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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

谷垣クンは、本当にバカだなあ

2011年05月26日 19時28分17秒 | 思考試行

どうしても、菅内閣の不信任決議を出すんだと息巻いている、谷垣くんは、何を考えているんだろう。菅さんは、よくやっているではないか。数をたのんで、ひきずりおろそうと躍起だが、その動機の出所はどこだろうか。参議院選挙で勝ったことをそんなに生かしたいのか。

実は、利権構造が、その裏面にある。小沢氏の利権構造が明らかになるなかで、必死の抵抗のあがきが、古い構造につながる人びとを駆り立てている。数字的には、民主の小沢グループもあわせれば、不信任は可決となるだろう。

そうなれば、せっかくの新しい動きが、頓挫することになる。しかし、それも仕方がないだろう。国民の目が、その程度であるということだ。その結果、君らは、得票がすくなくても、選挙制度の不公平の結果、議席はなんとか多く獲得したのだから。その結果、不信任決議は、なんの道理もないのに、可決することになるのだ。

だが、そこには、スジがない。誰の目にも、正当といえるスジがないことは明らかである。こんなことに国民が、すべて騙されるとは思えないが、あるいは、騙されてしまう人もいるかもしれない。しかし、騙されない人がいることも知っておくべきだ。

こんな動きに同調する買収された政治家達は、どういう思いで今まで生きてきたのだろうか。スジの通らない、永田町の論理で動く人びと。今は、キミたちのしでかすことが、成功したとしても、それは、歴史の世界では、必ず、バカなことをしたなあとういうことになるだろう。理が通らないこと。それは、なにより、キミたち自身が知っていることだ。

さて、どうなることか。キミたちは自由だ。好きにすればいい。

キミたちは、やるといったらやるだろう。そうすればいい。そして、そのことが、バカげたことだということを、キミたちが、やる前に、このように記録しておきたいと思う。バカだと指摘する声があったという事実を残しておきたいと思う。


今の状況からどうするのかが大事

2011年05月26日 08時36分40秒 | 思考試行

これからどうするか。それが、もっとも大事だろう。マスコミは、海水注入について、菅総理が、言った、言わないの問題をとりあげ、何か致命的なミスを犯したかのような言説をとりあげる。フジテレビは、青山氏の取材をまるまる流している。こんなことでいいのだろうか。新聞記事とも違う時系列の話になっている。

本当か、どうかを確かめるすべもない。一方的な非難の連続である。どうして、そんなに菅さんを非難しなくてはならないのか。おかしい。ヘンテコである。

どこからの、どんな意図があるかは、不明だが、いまのこの時期に騒ぐことではないだろう。問題にすべきことでもない。これから、どうするかが、大事なのである。

それにしても、海水注入なんてことは、専門家にとっても、まったく考えていない状況だったのだろう。菅総理が、「詰めろ」と言ったらしい。それはそうだろう。真水がなくなって、どうすればいいのか、詰めなければ行動できない。

原発は一切事故がない、という前提から、すべては始まっている。安全対策然りである。無人ロボットの開発ができていたにも関わらず、「そんなものいつ使うのか」となり、これを採用しなかったという。

その他の、安全対策の検討も、安全神話から、充分やってこなかったことが、わかっている。「もしも」、何ていえば、原発村ではオミットされたという。学者の世界では、助手以上にはさせない、とかあからさまな、差別的な仕打ちを受けていたという。

そういうことこそ、充分な検討が必要だし、非難されなければならない。問題の本質にせまらず、とにかく、菅さんの引き下ろしに、懸命になっている勢力がいる。ネタ探しに躍起となっている。小沢氏らと気脈を通じているヘンテコグループである。

自民党、東電が進めてきた原発政策。その行き着く先が今の現状である。それを、言わずに、「言った、言わない」問題に固執するさまは、異常といわなくて、何と言うのか。菅さんらは、やるべきことをやらないできた連中の、その尻拭いをさせられているにもかかわらず、そうした不満を言わない。

今は、何をすべきかに、集中しているのである。まことに立派である。