あたりまえの話である。我々は、誰であるか。地球という惑星にすむレッキとした宇宙人ではないか。我々が、まだ地球外の生物を発見していないから、まだ、確証をえていないからといっても、地球上にこれだけの生命がいれば、恐らくは、ほかにもいるだろうとは、ふつうの考えである。
そして、この狭い地球上では、絶えざる戦闘が行われており、人を殺すための道具が生産され、売り付けられている。ひとたび事故が起これば、どうしようもない原発が存在する。いってみれば、低水準の状態にある。宇宙人たる人間は、もっと賢くならなければならない。
この地球以外に住めるところはないのである。協力しあって、助け合って生きていかなくてどうするのか。オリンピックで、国の威信をかけているつもりの人もいるだろうが、努力して、力比べをするのは、確かに楽しい面もあるが、あまりに、興奮するのは、ミットモナイと思う。
それは、本質を外れているだろう。勝ち負けにこだわるのも醜い。勝利すればうれしいのは、わかるが、負けてもこだわって、あまりに悔しがるのもミットモナイ。さわやかに、いけないものだろうか。
はっきりわかっている宇宙人として、高めあっていきたいものである。国のごときつまらんものに、いつまでもこだわっていては、間違える。