木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

   ‥‥ Woodturning三昧・木工旋盤専科・ウッドターニング・季節の中で ‥‥

「むかご」 の収穫

2016年09月30日 | 季節・食

 カーポートの鉄骨梁に絡んでいる「むかご」。

 300gほど 採りました。まだ椿やオリーブの木の上の方に沢山生っていますが 雨が降り出したので収穫作業は一時中止です。雨が止んだので収穫作業再開です。

 2.1mの脚立を持ち出し椿とオリーブのてっぺんを見るとムカゴがびっしりと生っています。今度は700gを超えて収穫くができましたので合計で1kgを少し超えた位です。少しゆれる不安定な高い脚立の上で両足で踏ん張っていましたので結構足に来ます。ムカゴは自然に放っておいても 良く生りますが収穫するのが大変です。食べ物って育てるのに苦労しますが収穫も大変苦労するものですね。


ポプラのコブでお盆挽き準備

2016年09月29日 | 材料

 
今月の17~19日に開催された上野村フェスティバルで購入しました 厚み40mm  巾狭いところで約300mm 長さ1050mm 
ポプラのコブ材。今回のフェアーは初日は大勢の入場者で賑わいましたが 後の2日間は雨降りでパッとしない成績でした。最終日の店仕舞い作業中の銘木材販売コーナーを覗いてみましたら「半額でどうでしょうか?」で 今年は材料の購入は見合わせようとしていたにもかかわらず 思わず買ってしまいました。Φ320~340mmの お盆を3枚木取ります。節や入皮だらけなので結果は挽いてみなければ判りません。

 VL175では この大きさが最大級です。少し反りがあります。落ち着かせてから挽くつもりです。


上野村フェスティバルい in マホーバの森

2016年09月20日 | クラフトフェアー

   天空の森 マホーバの森のフェステバルに出店してきました。お天気が心配でしたが初日の17日に限っては良い天気でした。10時の開店早々から閉店時の午後4時過ぎ まで沢山の入場者で大賑わいで お昼のお弁当にありつけたのは3時近くでした。18・19日の天気が良くないとの予報なので 各ブースとも この日の掻き入れに一生懸命の様子でした。

 初日の開店前の薄日が射したアトリエ・エボンのブースで早々のお客様のご来店です。2日目は雨が降ったりやんだりで 強く降った時はブース前に出来た水溜まりを流す溝堀り作業におおわらわでした。
 3日目は水溜まりが出来るほどではありませんでしたが小雨が降り続いていましたが4時過ぎの撤収作業時には降り止んでくれて助かりました。 2日目と3日目の売上げは  大分少なくなってしまったのは仕方がありません。

 不二洞側から マホーバの森と不二洞を結ぶ天空の回廊 スカイブリッジ。


  16日 午後の前日搬入作業の前に 不二洞見学に行ってきました。老いの身にはちょっときつい坂道を登りトンネルの入り口の第一扉を開けると これまた さらにきつい昇り階段のトンネルが続きます。第二の扉を入ると垂直の洞窟(ここも結構見応えのあるすごい所です)があり螺旋階段でしばらく登ります。息が絶え絶え になったころにやっと歩き易い鍾乳洞に出ます。普段 足腰を鍛えている女房殿はスイスイと先に行っていて「なに グズグズしているのよ!」と 怒鳴っています。「こんな所にはもう二度とこない」と固く心に誓う私でした(-_-;) 別に誓わなくても もうこれないでしょうね。

 「灯の柱」

 「蓮華の塔」

 


笠独楽作り

2016年09月13日 | 木工旋盤

  上野村フェスティバルにむけて在庫補充作業の笠独楽作りです。先週末の「八王子手仕事アートマーケット」 で思ったより沢山出て行ってしまい在庫が僅かになりましたので量産します。

 しばらくぶりですので筆先が定まらず傘の渦巻きが上手に出来きません。もう少し練習が必要です。


9月の「八王子手仕事アートマーケット」

2016年09月11日 | クラフトフェアー

   一輪挿し用の材料 Φ60~80mm

昨日は「八王子手仕事アートマッケット」が冨士森公園の浅間神社の境内で開催されて 50近いお店が開店いたしました。7月が雨で中止になり8月はお休みで中3ヶ月ぶりの開催です。次々と台風に見舞われた日本列島でしたが 昨日は風もなく雲も適当に出て良い天気に恵まれた一日でした。成績もそれなりで ま~良かった方でした。 
10時頃から結構沢山のお客さんが来場されてにぎやかでした。
 正午過ぎの二人ずれの男性のお客さんがそれぞれ一輪挿しを2個ずつを購入してくださり そのうちの一人のお客さんが水漏れの心配をされました。そして防水や耐水性のことから いろいろ話が盛り上がりました?先隣の木工屋さんも会話の中に入ってきて 「昔から木の桶や鉢を使っていたし酒樽や醤油樽やビールやウイスキーの酒類の樽は特に防水や耐水処理をしなくても使い方を工夫さえすれば差し支えなく使えて 軽くて壊れにくいので使い勝手がよかったのではないのかな~」「江戸時代以前の船は全部木造船だった」「それに木は生えて育ってくる循環型の材料のところが良いのだよね」などなど木製品讃歌でした。
 早朝の準備中に「木へん工房」の山口さんが大きな段ボールに山盛り一杯の姥目樫の細短コロを持ってきて戴いたりで準備が遅れ気味で焦ったり といろいろあって 写真を撮るのを忘れてしまいました。撤収作業が毎回 びり になるので今日は3時ごろから少しずつ片付け始めたのでしたが やっぱりびりになってしまいました。(-_-;)

