木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

   ‥‥ Woodturning三昧・木工旋盤専科・ウッドターニング・季節の中で ‥‥

夢工房の月例会 刃物の柄を追加

2006年11月30日 | 木工旋盤
「夢工房」12月の月例会のお知らせ(再掲)
刃物の柄を各自製作の 御願い。

日時:  平成18年12月14日(木)
場所: 「夢工房」さいたま市浦和区岸町2-6-9 (佐野宅)
電話・FAX: 0488-22-6512 佐野
題目: 轆轤用 挽き物 刃物作りの体験
会費: 3,500円 材料費別(昼食代及び忘年会費含む)
講師: 山口 能司(やまぐち のぶじ)氏
申し込み〆切: 平成18年11月30日
 参加申し込みの方に夢工房佐野より刃物を何本作りたいかの連絡をいたします。
材料代は その時、申し上げます。

参加する方は下の画像の刃物の柄(Φ35で長さ145㎜)をあらかじめ各自で作ってきてください。

大画像にしましたので 画像を一旦、マイピクチャー等に保存していただいてA4程度に印刷して ご利用願います。
画像をクリックしますと全画面が見れます。
 参加する方が予想以上に多くなりそうなので時間を節約するためにお願いいたします。材料は適当でよいですがケヤキかヒノキがお薦めだそうです。



 以下は野辺記
山口さんは平塚市で「きへん工房」を持ち、小田原の産業工業センターで伝統工芸師より3年間にわたって技術講習を受け和轆轤と木工旋盤とを変幻自在に使い分けるテクニック(ヘンテク)をもった方です。
進歩の速さに先生の伝統工芸師もびっくりしているそうです。
刃物作りではプロ顔負けです。バンカキなどは朝飯前だそうです。
楽しみですね。



独楽盆

2006年11月28日 | 木工旋盤
 独楽サーキット(とは言わないのかな)を作った。
 独楽回しデモに漆塗りのお盆を使ったら傷だらけになってしまい売り物にならなくなってしまった。そこで独楽回し専用のお盆の登場。
 直径は私の旋盤で削れるギリギリ35cm。
 材料は大分ケチって解体した階段の段板でラワン材。ラワン材と言ってもこの頃は結構高いので馬鹿にはできない。
 普通のお盆は底が平らだけれど 独楽専用盆は真ん中がごくわずか低くなっていて独楽が中心近くに行くようにしてある。
 縁の手前に段差をつけて独楽が縁に当たらないようにもしてある。
 最近は 真ん中の部分が凸になったり凹にならずになんとか削れるようになってきた。平らに削るって結構難しい。

独楽材としてシデやエゴ(チシャ)を使ってみたけど、やはりミズキが絵具の にじみが少なくて色が綺麗のようだ。その次がエゴ。にじみはミズキより多いが発色は綺麗。
 シデは使えないことはないが、にじみが多くて色が濁った感じになってしまうので使い方に一工夫必要。

東京国際木工機械展

2006年11月25日 | イベント・行事
 近所の木工仲間と3人でビッグ・サイトの木工機械展に行ってきた。
 オフ・コーポのブースの前でうろうろしてたら、DEKOさんに声をかけられた。
 こう言うのって天の助けと言うのだろう。DEKOさんはときどき私に神様かと思わせることをしてくれる。
 「クラフトサロン」について詳しく説明していただくのをとなりでしっかり聞かせていただいた。宮城の高雄さんにもお会いした。

 屋外展示会場で大型バンドソーを横倒しにしたような機械で板を挽くデモを見た。
 こんなのあったら丸太の処理が楽に出来るだろうな。
 

お客さん

2006年11月13日 | 季節
 マイキャバノンにお客さん と言っても 後ろの山を棲家にしている野猿達。
 時々、遊びに来るがなかなか写真には撮れない。
気がついてもカメラが手元になかったり、セットしているうちに、人の気配を察して山に逃げ込んでしまうからだ。
 柿の実が食べ頃になるこの頃は群れで頻繁に里に出没する。
 お猿さん達がトタン屋根の上を歩く音に気がついて、小屋の中でカメラを望遠2倍にセットしピントも山印にしてパチリ。

