木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

   ‥‥ Woodturning三昧・木工旋盤専科・ウッドターニング・季節の中で ‥‥

ボールペン作り

2010年10月30日 | 旋盤ツール

 11本分の仕込をして5本分だけ削ったところです。

ぽちぽち出ていっていました「木にこだわったボールペン」が残り少なくなってきましたので久しぶり(約半年)に作ることにしました。
 工程順序を忘れてしまったところがあって メモや図面を見ながらの作業順序を思い出しながらの作業です。
 20本ぐらい作ろうかとメカ部品の在庫を数えましたら11本分しかありませんでした。いままでに 知らず知らずのうちに50本ほど作ってしまったようです。
 売れたのは少なくて ほとんどは「モニター用です」と言ってプレゼントになってしまいましたので そんなに作った感じがなかったのです。

クリップを付けてしまいますのでセオリーの塗り方とは全然違う刷毛塗りですが 木の質感を活かせるこの塗り方も好きなのです。木によってはオイルフィニッシュで良いとも思っています。

小川の花

2010年10月26日 | 季節

 作業小屋の脇を流れる小川の淵に群生して可愛い花が咲いています。
 今まであまり気にしたことはありませんでしたが よく見ると結構綺麗です。
 ママコノシリヌグイという名前だそうです。
 蕾のうちは金平糖みたいでしたが昨日あたりから開き始めました。
 秋の花としては華やかな色合いです。

ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)

秋の味覚ツアー

2010年10月25日 | 旅行・レジャー

 昨日は武甲山の麓に秋の味覚狩りに行って来ました。
 葡萄の食べ放題・お酒の飲み放題・芋ほり体験・新米の餅つき・葡萄棚の下のバーベキューと秋の味覚を満喫しました。


 楽しい お芋掘りです。

 お一人様3株でしたが少ししか採れなかった人には おじさんが袋に一杯に入れてくれました。
秩父地方特産の白太イモ(シロタイモ)

小田原 箱根「木製品フェア2010」

2010年10月22日 | イベント・行事

 池谷漆工芸の根来塗風の漆塗り製品
 
 今日は小田原アリーナの 小田原・箱根「木製品フェアー」に平塚の山口さんに連れて行っていただきました。いわゆる手作り展・クラフトフェアーとは品格が違うようです。
 漆工品や寄木製品の展示販売や近寄りがたいほどの力作揃いの作品コンクールで賑わっていました。
 


 天野ロクロ研究会のブースの巨大コマ 径が50cm位あります。
 廻せるかどうかは 分かりません。


 天野ロクロ研究会のコマ作り体験コーナーの旋盤風ロクロ カッコーイイッ!。

 

 

一輪挿し

2010年10月21日 | 木工旋盤

 一輪挿し 高さ約10㎝ 径約5cm
 上左から  サンゴジュ ナツメ  サルスベリ
 下左から  モチ    リョウブ イチイ

 適当な長さに ちょん切ってドリルで穴を開けて鶴首を削りだすだけですので材料があれば作るのは比較的簡単です。ドライフラワー用に限定しない場合は水を入れても差し支えないような耐水処理が必要です。
 
 これらの材料の入手には日ごろの心がけが要ります。一般の材木屋さんでは売っていませんし銘木屋さんのでは高価になってしまいます。
 造園業者などに頼んでおいたり、通りすがりに見つけたらお願いしていただいたりの努力が大切です。
 せっかく入手出来ても乾燥中に割れたり虫食いになったりで いろいろ苦労します。

長さが1mもあれば6~7個は出来ますので沢山作りました。



これでも一部です。


 
 

柿の色付き

2010年10月15日 | 季節

 作業小屋脇の柿が色付いてきました。根元の幹径が4cmほどの細い柿木で小ぶりの5cmぐらいの実が沢山なります。
 渋くはありませんが甘みが薄くあまり美味しくないので毎年ほったらかしで お猿の餌になってしまいます。
 試しにかじってみましたら今年のは ちょっと甘いかな? で 5個ほど もぎ採りました。


 大きい2個は自宅で採れた百目柿で こっちの方が ず~~っと甘くて美味しい。

 

バキュームガウジ その2

2010年10月13日 | 旋盤ツール

 25㎜のパイプの中に10mmのスピンドルガウジを入れて見ました。
 先日に訪問していただきましたプロバックを愛用しているYGさんに見ていただきましたが 別に呆れているようではありませんで 真面目にいろいろの助言を戴きましたので安心しました。(笑)
 粗い削り屑の1/3位は吸い込むようで 空中の漂うような細かな塵埃にはかなり効果があるように見えます。
 

 紐のような削り屑を出さなければ 詰まりもそれほどではありません。
 ワークが小さい物用なので削り屑が細かいのです。

 パイプからの出が少ないほうが吸い込む効果は高くなりますが段差部分がツールレストに当って使い難いので段差が少なくなるか全くなくなるかに改良する必要があります。

 JWAのサイトで講習会の様子を見せていただきましたが集塵対策としてはマスクを付けているくらいで中には何もなしで挽いている方もいます。
 みなさん お元気で羨ましいです。

国立昭和記念公園

2010年10月11日 | イベント・行事


 今日の午前10時頃のアートマーケットのブースから写しました昭和記念公園の広~~い「皆んなの広場」とピーカンの空です。
 その後は沢山の入園者でにぎわってこのひろ~~い広場が狭く感じるようでした。


日差しが強くて日向は真夏のようですが独楽スタジアムは終日 元気な子供達でにぎやかでした。

 更新を一寸怠けていましたら投稿編集画面がリニューアルしていてどぎまぎしてしまいました。


カトラリーのⅡ

2010年10月04日 | 木工旋盤

 胡桃材でミニスコップ型のカトラリー作り。
 左右の色の濃いのが三好さんの目標見本で縁の幅が揃っていますが 手元に行くほど厚みが増えてしまい なかなか見本のように縁の幅が揃いません。
 内側奥をぎりぎりまで追い込むのが難しい!

ミニスプーン

2010年10月01日 | 木工旋盤

 左は須田さんから無垢里で戴いたワークショップ用の半完成品を持ち帰ってから私がすくい部分を削り込んだミニスプーンで径40㎜。流石にフリーハンドでも真球に挽かれているのが判ります。
その右は洗濯機用洗剤に付いていたプラスチックのもの。
 真ん中は御殿場クラフトフェアーで購入した三好さんの作品でフリーハンド挽きですが 須田さんの厳しい指導チェックが入って完成度が高く仕上がっています。
 その右は私が真似をして試しに挽いてみましたが真球に挽けていませんので縁の厚みが不揃いになっています。右端のは昆布茶に付いていたものです。
見掛けは簡単そうに見えますがやって見ると各工程の一つ一つが簡単ではありません。
 フリーハンドで真球を挽くのはとても難しいのです。(^_^;)