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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

変化のなかで

2012年08月19日 15時43分17秒 | 思考試行

日々、様子は変わり、一日として同じ日はなく、それでいて、変わり映えのない日常生活のように錯覚する。

しかし、日々、味わうようにみるならば、細部にわたって、変化しており、空の色を、空気の具合も、今までにない一日なのである。

昨日は、激しい雷鳴がとどろき、落雷のために、亡くなった人もでた。不条理、理不尽としかいいようがない。こういうときに、それを思い知らされる。

何があろうとも、世の中そういうしくみであって、多くの対策をこうじたとしても、万全はありえず、不条理、理不尽にも命を奪われることがあるのである。

コンサートの始まりを待っていた人々の上に、落雷したという。長居公園は、何度も行ったことがあり、新聞に落雷箇所が示されていたが、イメージできる場所である。

なぜそこだったのか、合理的な理由は、まったく示せない。それは、たまたまであり、理屈はない。そのときの上空での雲の位置など、すべては偶然の話である。

さりとて、世の中、すべては偶然であるから、人間の努力は、意味がないとはいえない。不条理のなかで、よかれと思う術をつくすほかないのである。