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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

「国旗」「国家」を言い出したらアホだ

2011年05月20日 07時51分05秒 | 思考試行

橋下知事は、府政改革に相当な成果を挙げているとは思う。すべてがいいのかどうかは、知らないけれども、建設業関係の手続きにいくと、あきらかに、合理的になっていたので、ビックリした。

それから、いいのかどうかは、分からないが、大きな、よくはやっていた府庁内の食堂が、無くなってしまった。外部の人も利用できるが、府職員のための、施設という意味合いが濃かった。安くて、うまかったのである。小生も、よく利用していた。

府がなんで、・・・とばかり、「正論」を、知事が吐いたのかもしれない。彼の目は、随所に光っているようにみえる。あそこで働いていた人達はどうなったのだろうか。配慮はあったのだろうか。

そして、ついに、学校行事における儀式における「踏み絵」を持ち出してきた。国旗や国歌に、起立しなければ、免職する場合もあるというのだ。そういう条例を、多数をしめた議会で通そうという。

これは、象徴的な事件である。職をかけるルールというのは、いってみればどうでもいいところに適用するべきではない。人の考え方の問題の領域というのは、いわば、どうでもいいことで、そこを規律しようとすると、「魔女狩り」のあやまちをすることとなる。

無理矢理、起立せよ、と言われれば、嫌だねという気分になる。強制されればされるほど嫌になる。お願いされれば、いいよ、テナもんだ。しょうもないことを強制して、支配力を強めようというつもりらしい。それは、アホのやることだ。


西岡参議院議長のヘンテコさ

2011年05月20日 07時28分33秒 | 思考試行

おかしいと、うっすら思っていたが、この人は、やはり、おかしい。菅首相に、退陣をせまる発言をはじめた。同じ民主党にいた人である。小沢氏らと行動をともにする気らしい。

この人は、「国会議員のイカガワシサ」を、体現しているような雰囲気を漂わせている人である。策士とか、政界の裏面、事情に詳しそうで、いかにも古いタイプの政治家という感じを受ける。

普通の人は、あんな表情はしないだろう、という表情をする。政治家の極致の姿という印象である。政治家以外の人が、あんな表情、態度で、果たして生きていけるだろうか。

まさに、権力を背景に、モノをいう、みたいな顔つきである。どういうわけか、人間を判断するのに、顔つきというのは、大きな判断材料である。

人を脅すときは、それらしい顔をする。苛める人の顔は、そういう顔である。心から、何かを慈しむ顔というのは、すぐ分かる。と、思っている。

なかには、演技や、例外もあるかもしれない。だが、概ね、生活のなかで、多くの人に会い、接触してきたら、人の表情を、見分ける能力というのは、ついてくるのではないだろうか。西岡参議院議長は、なんだか、「正義の味方」とはみえないのだ。

古い利権勢力の、一翼だな、という印象が強いのである。