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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

騙すものたち

2013年12月10日 21時08分14秒 | 思考試行

自己の利益のために、他者をごまかし、利益を得る。あるいは、権力を得るためにも。自民党は、一貫してこの方策をとる。ごまかしを平気でやる。

民主党政権に対するときの、自民党のやり口もそうであった。今でも、その後遺症が残っていて、悪者にされた民主党の支持率は、今や惨憺たるものである。いかにも失政の連続であったようにされてしまった。

民主党は、決して悪い政権ではなかった。自民党の極度の妨害工作に、まともに政策実行ができなくなってしまったのである。民主主義を実践しようとして、さまざまに試みを実行したし、事実多くの成果があった。隠されていた政治の実相が顕になった。

この間、あちこちから起こる権力維持のための手段を選ばぬ、陰謀が展開された。陰に陽に、邪魔をされた。犯罪者に対するような罵詈雑言の議会、品の悪い、キタナイ野次攻勢も含めて。

選挙で、ネジレが発生するや、その攻撃は無茶苦茶の度をさらにあげてきた。一切の協力をせず、政治の機能マヒがおころうが、関知しない姿勢。ついに、民主党は、解散やむを得ずの状態に追い込まれてしまった。

政権に返り咲いた自民党は、ネジレ解消がなったとたんに、その本性をむき出しにしてきた。国民をあざむき、その意志を無視して、原発再開にカジをきり、国民の手足をしばる秘密保護法を成立させた。続いて憲法9条がねらいだ。

選挙で多数を占めれば、なんでもやるつもりである。ただ、地球上で、国民の敵は、一人自民党だけではない。自己利益のみの追及者は、あちこちにいる。これらは、すべて、善良な普通の国民にとって、いわば敵である。

自己利益の追及のためには、他者への迷惑は考えないのであるから、こういう連中の言い草をきいて、観察して、国民は、どう対処していくのかが問われている。


メテオが来るとしたら

2013年12月10日 09時46分06秒 | 思考試行

映画になった。地球外から、大きな隕石がやってくるという話だが、映画は結局見なかった。つまるところ国益だとか、民族だとか、宗教だとか、さまざまにある考え方の違いをのりこえて事態に対処しなければならない、ということで、ストーリーは全く知らないけれども、これらの障害をのりこえて、なんとか対処したんだろう。

昨晩は、雷がすごかった。自然現象の力というのは、こういう時にその片鱗を思い知らされる。人間の力の限界をこえる凄まじいエネルギーの存在が、否応なくつきつけられる。それでも、人類は、この地球環境を、人類活動によって、破壊し続け、ついには、地球全体に影響を与えるまでになっている。

これは、メテオ襲来と同様の現象である。地球全体で考えなければならない事態が始まっている。にもかかわらず、現象が急激にはこないせいか、人類全体がその気になっているとは思えない。危険を察知した連中は、啓蒙活動に取り組もうとしているが、如何せん少数派のようだ。

日本の為政者は、性懲りもなく、原発再開を策している。秘密保護法は危険でないといい、あれだけの事故を起こしておきながら、まだ、原発にこだわる神経。これは、もういかんかもしれん。この状態を、国民がどう考えるかである。