昨日の探偵ナイトスクープで、オオカミがかわいいという少女が登場した。動物園のオオカミをみて、可愛いという。触りたいという。
北海道に、オオカミを研究している人がいるというので、そこへ行く。野生のオオカミは、やはり触れないということになったが、この研究者のところで産まれたオオカミがいて、そのオオカミと対面する。
研究者は、餌やりを少女とともにしながら、少女の様子、オオカミの様子を観察していたらしい。結果的に、まったく、少女が怖がっていないことから、ゴーとなった。
餌やりの様子は、すさまじく、さすがはオオカミで、固い骨もバリバリと噛み砕く。迫力がすごい。これをみて、たじろがない少女。可愛いを連発している。
そして、オオカミとの触れ合いとなった。研究者、オオカミ、少女、探偵の成器が同一平面にいる。その画面自体が緊張するが、なんと、少女は臆することなく、オオカミと触れ合う。オオカミはぺろぺろと少女の顔をなめまくる。
人間というのは、すごいものだと思う。可愛いと、本気で思っている少女。そこには、微塵も恐怖心はない。噛まれても構わないとも言っていた。それをみて、同行した母親が涙する。
昨夜のナイトスクープは、力作ぞろいで、船酔いを一発でなおす、町おこしのために、ロッククライミングをする天才町民の登場と、なかなか面白かった。娯楽番組であるが、「人間の本質」にせまっている。