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工房「野の人」の少し手前にある ハンカチの木です。
今年は花の咲くのが1週間ほど遅れていてやっと咲き出したところで ヒラヒラするにはもう少しかかります。
陣馬街道沿いの工房「野の人」で開催中の岡田泰弘さんや森屋由美さんクラフトマン7人による「みどりに遊ぶ工房展」にいってきました。
しっとりとした落ち着いた感じの作風の作品が並びます。
この時期各地でクラフトフェアーが開催されてクラフトマン・クラフトレディーは西に東に南に北に 大忙しのようです。
そろそろ秋のイベント開催の告知もされ始めました。
ちょっと行って見ようなかなと気軽に思うわけにはいかない辺鄙な交通不便な場所でおこなわれるイベントがあります。木工作品に興味のある人には 面白くて楽しいフェアーです。
特徴的なのは出展作品が「自作の手作り木工作品であって趣味の作品でないこと」ということです。
この種のクラフトフェアーで木工品に限るというのはこの地域の主な産業が木工製品であるからでしょう。
「趣味の作品でない」というのですから生業としての製品で 生活の為の主な収入源をその作品を販売して得ているということになるのでしょうか。
「趣味の作品でないこと」とは あるていどは納得出来ます。
ですが この種のイベントの出展者の 方々は趣味半分(あるいは半分以上)でやっているように見えてしかたがありません。
大体 「手作り」と言う物作りは趣味が半分以上であって 作るのが楽しいと思わなければできるものではないと私は思っています。
「趣味の作品」と「趣味でない作品」と明快な基準があるのか疑問を感じてしまいます。