朝晩 めっきり気温が下がって秋が深まり 明日はもう11月です。
トリカブトの花が色付きはじめました。今年は茎の出が少なく6本位。そのうちの一本の背丈が160cmを超えました。
越前水仙の葉が大分 伸びてきました。最後に残した柿の実です。
朝晩 めっきり気温が下がって秋が深まり 明日はもう11月です。
トリカブトの花が色付きはじめました。今年は茎の出が少なく6本位。そのうちの一本の背丈が160cmを超えました。
越前水仙の葉が大分 伸びてきました。最後に残した柿の実です。
薄曇りで風もなくイベント日和の27日(土曜日)の国営昭和記念公園 花みどりセンター前の広場で楽市。傷と汚れのひどいレンズの携帯なので画像が悪いです。これなら肖像権の問題はないでしょう。(笑)
翌日の28日は雨降りの予報なので その分 入場者数が多かったようです。国際マーケットを始めどのブースも人だかりができていました。28日は全くの天気予報通り午前中に雨が降り出し残念ながら撤収しました。大勢のお客様に来店いただきまして ありがとうございました。
厚み22mmのマホガニーと厚み27mmタモの木取り材を追加しました。 マホガニーの方はトースト皿にします。乾燥平割材を使うと生木を使うのと違って作業が簡単にはかどり 挽いた後のひび割れや狂いの出も少なく安心で ちょっとスリルに欠けるところがあります。(^_^;)
それほど売れるわけでないのでお盆挽きを怠けていましたら何時の間にか在庫がなくなっていましたので お盆挽きの準備の木取りをしました。大分前に須田師匠から頂いた厚さ45mm長さ約100cm幅約60cm欅の厚板です。十数枚戴いて3人で山分けをしたうちの1枚です。
バンドソーでひけるように芯割れを避けて6個に切り分けました。
32cm~24cmの円盤にしました。大きさはまちまちです。
この作業はこの位にして 27日・28日の昭和記念公園緑の広場の楽市出店の準備に取り掛かります。
湯吞み 径45~60mm h70~80mm 桜枝芯持ち材
桜の枝材で湯吞をつくりました。 芯もちの桜の木は 必ずと言ってよいほど 乾燥中に ひび割れが入ってしまいますので桜の芯持ち材で実用品を作ることは今まで一度もなかったのですが この桜の枝材は表皮付きのまま乾燥しても ひび割れが全然入りませんので 試しに湯吞に挽いてみたのです。勿論 表皮裏はすっかり虫食いになっていまして薪の他に使い道が考えられなかったのですが 駄目もとでやってみました。
熱湯を3回繰り返し注いでみましたが異常はありませんでしたたが 長期間のモニターテストも必要です。
欅 Φ72mm 右h75mm 左h68mm ウレタン含浸塗布後 耐水処理をして 30分間隔で3回熱湯を注いで1昼夜置いて 漏水・浸透テストをしました。欅は導管が粗いので 特に漏水には気を付けます。
11日に 乾燥した欅の枝材を10cmほどに短切りにし その後に 新しくいただいた欅の処理やイベント参加などと いろいろあって そのまんまにしてしまいました。 外皮がスポンと抜けた短切りで湯吞を挽いてみました。真円に近いので芯を正確に出して外側はそのまま削らずに仕上げて内側だけ刳り抜きました。ウズクリ仕上げのような感じです。 木工旋盤や和轆轤で器を作れば 全部刳り抜き器になるわけで・・・・・・す。
ちょっと冷え込んだ朝ですが 今日明日は晴天のようです。三好さんや増田さんは台が原で頑張っていることでしょう。繁盛を期待しております。
欅の枝に開いた木食い虫の産卵口。
樹皮をめくってみました。右側が樹皮で黒いのが卵カプセルです。樹皮に垂直に1.5mmほどの穴を開けてから 甘皮に沿って2cmほどトンネルを掘り進みます。甘皮に達したところに出口を塞ぐようにカプセル状の卵を産み付けます20位い生まれるようです。孵った順にトンネルの壁を甘皮に沿って扇形に食い進みます。間違って隣の虫穴に交じり会わないように扇形に食い進みすみます。隣と自分の位置がどうやって判るのか不思議です。食い跡の先端に0.3mm位の幼虫がいます。樹皮をめくった時にほとんど落ちてしまいましたが虫眼鏡で見ると三匹は確認できました。
