goo blog サービス終了のお知らせ 

空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

皆が心をそろえてという時期に

2011年05月29日 18時52分33秒 | 思考試行

未曾有の大災害のなかで、どのようにしていくのかというこの時期に、政界の様子は何事か。6月頭には、大政争が起ころうとしている。谷垣氏は、腹をかためているという、一体何を考えているのか。

それが、歴史ある日本の現在の政治状況である。大災害があっても、何とも思っていない政治家の連中。この時期にも政争を辞めようとしない連中。まったくあきれるばかりである。

国民は、みんな被災者に思いをはせ、心ある人々は、多額の支援金を寄せている。まだまだ寄せなければならないと思っている。小生も憚りながら、金融資産の1パーセントは、寄付している。

もし、全国民がそうすれば、14兆円が集まるという。みんなしっかりと支援金を拠出してほしい。孫社長は、100億円の寄付をもうしでている。週刊誌は、まだ孫氏が、出していないなどと悪意の記事を載せている。記事を書いたあなた!自分もだせよ!

だいたい、口のたつ連中というのは、心がないのでは、と思ってしまう。口ばかりで、やることをしない。ケチなのである。資格団体などの、拠出金など、話にならない低額である。余裕がある人は、もっとしっかりと支援してほしいものだ。

それにしても、自民公明の態度は、何だといいたい。よくもそれで、政権をとってきたものだ。それは、官僚任せで、知恵をつけてもらって、よきにはからえなら、誰にもできる。今のこの時期、菅さんらは、自前の頭を使うことを諦めてはいない。しっかりやっている。

官僚は、あちこちで、相当のサボタージュをしているかもしれないが、それでも、菅さんらと心を通じ合って努力してきている層も見えるように思う。みんながみんな、旧勢力の味方であるとすれば、この国は、一切、動かないと思うからだろう。良心的部分もある。

この時期、みんなが、一生懸命に、力をあわすことができるならば、この国は、まだ、希望があると思うが、さもなければ、スッパリと、諦めて、滅亡の道を歩むほかない。それも、選択である。別に、そうなったからといって、地球が困るわけでもない。それは、日本国民の自業自得である。そのときは、諦めるしかない。


大義なき政治行動

2011年05月29日 11時01分16秒 | 思考試行

理由をあげられなくて、とにかく菅さんではダメだ。では、話にならない。そんなことをしている時期でないことは、普通の感覚だ。国会が、やるべきこと、やることは、山ほどある。

地震の起こる前から、今の動きがあって、なんでもかんでも、菅さんを降ろしたいムキがあった。その連中は、理由もなにもない。とにかく、煙たくて仕方がないようだ。この大災害が起きても、彼らの動きは止まらない。これが、彼らの本質をよく示している。

被災者や、国民のことなど、眼中にないということだ。国民のみんなは、このことに気付かないといけない。国民のみなさん!あなたがたは、すでに、フラレテイル。彼らの思いは、権力、利権、そこらにある。国民のことなど、どうでもいいのだ。

菅さんは、利権にからまないし、ヘンテコな動きにはのらない。かれらにとって、やりにくいことは、良くわかる。理屈にならないのに、無理にでも不信任決議を出そうという理由は、そこにある。

そのプロセスのなかで、いろんな風景が見えることだろう。大いに、この機会に国民は学ばなければならない。かつてない真相が明かになる舞台なのだから。ここで、見落としたら、何を勉強したの、と後世の人に言われることだろう。

ここで、学んで、日本はよくなった、世界に本当の意味で、出て行く機会になった、と言われるようでありたい。