オリンピック選手は、それぞれの種目の達人である。達人といえば、単に人に達するということだとすれば、この言葉は、適当でない。超人とでも言わなくてはならないはずである。
それでも、人間だから、人を超えているわけではなく、達人でいいのだろう。幅広く、いろんな競技があって、それぞれ、達人がいて、その技を競いあう。
人間というのは、いろんなことができるもんだ、と感心させられる。アーチェリーなど、とっつきやすそうで、弓をひくだけではないかとみえるが、70メートル先の的を射ぬくのだから、これも、ものすごい練習が必要だそうだ。
矢が放物線をえがいて飛んでいくのをみると、何事も簡単ではないことがわかる。
アーチェリーは、弓も矢も、精巧にできているようだが、アフリカに棲む、弓の名人とか、日本の弓道も参加できるようにしたらどうだろうか。
アフリカの人が優勝したりすれば、本当に面白いと思うけれども、そうはいかないのだろうなあ。