この虫が付くと表皮付きナチュラルエッジ昨品は出来なくなってしまいます。木食い虫にも何種類かあるようで この虫は小型の虫で甘皮部分を食べるだけで成虫になって出てゆくようです。
今のうちなら水漬けや水煮にすれば退治できるかもしれません。 一時的には退治できてもすぐ使ってしまわないとまた虫が入り込んでしまうのでは?と思います。木食い虫の研究はまだまだ続きそうです。 昨日午前は晴天でしたが午後から本降りの雨で のんびりのキクイムシ研究でした。(笑)
昨日は欅山家具工房の佐藤さんから長さ80~150cmで 径6~12cmの欅の枝材を40本ほど 戴いてきました。 伐って2ヶ月ほど経っているようです。45cm位に切りそろえて小口にボンドを塗って積み上げました。
夏伐採で雨曝しにしていましたので青が入り始めて木食い虫の卵注穴もあっちこっちに開いていますので早めに使うのがよいようです。
太いのは小笠原のタマナという木だそうです。
1.5mm位の木食い虫の産卵口。良く切れるドリルビットを使ったように綺麗に開いています。
欅山家具工房(工房というよりは工場と言うイメージで本格的な大型木工機械が全て揃っています)ではジェットの3/4旋盤に加えて最近黄色のパワーマチックが加わりました。以前には目立たなかった旋盤用の木取り材が沢山積んであります。なかでも桂材の60cmを超える木取り円盤2枚が目立ちます。挽いてあった他の1枚も見せていただきました。60cmを超える大皿は迫力があります。
家具用の広幅厚板平割の切り落としが沢山ありますのでパワーマチックの活躍は当然でしょう。
パワーマチックやスポーシェイブクの新しい旋盤の登場で木工旋盤が次の時代になったように感じます。 私のVL-175がビンテージ物に見えてきまして 更に一層大切に使おうと思うようになります。 (笑)
城ケ島の安房崎灯台 太平洋は少しだけ荒れていました。
昨日は城ケ島にいってきました。 100パーセント快晴の天気予報でしたが 城ケ島は 「利休ネズミの雨」が降っていました。
三崎港のまぐろ店でのお買い物。賑わっていました。
手作りアートマーケットとしては暑くなく寒くなく風もなく今年最高の天気です。ブース数はちょっと少なめでしたが お客様の出は最近では多いほうです。おだやかな露店日和でした。空色の車の手前が私のブースです。間口7mほどのゆったりとした広さでした。 秋のクラフトフェアーは まーまーの天気にもお客様にも恵まれて好調です。
入手したときは生木だった半年~2年ほど経った径が7~8cmで長さが50㎝の細丸太を小口のひび割れを切り落として10cmほどに切断しました。皮付きのナチュラルエッジ挽きには虫食いで無理なようです。
欅・桜・樫・柚子の木などです。湯吞や一輪挿しやその他に使うつもりです。半年ほどの桜は予想に反してひびが全く入っていないのにちょっとびっくりです。左端の2個は手前左の欅からすっぽ抜けた皮です。
とりあえず円柱に挽いて掴み代をつけました。
長年 旋盤をやっていますと 同じことの繰り返しになってきますが 失敗や経験から普通なら捨ててしまう木も利用することが出来ます。
こんな木は使いたいと思っても材木屋さんで売っていることはないので 常日頃の心掛けが必要のようです。
普通はこんな木を使いたいとは思わないのでしょうね。まー普通ではないんでしょう。ウッドターナーには普通でない人が結構おります。(笑)
朝晩の気温がぐ~んと下がってきました。 気の早いブルーベリーの葉が紅葉してきました。
蕨と言えば春を思いますが夏を通り越してもまだ芽を出してきます。
右側はコゴミの株です。
茗荷も7月頃沢山出たのにくらべれば ごく少量ですが まだ出て来て花を咲かせます。
