木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

   ‥‥ Woodturning三昧・木工旋盤専科・ウッドターニング・季節の中で ‥‥

組み木絵

2005年08月28日 | 文化・芸術
日の出町「つるつる温泉」入り口の近くの「ひだまり」にレイコ企画の「夏の暮らし楽しみ展」に行ってきた。
ログハウスの2階で1階が郵便局と変わったギャラリーレストラン。
 和骨董・アジアの洋服・雑貨などなど
 スパイスの効いたネパールカレーはセットのマサラティーとともに美味しい。

 同じ敷地内の奥にある古びた西洋館が気になる。ギャラリーらしい。
 レイコさんに聞いたら組み木絵のギャラリーとのこと。
 組み木絵ギャラリー「おおぷなあ



 喫茶店になっていて見るだけなら200円払わなければならない。
 中に入って驚いた!中村道雄さんの本物の組み木絵が沢山展示してあるではないか。日曜にもかかわらず他に入場者はいなくシーンとしている。
 しばしメルヘンの世界に浸る。
 
 それにしても少し変だ。すぐ前に車を止めた(画像の左の車の手前)のに、こんな素晴らしいギャラリーとは気がつかない。目立つような看板も出ていないようだし、私が気がつかなかったのかなー。
 これでは お客さんがなかなか入らないだろうと思う。
 まるで誰にも見せたくないような奇妙な感じがする。
 とてももったいない。

フォトスタンド

2005年08月26日 | 木工

 旋盤作業を少しお休みして無垢板でのフォトスタンド作製。
 ドリルとジグソーで切り抜くきザラザラの切り口をドラムサ
ンダーで磨く。
 ドラムが上下するスピンドルサンダーが欲しいけど使用頻度
が低いので、これで我慢する。専用のサンドペーパーでなくて
もよいので、こちらの方が経済的かもしれない。
 粒度毎の複数セットあると便利。
 

11号台風

2005年08月25日 | 木工旋盤

Yahoo 天気

 台風11号が近づいている。夕べから断続的に強い雨が降り続いています。
 前回と違って今度は南関東地方では最悪のコースをたどりそうです。
 台風の中心が通る東側は風速が最大になるので神奈川・千葉・東京は最大の警戒が必要で万全の対応がかかせない。特に千葉は大変ことにならなければ良いがと祈らずにはいられない。
 

仙川アベニューフェスター

2005年08月22日 | 文化・芸術
真夏日 八王子市下恩方の入道雲

9月17~19日正午~夕方、京王線の仙川駅近くの「仙川アクトプラス(ACT+)地区」(地図
仙川アヴェニューフェスタが開催されます。
 出店の一画で木工品の小物を販売することになりました。

ウッドターニング作家の須田二郎さんや何人かのFEWS会員の方々も参加されます。
 お近くの方はぜひ見に来ていただきますようお願いいたします。
 できれば遠い方もどうぞ!<m(__)m>

秋の気配

2005年08月19日 | 季節
真夏日・熱帯夜が相変わらず続いている。
でも、ヒグラシが鳴き赤トンボが飛び始めて
秋の気配が。

 ホウズキが色着いてきたけど今年は出来が
悪い。茗荷・蕨・蕗等に領分を狭められて、
旗色が悪いのだろう。去年、大いばりだった
青紫蘇は追い出されてしまった。
 今年は茗荷が主役だったが隙を突いて 
タラの芽が大分勢力を伸ばしてきた。
 食べられないホウズキはどうしても分が悪
いのだ。

丸棒製造機

2005年08月16日 | 木工


6~7mmの丸棒が欲しくなってDIYに行ったが、希望のものが品切れ。
自分で作ろうと考えていたら、グッドタイミングにのほほん木工房
のHPに丸棒の簡単製造具が出ていた。
 早速に試してみた。これはすごーーい。本当に感動した。
 希望の丸棒が超簡単に作れるのだ。うれしくて面白くて大分余分につくってしまった。のほほんさん、ありがとうございます。



ブナ材で7mmのものを作った。長さは300mm位までだが、
ビットにぴったりの丸棒が簡単に出来る。
ドリルに付けたままサンドペーパー掛けも簡単。

フランス式梯子

2005年08月11日 | 木工旋盤
 木製脚立のリクエストをうけた。アパレルのお店で
ディスプレー用に使うんだとか。
 1脚、試作品を自分用に端材を集めて作った。
 「木工事典54号」を参考に高さを10cm低く、幅を4cm
広くした。
 試作で種々のことが解り納品用に生かすことが出来た。
 
 画像は納品用 
メイプル 高さ140cm 下部の幅42cm ウレタン塗り

ロケーション

2005年08月07日 | 木工旋盤
前々から目をつけていた河川敷の切り株。
作品の写真撮影に出かけてみた。
散歩コースの脇なのでギャラリーが寄って来た。
涼しいうちにと朝早かったため光線が少しだけ赤っぽい。

小壷  カエデ h125×Φ95  
     プレポリマー拭き取り

木旋公募2005展

2005年08月02日 | 木工旋盤
私も2個の作品を出展している築地本願寺の近くの「茶の実倶楽部」
で開かれている「木旋公募2005展」にいってきた。

エレベーターで井上重信さんと一緒になる。
先着100名様に「お茶券」が出るはずなのに、その気配がない。
ははぁー。1日目で100名越えたのかな?すごい!
昼食後に事務局の方から「どうぞ」と「お茶券」いただいた。
やっぱり100名は越えていなかったんだ。(笑)
お腹いっぱいで200円の追加での、美味しそうなお茶漬けは
たべられませんでしたが、いただいた、お茶は飛び切りの美味しさ!
 正直、この年になって「お茶ってこんなに美味しいものなんだ!」

 で、本題の公募展
プロ・アマチュアの区別なく展示しているせいか、同好会の展示会
とは一味ちがった緊張感があるように感じた。
 手ごろの値段で実用的な作品が見ている前で売れていた。
 「初めから販売を目的とした作品」と「売れればなお良いが先ず創ることを楽しんでいる作品」と二通りがあるように思えた。
どちらが良い悪いではなくて、いろいろあって面白い。
実用的なものやオブジェ的なもの、その中間のもの、みんな見ごたえがある。
 審査員賞の作品は確かにすばらしい!まるでAAWの世界。
  http://www.woodturner.org/
 日本の伝統的な轆轤とは次元が違うようで、ため息がでます。
(私は伝統的なものも同じくらい好きです)
見に来ていただいた別の趣味の友人の方々も「それぞれ作者の熱い思いのこもった
素晴らしい作品ばかりで感動しました」とおっしゃっていただきました。
圧巻は審査委員3人によるトークショウ
お三方のお話の内容が「微妙」に違っていて興味深い。この企画はいろんな意味でホームランだとおもう。
 今回だけでなく、次回もよろしくと主催者・事務局の皆さんにお願いしたい気持でいっぱいです。