  山口さんから戴いた備長炭の素の Φ50mm前後で長さ150mmの姥目樫 小口割れ止めがしていませんので 少しひびが入り始めています。使えそうもないところ?を薪にと持ってきていただきました。 来週の「上野村フェスティバル」に出店する準備をのんびりですが 忙しいので(?)この材を使ってみる暇は当分なさそうです。      


もう秋

2016年09月08日 | 季節

 ここのところ一段と甘味を増してきた無花果と色付いてきた柿です。夏野菜がそろそろ終わって秋の味覚のシーズンです。

  庭の片隅の紫式部が色付いてきました。

 明日の「八王子手仕事アートマ-ケット IN 冨士森公園」の準備積み込みをしました。

 

 

 

 


届きました。ア ブック アバウト ウッドターニング

2016年09月08日 | 木工旋盤

  川口 康さんの本 ア ブック アバウト ウッドターニングが届きました。  予約注文したときは これから印刷するのかな~なんて思いましたが(笑)意外に早くとどきました。
 ちょっとだけ覘いてみました。作例のティーボックスには48ページ使って 写真が380カットとその説明が 非常に詳しく親切でパーフェクトな解説です。(まだ全部は読んでいません) これからターニングを始める人は幸せですね。 私の時は英語の本しかないので辞書と首っ引きで理解するのに苦労しました。専門用語が出てきますので高価な厚い辞書を買ってしまいました。当たり前ですがこの本は全部日本語なので読むのが簡単です。(笑) 当分楽しめそうで 寝不足にならないように注意しなければ とおもっています。
 文字が小さいのが後期高齢者には ちょっとつらいところなのですが先月末に良く見える眼鏡を新調しましたのがグッドタイミングでした。


栢のサラダボール挽き その二

2016年09月07日 | 木工旋盤

  節や入り皮を補修して栢のサラダボールの仕上げをしました。左の節は外側にはぬけていませんでしたので外側はあまり削らずにして中側を追い込みましたが取り切れず内側だけが取れて穴が開いてしまったので穴埋めです。右の入皮と節目も穴埋めしました。

 

 今日の午後の美山の上空。発達中の入道雲がギラギラ太陽を隠します。陽が射しているのに大粒の雨が少しだけ降りました。 

 ごご午後5時頃の夕日が沈むところです。

 


リメイク里帰り

2016年09月04日 | 木工旋盤

 

  15年ほど前にお買い上げいただいたマグカップの里帰りです。左の桜のカップは縁が傷んできて水が浸み込んでカビで黒くなったのをサンドペーパで すり取ろうとしたの と 床に落として縁が欠けてしまったので木工ボンドで接着してそのまま使い続けていたものです。主 曰く「これでも使えますよ」   ボンドで接着するとボンドを綺麗に除去するのが大変苦労します。これは板目木取りなので木口側の縁が割れやすい。 
 右の銀杏のカップは 洗面台の脇で歯ブラシ立てに使っていました。底の中と裏が常時 水濡れ状態になっていまして カビで真っ黒になっています。 「直りますか?」「・・・・できるだけ やってみますが・・・・」

 15年前にしては良く作ったと思いますね~~。
 作るのが精一杯で形の方まで頭が回っていないようです。まーいまでも あまり変わってはいませんがね。
 過酷な使用によく耐えてきましたがこの辺が限界なのでしょう。リメイクでなくて 新しいのを購入して欲しいな~~。(笑) いやいや こんなにまで 気に入って使い込んでいただき感激しているところです。直るかどうか やってみないとわかりませんが ・・・。できるだけ ちゃんと直してまた永く使ってほしいですね。

   今月4日にUPしたマグカップの修理がようやく出来上がりました。左の銀杏のカップは底の黒カビを除いて全体を磨いて塗り直しをしましまた。右のカエデ(ちょっと見で桜かと思いましたがカエデでした)のカップは木工ボンドでくっ付くけた縁を外して接着し直して バランスの悪かった持ち手の形を変えました。 

 


🍀 四葉のクローバーの移植

2016年09月02日 | 季節

  20株ほど四つ葉のクローバーの株分けをしました。
  手前の列の右から二番目は 外来種のクロバーです。多摩動物公園の草食動物育草場の柵の外に生えていたものを移植しましたが非常に繁殖力が強く増えて困るので全部引っこ抜いてしまいましたが3年ほど経っても芽を出してきます。見つけ次第に抜きますが これは四つ葉なので処分保留中です。右端の鉢に五つ葉があります。

 四つ葉を見つけて根元をたどってある程度根張りのあるところで切り取り移植します。ここのクロバーは四つ葉が多くて五つ葉も少しですが見つかります。去年は自宅の庭の片隅に何株か植えたのですがある程度育ったところで草むしりの時に 一緒にむしられてしまい がっかりでした(-_-;)  婦 曰く「あんなの雑草でしょう!」