お客様が引切り無しの三好克泰さんの「五つの銅貨」のブースです。
今日 多摩中央公園の「多摩くらふとフェアー」に視察にいってきました。擂鉢状の大きな池の周りの広~い芝生の会場に120以上のブースが並び壮観でした。沢山の人出で広い通路がスムーズに歩けないほどの大変な賑わいです。
「五つの銅貨」では印鑑作りの ワークショップが行われていて こちらも絶え間ないお客さんです。
午後4時閉店の予定の4時30分ごろのお店の前景です。
まだワークショップに作業をしているお客さんがいます。これからの片付けが大変そうですが ずいぶん売れて持ち帰り荷物が軽くなったようです。〇〇〇は重くなっているようにみえました。(笑)
ブースNo.6 木工の 増田順一 さんの「木多の家」です。
轆轤での逆さ独楽挽きの実演をしていました。逆さ独楽と沢山のボールペンを並べての販売です。
径が20cm以上あるジャンボ逆さ独楽を回していただきました。
回し方は ぜひ増田さんのお店に来てみてください。あっちこっちのフェアーに出店していますので運が良ければ見ることができます。
回し方の ヒントは手に持っている金棒(異形型筋)と紐を使うのですが・・・・・・。
増田さんと作品のテンガロンハットです。勿論 一木から削り出したもので もう100個近く作ったそうです。「100以上作ってみないと ちゃんとした物は作れない」のだそうです。 売るよりは作るのを見せているのを楽しんでいるような「みせ」です。
下の画像は逆さジャンボ独楽が逆立ちするところです。デジカメ(買ったときから故障していた買ってはいけないニコンCOOLPIX)が調子が悪くて動画が良く撮れていません。ニコンは駄目カメでピントも合いません。ちゃんと見たい方は増田さんの「追っかけ」をしてください。(笑)
<textarea id="code" class="input" onclick="this.select()" onfocus="this.select()" name="code" rows="7" cols="60"><!-- ジャンボ逆さ独楽 --> </textarea>
今日の7日夕方5時過ぎたころの お客さんの出が一段落しテーブルに隙間もできて そろそろ閉店準備に取り掛かろうかという「古本まつりアート村」です。 6日(土)7日(日)と開催された八王子北口Uロードの古本市の一角と言っても横山町交差点寄りの端っこと言うか村はずれというかのCエリアです。 昨日の6日は午後に雨降りの予報で自由参加で 午後三時ごろパラパラと雨が降りましたが濡れるほどではなくて一日中 晴天で陽向は暑いくらいの上天気で40ほどのブースのほとんどが埋まっていたようでした。Cエリアにしてはお客さんの出は良かったようです。今日7日は朝方の雨は9時頃にはやむという予報で「開催」ということでしたが開店準備に入ったのは やっと雨がやんだ正午近くでした。自由参加になってしまい待ちきれずに 引き上げた方も何人か居ましたが 大方の皆さんは忍耐強く待続けたのにはちょっとびっくりでした。
待った甲斐があって 結構なお客様の来店があり どのお店も まーまーの繁盛でした。昨日に続いて今日もリピーターの方々が多くて「使っていますよ!」とのお声を聴かせていただいて開店して本当によかったと思いました。 ご来店下さった皆様 ありがとうございました。
先日の御殿場クラフトフェアで積層ペンダントが好評で10個以上出てゆきましたので味を占めて追加製作をします。5mmのアクリル板の端切れで角度と中芯を一度に合わせる事が出来る定規を使っての作業です。アクリルでなくても薄いベニヤ板でも 良いのですが たまたま切り落としの三角形のアクリル板があったので この方が定規らしいな~と思い使ってみました。これを標準の角度(約80度)として この角度を目安に好みの角度を適当に決めセットしますと まず失敗はありません。