 ボス猿が「早くにげろ!」と「キーッキーッ」と鳴き叫んでいるのに この若猿君はのんびりしている。
 小屋の壁伝いに伸びている山芋の蔓についているムカゴを食べていた。
 小さな子猿を含めて10匹位の群れ。
 冬に備えて栄養を蓄えようとしているのだろう、自由で良いようだけど この山で生き抜くのは大変だろうな。
 


工芸イベント

2006年11月11日 | イベント・行事
秋も深まり工芸家の個展や展示会が沢山開催されています。
どれも ぜひ行きたいものばかり。
 そういう私も先週末の居住地域の展示会に続いて「立川市民祭たちかわ楽市」の「立川手づくり展サンサンロ-ド」(立川駅北口)で明日12日(日)に 店開き いたします。
天気予報では紋次郎さんが来ると言っています。お手やらかに御願いいたしたいところです。

副業

2006年11月08日 | 木工旋盤
 最近は本業の座をターニングに譲ってしまい副業になってしまったかの木工(笑)
 今日は多量の板接ぎ。ハタガネや長めのクランプ類を総動員。
 長年便利に使ってきたビツケットジョイントカッターは集塵袋が小さくてしょっちゅう屑を排除しなければ中で詰まって始末が悪い。
メーカーの純正部品は使い勝手が今一。なんとかならないかと見回して目に入ったのがバキュームガウジのプロバックの集塵パイプ。ヨーロッパ規格なので 合うわけないと ずーっと諦めていたが、物は試しと嵌めて見たら なんと!ぴったり。 もっと早く気がつけばよかった。^^; 

文化祭

2006年11月05日 | イベント・行事
近くの市民センターでの文化祭の作品展示に参加させていただいた。
居住地域でのデビュー展になりました。
 プロ・アマの大作・力作に混じって小さめの作品7点ほど展示しましたが、思ったより反応がありよかったです。

上の段の真ん中辺です。下段の子供椅子は木工では少し名の知られいる「元気工房」の長田さんの作品です。
 広~い体育館で たっぷりとした大きな展示スペースを占めている書道・華道・名石に押されて隅っこに追いやられている感じの木工展示スペース。
 仕切っているボスが  もっとよい場所の確保と奮闘しているようでしたが、既得権を崩すのは至難のようです。
 

夢工房の月例会

2006年11月01日 | 木工旋盤
 今回の「夢工房」の月例会は代々漆塗りを家業とする氏家さんを講師に、呂色黒漆を使った華飾漆塗りの内の幾つかを体験するというものでした。
 佐野さんと講師の氏家さんを含めて15名の参加でにぎやかでした。
 1日で漆塗りの体験をすると言うので どんなことが出来るのか少々不安があっての参加でしたが、始まってみると講師の氏家さんや佐野さん山下さんの用意周到な準備のお陰で10日位掛かる工程を3~4時間で極めると言う体験が、見事に出来たんですね。「準備に1ヵ月掛かってしまった」と笑いながらお話していた氏家さんにはなんと言って御礼をしていいのか ただただ感謝です。m(__)m
 いままで摺り漆しかやったことがありませんでしたので、とても良い体験をさせていただき勉強になりました。

 
 真剣なお顔で漆塗りをする参加者の方々 左より池上さん講師の氏家さん岩下さん稲葉さん


 氏家さんが華飾漆塗りした佐野さんのペンと山下さんの楊枝入れがサンプルとして展示されていました。ななんと!これを参加者全員にプレゼントしていただきました。
 抽選でしたが、うれしいことにお目当てのがゲットできましてた。
 ちょうど真ん中のボールペンです。もちろん 他のどれも素晴らしいものでしたので選ぶのに迷ってしまいました。^_^;

「かぶれ」についての私の注意を笑っていた皆さん。 ひどい目にあっても知りませんからねー。