木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

   ‥‥ Woodturning三昧・木工旋盤専科・ウッドターニング・季節の中で ‥‥

趣味多彩

2006年02月27日 | 文化・芸術
雨の日曜日、友人の参加する展覧会を見に行った。
同好会の人達の力作が展示されてとてもよい展覧会だった。

帰りにその友人の家で自慢の「手打ち蕎麦」をご馳走になった。
目の前で解説しながら手際良く打っていく。


「趣味とはいえ」か「趣味だから」なのか 自家製つゆとあいまって絶品の美味しさ!
「お店をだしたら」「みんながそう言うけど商売じゃー やだねー」
書道・絵画・登山・空手と それぞれが高レベルのセミプロ級。当分は老いてる暇はなさそうな趣味多彩人。 あとスキーも。

レッスン

2006年02月19日 | 木工旋盤
須田二郎さんの師匠、和轆轤師の放出する大量の乾燥したお盆の粗挽き材を、おひきとりのため、FEWS佐野会長が八王子にお越しになった。私も誘われて車に乗せてもらい ついていった。岡田泰弘さんの工房は天井までの壁面の棚に ぎっしりと種々の粗挽き材が積まれている。良く乾いたケヤキのお盆材を50枚ほど、積み込む。
 須田さんの青空工房に戻ってナチュラルエッジボールのレッスンを会長ともども受ける。秘術のオイル磨きも教えていただき、ササクレなしで挽けるようになりそう。
  会長のリクエストでスプーンのスクイの加工をやって見せて下さるも、道具・技術とも生半可では出来そうにはない。でも 最後の仕上げが私のやり方と同じで少しびっくり!
 私の工房に場所を移し、須田さんの説明でホローイングとカービングツールの体験を会長にしていただく。
 最近、夢工房ではカービングで盛り上がっているらしい。

粗木取り

2006年02月15日 | 木工旋盤
「野積みでシートを掛けて置くとカビ・キノコが生えてしまう」とのNさんの書き込みを読んで、あわてて生木の処理を少しだけ始めた。
 玉切りを二つ割にしてナチュラルエッジボール用に10個程まとめて粗木取り。
 画像はその一部で切断面が乾かないうちに木工ボンドをたっぷり塗りつける。これで10日間位はひび割れないでいて欲しいと願う。
 10個も練習すれば少しは上達するかもしれない。甘いかな?

コナラの生木挽き

2006年02月10日 | 木工旋盤
コナラの生木の板目挽きに挑戦した。
綺麗に挽けないが なんとか ごまかして仕上げたが‥‥‥。
 まだまだ修行が足りないのは判ってはいるが。
生木挽きの得意な SさんやIさんはどうやっているのかなー。

別の角度の画像をFEWSのギャラリーにも掲載しました。

逆転コマ

2006年02月04日 | 木工旋盤
100円ショップで逆転コマを見つけた。
指で捻って軸を上にして普通に回すと途中から軸を下にして逆さまになってまわる。右回りに回しても逆さまになったのに右回りに回ってるのが不思議。
右の5個が購入品茶色のが100円ショップ、白っぽいのが以前に購入したもの。
半割にして見たら、後付けの軸の奥に鉛の玉が入っていた。
 挽物名人が作ると一体で削りだしたコマで逆転するのだそうだ。
 で、挑戦してみた。左の5個が今回作ったコマ。
幾つかの条件をクリアーすると一体挽きでも逆転に成功する。



止まっているように見えるけど ちゃんと回っている。
名人でなくても逆転コマはつくれた。
 

小楢と椚(櫟)

2006年02月01日 | 木工旋盤
櫟と小楢はなかなか区別がつきにくい。
両方とも里山に植えられて燃料や茸のホダなどに使われてきた。
根元から伐っても枯れることはなく育ちが早く かっては薪や木炭として盛んに利用された。
ともに ひび割れし易く狂いやすく用材としてはあまり使われない。
 櫟は丸っこいドングリがなり 小楢は細長いドングリがなる。
櫟の方が割れやすい気がする。
 樹皮は櫟の方が厚めでボコボコ、小楢の方が少しだけ平らの部分がある。
 小楢は櫟と栗の中間の感じ。

左が櫟で右が小楢