菅総理の記者会見が、4月12日の今、行なわれている。冒頭の発言を、今、現在している。それを聞きながら、この文章を書いている。
やるべきこと、方向性を、独断的でない調子と内容で話している。にもかかわらず、マスコミおよびエセ学者、ヘンテココメンテーターは、おそらく、何らかのイチャモンをつけるであろう。
言っている内容が、適切であればあるほど、また、弱者の味方であればあるほど、「攻撃」は、激しくなるだろう。彼らは、自らが少数であることを知っている。であれば、デマであるとか、悪口であるとか、こういう方法しかない。国民が真実を知り、事の本質を知ったときに、彼等は、退場しなければならないときを迎えるのである。
したがって、彼らは、この震災のために、正当な協力をしようとはしないだろう。なにかと、政権の邪魔をするに違いない。国民は、事の本質を掴まなければならない。
政権は必至に努力している。小生は、民主党には組みしない。何故なら、平和に関して、明確な方向性を有していないとみていたからである。
だが、今の時期、平和がどうのこうのいう段階以前である。余裕ができれば言い出しかねないけれども。ただ、自民党は違う。彼らは、弱者をコケにしながら、自らの利権をむさぼってきたのである。その反省がなければ、震災の復興に真摯に取り組むことはできない。彼らには、その資格がないといわねばならない。
菅さんの熱弁は、まだ続いている。戦争後の復興と比べて話している。その通りである。彼には真実がある。ここを、国民は見逃してはならない。本質をみなければならない。いま、記者の質問に移った。そこには、熱が見られない。ミスがどうのこうの、不安がどうのこうの、となっている。
本当に、嘆かわしいことである。マスコミは、国民の敵なのである。彼らはエリート意識で生きている。忘れてはならない。庶民ではないのである。