間とも上々のクラフトフェアー日和でなによりでした。今年は週末の天気が悪い日が多くて露天クラフトマンは苦労したようです。
正午過ぎ頃の会場風景です。奥の右手がJR八王子駅になります。手前が布草履の店でその先が布製手作りトートバック・手提げバックの店。その先の人だかりが出来てアシスタントが対応に追われている店がアトリエ・エボンです。手前の2店とも2日間ともよく売れていました。
どのお店も久しぶりの大商いだったようで夕方の片付け時にも笑い声が飛びかっていました。
先月末に仕上げ挽きしたΦ210mmの樫と今月初めに仕上げ挽きしたΦ180mmのコブシのミニサラダボール それぞれ2個ずつ。樫の方は硬い割には挽き易かったのですがシミだらけで塗装してさらにシミが強調されてしまい侘び寂びが過ぎてしまったようです。コブシの方は思った通り逆目が取り切れずサンデングに頼りましたがこれ以上サンディングすると薄くなりすぎてしまう(もうすでに薄すぎる)ので途中であきらめました。残りの2個はサンデングの減り分を見込んで厚めに挽きます(-_-;)
今日は「冬至」でも朝から良く晴れて気温が20℃を超えて暖かい一日でした。晩秋の最後の収穫物の一部を日に干しています。高枝伐りハサミ竿をいっぱいに伸ばして最後に残っていた柿の木の剪定をしました。
午後には乾燥棚から欠陥があって使い難そうで放ったらかしにしてあった材料を引っ張り出してきました。ストーブの薪かな?と思いましたが これでもブロック材で厚みのある材は貴重なのです。
一応 作るものを決めて木取って見ました。ヒビや虫食いで使えそうもないのは薪になります。
今日は朝から良い天気。菜園の端っこに生えている蒟蒻玉堀りをしました。茎が枯れて取れてしまうと玉が何処にあるか分からなくなってしまうので 少し早いと思いましたがとりあえず3個だけ掘り起こしました。。
左から380g・670g・1450g 合計2500g
大きな1450gので径が14cmほど。 蒟蒻芋150gで4丁分 作れますのでこれだけあればロス分を見込んでも50丁は作れます。そんなに作ってどうするんだろう?(笑) 久しぶりの蒟蒻作りなので失敗するかもしれませんので小さいので1回 試作してみるつもりです。
コブシ Φ18~20cm ナチュラルエッジボール中挽き材 中挽きして4年以上経っているのでよく乾いて桐のように軽くなっています。こんなのは逆目を抑えるのに苦労するかもしれませんね。 腕試しにはなるかもしれませんが・・・・