とりあえず50個ほど作りました。一昨日 20個つくりましたのであと30個作ったら次のプログラムに進みます。
「見て見て! ドングリ独楽があるよ!!」 「あっ 本当だ! これ 本物のドングリなの? 」とクラフトフェアーで行きずりのお客さんの足を止めさせる絶好のアイテムなのです。若干の手作り感を残して本物っぽく見えるように作るのが良いようです。
3年前の2月ごろに入手し 乾燥しておいた梅の小間切れです。右の2個にはヒビが入っています。細割にして どんぐり独楽の素にすべく棚から下ろしてきました。
15~20mm角に挽き割りました。手押しカンナや自動カンナや昇降盤などは使いません。バンドソーで挽き割りますが刃が切れないので木目の方向によってドリフトする方向が違ってしまいフェンスを使わず線を引いてフリーハンドで挽き割ります。(-_-;) 材料もテクニックもナチュラルで 精度を重んじる木工とは真逆の いい加減さです。手作りが売り物ですから これが 一番よいと思っています。(笑)
Φ13~18mmの丸棒が 大小30本ほどできました。
西日除けになっている根元の径が13cm位の大木のグミ。木は大きいですが実は15~18mm位の小粒です。 毎年沢山生りますが 熟す前に小鳥に一粒残らず食べられてしまいます。今年はどうしたことか 1/3ぐらいの実が残っています。
種が大きいですが ねっとりしていて甘いのですが食べるのは私だけです。(笑)
こちらは30mmほどの俵グミ。丈を切り詰めて低くしてあって藪状に茂った葉で隠れた実は小鳥に見つからずに大きな実で熟しますが実の数はすくないです。
2年ほど前に木取ったまま放ったらかしにしてしまった径19cmの欅のナチュラルエッジ用乾燥木取り材 からナチュラルエッジミニボール仕上げ挽きをします。4個のうち全く無事なのは1個で 1個は少し虫食い 1個は大部虫食い 1個はヒビ入りになっています。見かけは無事に乾燥しているように見えますが さにあらずで4個とも仕上げ出来るかどうかは不明です。 放ったらかしはよくありませんね。
ここのところ 表皮付きのナチュラルエッジ挽きが続きます。サラダボールとか捏鉢などは期待したほど売れるわけではありませんが表皮付きのボールは先になくなってしまいます。使える材料の条件や完成後のリスクなどもあって あまり作られないから珍しいからでしょうか。
モッコクの木取り材を2個だけ先行仕上げして先日のクラフトフェアーで販売してしまいましたが残りの粗木取りもこれ以上放っておくとひび割れしそうなので粗挽きか仕上げ挽きにしてしまいます。
10個ありますが途中で飽きてしまわないかが心配です。(-_-;)
先月の15日に木取って乾かしていた榧のサラダボールの粗挽きです。そろそろひび割れが出そうですのでこれ以上放っておけません。高速回転にしますと樹液が飛び散ります。
左 Φ200mm 右 Φ240mm 榧 粗挽き
昨日の「八王子手仕事アートマーケット」に出店してきました。開店準備中の8時半頃パラパラと小雨が降りだしましたが30分ほどで空が明るくなって雨が止んでくれました。新緑に包まれて何時ものまったりとした時間が流れる浅間神社の境内です。
記念碑脇の樹木の根張り。新緑を撮るつもりでしたが根元の根っこを撮りました。
ヤマボウシの花が満開でした。
先月20日に木取りをしたまま放ったらかしにしてしまったクルミの半割。 小口に ひび割れでてきました。なんとか粗挽きをします。
まだ 中は湿っていてシュルシュル気持ちよく挽けます。もう少し乾かしてから仕上げ挽きをします。
径200mm 柔らかくて削り易い。
先週末の昭和記念公園のアートバザールに30個ほど持って行った一輪挿しが完売してしまい 連休中のフェアー用に急遽増産しました一輪挿しの 漏水テスト です。足りるかな~~(笑)
綺麗なチューリップやポピーなどの花を沢山見ると花を飾りたくなるのでしょうね。
1年ほど前に粗挽きした桜のサラダボール材を引っ張り出してきました。随分反り返っていますがひび割れは出ていません。特に左手前の入皮が入っている部分の ひび割れは確実だと思っていましたが無事でした。
今週末のクラフトフェア出店の準備が早々と出来ましたので 予定外で 大小のボール仕上げ挽きを出来るところまでします。縁を削り直してしまうのか反ったままの形を生かすのか ちょっと考えるところです。
去年の11月7日に入手したクルミの木でボールの粗木取りです。
雨が降ったりやんだりの昨日の午後、雨の合間の作業です。
気には なっていましたがなかなか手が付けられず放っておいたものです。何度か小口のボンドを塗り直したので 今のところ小口ひび割れはありませんが 気温も上がってきましたので このまま放っておくと必ず ひび割れてしまいますので細割にするかボール粗挽きにするかしなければなりません。
とりあえず4個のボール用の粗木取りです。
左Φ230mm 右Φ260mm 榧(カヤ)
去年の11月下旬に入手しました 榧の生木半割でサラダボールの木取りです。ヒビ割れ予防にボンドを塗りたくって ちょっとだけ乾かしてから 粗挽きします。
今日は冬にもどったような寒い一日でした。諏訪神社の満開の桜が冷たい雨に散って淡雪のようです。明日は雪の予報です。スタッドレスをまだ履いているので安心です。(笑)
ナチュラルエッジミニボール Φ115~135ミリ 姫紗羅(夏椿) 。
マグカップ作りに精を出している合間に10日ほど前に挽いて乾かしておいた姫紗羅のミニボールの 反った底を 摺り直して ウレタン拭き取りの仕上げです。
25日に粗挽きしたばかりの桜の粗挽きボール底の部分の掴み代の脇に早くも ひび割れが出てきました。風通しの良い 棚だったのと気温が上がって急激に乾燥が進んだようです。
まだ早いけど急遽仕上げ挽きをしてしまいます。
まだ生木状態なので歪みやクネリが出るでしょうがひび割れだけは出ないように願っています。
ひび割れといえば 時々見せて戴いています ある方のブログに ミズキ生木を角材にして乾燥する作業の様子が掲載されています。
とても丁寧な緻密な作業をされていますが この方法で このまま半年も乾燥させると ぜんぶ薪になってしまうのではないかと よけいな心配をしてしまいます。