木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

   ‥‥ Woodturning三昧・木工旋盤専科・ウッドターニング・季節の中で ‥‥

桜のマグカップ

2017年12月06日 | 木工旋盤

 桜のマグカップ作りです。
 ここのところ カイヅカイブキのマグカップを多く作っていましたが桜のマグマップの在庫が少なくなってきましたので乾燥中の桜の粗木取りを棚から下ろしてカービングナイフやヤスリで粗摺りしたところです。内側は磨ききれないところもありますが一応仕上げ磨きまで済んだことにして先に進みます。
 ぐい吞みやお皿・ボールなどは旋盤から外した時が仕上がりですが取っ手の付いたマグカップは旋盤から外した後が手仕事の本番です。120#~240#(場合によっては80#~320#の)サンドぺーパーで傷やヤスリ跡の磨き残しがないように(するのは至難です)ひたすら磨きます。体力的にはそれほど大変ではありませんが手頸が疲れ腱鞘炎に注意が要ります。完成後によく見ると必ず磨き残しが見つかるのでがっかりしているばかりです。毎回 今度こそと意気込んでやっているのですが・・・・・・。

 


病院通い

2017年12月02日 | 木工旋盤

   自宅近くの天使病院の樹高18m根元径1.2mほどの大きなメタセコイヤの紅葉。 今日はCT検査をされて 明後日に超音波検査を予約しました。

 こちらはカエデの紅葉です。天気が良くて綺麗でした。
 ここの所 体調不良がちで木工作業をさぼりがちです。先週末に高尾山に行ってきたという知人が「物凄く綺麗だったよ!」と話してくれました。


ミニ捻り独楽増産

2017年11月26日 | 木工旋盤

 秋のクラフトフェアーで品薄状態になってしまったΦ12~20mmのミニ捻り独楽。補充作業に掛りましたが毎日寒いので就業時間が遅くなり終業時間が早まった上にストーブ前のコヒータイムが永くなり実働時間が激減してしまいました。厭きるのも我慢して やっと100個を少し超えたところです。


檜の短コロ その三

2017年11月20日 | 木工旋盤

   檜の生木挽き シュルシュル気持ちよく挽いていると突然ガウジにガツンガツンと衝撃が来ます。中に隠れていた節が出てきたのです。ヒノキの節は固いので少しずつ挽きます。

 木取りの時は偶然に節や入皮があまりなくて良材に見えたのですが粗挽きの6個とも死節・入皮など何かの欠陥がでてきました。白太を取ると大分小さくなってしまうので取らないことにしました。


檜の短コロ その二

2017年11月19日 | 木工旋盤

 表皮が剥がれてしまいましたので急遽チェンソーで粗木取りして続いて粗挽きします。久々の樹液飛沫を浴びながらの生木挽きになりそうです。

 虫食いが芯に向かって入っていたのを高さを低くして削り落としたら縁のところに節が来てしまいました。此の節も高さを更に低くして削り取るか思案中。底のところにチャク掴み代側には無かった死に節が出てました。そこをもう少し掘れば取れるかどうかCT検査をしたいです。(笑)
 取り合えづ 割れ予防にボンドを塗って乾かします。 
 


久しぶりの壺堀り

2017年11月14日 | 木工旋盤

 テーパーシャフトタイプのモンホロワー ミニ 。
 レギュラーサイズのモンローホロワーはマグカップや湯呑の彫り込みに しょっちゅう使っていますがミニタイプは二年ほど前の10月にエンジュの球形一輪挿し挽きで使lって以来の久しぶりです。21mmの穴をあけて中をえぐります。

   シデ(ソロ)Φ90mm×L150mm
 表皮下が綺麗に虫食いされた材料です。虫食い模様を生かして大き目の一輪挿しです。中を壺状に えぐって内容積を増やして大きい花も挿させるようにします。


ミニサラダボールの仕上げ塗り

2017年11月09日 | 木工旋盤

   先月末に仕上げ挽きしたΦ210mmの樫と今月初めに仕上げ挽きしたΦ180mmのコブシのミニサラダボール  それぞれ2個ずつ。樫の方は硬い割には挽き易かったのですがシミだらけで塗装してさらにシミが強調されてしまい侘び寂びが過ぎてしまったようです。コブシの方は思った通り逆目が取り切れずサンデングに頼りましたがこれ以上サンディングすると薄くなりすぎてしまう(もうすでに薄すぎる)ので途中であきらめました。残りの2個はサンデングの減り分を見込んで厚めに挽きます(-_-;)


ミニボール

2017年11月01日 | 木工旋盤

 コブシ Φ18~20cm ナチュラルエッジボール中挽き材 中挽きして4年以上経っているのでよく乾いて桐のように軽くなっています。こんなのは逆目を抑えるのに苦労するかもしれませんね。 腕試しにはなるかもしれませんが・・・・
 


庭木の剪定枝葉の処理

2017年10月30日 | 木工旋盤

 台風22号が去って秋晴れ。

 よく降った雨の合い間に剪定して置いた 枇杷・花桃・キウイ・月桂樹・ムクゲなどの庭木の枝葉の捨て処分作業です。嵩張らずに車に積めるよう 細かく切ります。木枯らし1号が日向の作業には気持ちが良いくらい。

 取り敢えず このくらいで一台目出発です。
 6kmほどの距離の菜園の隅に捨てに行きます。2年も経てば良い肥料になります。
 天気が続きそうなので その気になったついでにもう少し剪定作業をするつもりです。


樫のサラダボール挽き

2017年10月26日 | 木工旋盤

 樫のサラダボール挽き。
 何年も前に入手し半割に粗挽き(Φ210mm)を したけど ひび割れそうな節穴があって 処分保留にしておいた樫で すがヒビも
 たいしたことがなさそうなので 仕上げ挽きしてみます。人気のあるスポルテッド模様が出て もともと堅い樫ですが 良く乾いて一層カチカチになっています。


古いボール用粗挽き乾燥材 その1

2017年10月21日 | 木工旋盤

  2年から3年経ったナチュラルエッジボール用中挽き乾燥材などを棚から下ろしてきました。ここのところのクラフトフェアーでサラダボール・捏ね鉢が今一パッとしません。そんな中で健闘しているのが表皮付きのナチュラルエッジボールです。在庫が少なくなってきましたので補充挽きします。
 本来なら粗挽きしてから1年以内に挽いた方が良いのですが大分怠け過ぎたようです。
 左端の物は剥がれてはいませんが表皮部分が縮んで本体との境目に差がでています。小ぶりのユーカリの表皮はボソボソになっていて表皮付きは無理のようです。


ストーブの焚き始め

2017年10月16日 | 木工旋盤

 今日は10月の気温としては45年ぶりの低い気温だったそうです。 薪ストーブの焚き初めです。隙間だらけの作業小屋ですがホンワカと暖かくなります。

 挽いたばかりのΦ16~22mmの円柱で取り敢えず大き目のどんぐり独楽を20個挽いたところです。少し飽きてきましたけど もう少し頑張って50個まで挽く積りです。