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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

政治家の9割は、選挙のことしか考えていない?

2011年04月27日 17時06分26秒 | 思考試行

評論家の青山氏がテレビで言った。タイトルの言葉を吐いた。

小生にとって、この時期の、政界の「菅おろし」ほど、腹立たしいことはない。議員のアホぶりのあまりの凄まじさに、驚かされる。こんなにアホだったのか。菅首相の何が悪いというのか。

とにかく、彼では、協力できない、の一点張りである。理屈も何もない。サボタージュがあるとまでは、思いたくないが、あるいは、そういうヤカラもいるかもしれない。

田中真紀子氏は、「閉塞感がスゴイ」だと。何だそれは。やる気をださずに、寝ているのがいるという意味か。菅首相をおろす、何の理由にもなっていない。

小沢氏は、裁判が恐くて、いろいろ工作している。その動きは、裁判対策で、オタオタしているにすぎない。そのための混乱作りである。菅おろしである。こんなことは、まともな人間の考えることではない。

これからの数週間、よくよく見ておかなければならない。市民運動出身の菅首相は、もとから、財力があるわけではない。真面目な政治家としての資質があるだけだ。それを、「権力」者が利用した。

財界と結びついて、巨額の資金を集め、手ごまを持って、支配層と結託してきた勢力ではない。もともと、政治は、地方ボスが、集まって、地方の大将が議員となり、官僚、財界とむすびついた、権力が、いいようにしてきたのだ。

それが、国民の怒りを買うことになって、菅さんのような人が、首相にまで、上りつめたという現象がうまれた。利権をむさぼり、続けてきた支配勢力にとって、これは、我慢のならないことなのだろう。それで、この騒ぎだとみる。

利権がからむ大復興作戦である。それを、公平になぞやられてたまるか、というのが本音であろう。国民が、騙されるのか、それとも、容認するのか、国民が、一体どう反応するかである。

「アホな議員が、9割もいる」、ということは、国民のすべてが、騙されてきたということである。


エラそうに言うか、丁寧に言うか

2011年04月27日 07時24分33秒 | 思考試行

心持が、静かであれば、乱暴な言い方にはならないだろう。国会での、あの発言の仕方を聞いていると、議員の心境は、どんな具合なのだろうか。イジワルな調子。協力するといいながら、事実は、全然違う行動をとる。信用なんてできない。おそるべきワルたち。

最近の国会中継は、見ると、実に不愉快になってしまう。とても、正視できない。一種の拒否反応が働く。新聞をみると、双方を非難するような書き方もでてくる。

「相手を圧倒しようという」方と、「どういいくるめようか」という方だという。随分客観的な言い方である。小生など、どうしても、ムチャクチャな攻撃に対して、正当に、反論しているにすぎないとしかみえず、双方ともに問題あり、なんてことを言うのは、公平をよそおいつつ、攻撃側を正当化しているにすぎない。

中立を装う、悪質な、イジワルの援軍としかみえない。

こういうことが、いつまでも続くようなら、正に、世も末だと思う。嘆かわしいことである。

まあ、世の中、プロセスの真っ只中であり、少しずつ良くなっていくだろうと期待しながら、事態の推移を見守っていくしかない。しかし、彼等が、反省したり、変わることがくるのだろうか。