助け合って生きるのか。それとも、たたきあって、争いながら生きるのか。
どうやら、生物一般には、争そいつつ、助け合いつつ、弱いものは、淘汰されながら、強いものもやりすぎると、自らも滅びざるをえなくなる、という構造のようだ。
そして、日頃の行動が、周りとの関係に影響があり、何か事があったときに、助けてもらったり、助けたりの関係が生きてくる。人間文化のなかには、単純に、競争だけではないことは明らかであるが、これは、生存の条件として、もっと、システム的に考えられてもいいように思う。
惜しみなく、助け合えばいいと思う。昨日、BSで、「二十四の瞳」を始めてみた。
普通の、平和な暮らしが、どれだけ大切か。貧しい暮らしのなかで、人が生きるとはどういうことか。
声高に、平和を叫ぶわけではない。しかし、まじめで、健康なくらしがそこにある。こういう時代は、つい最近まであったのである。
これからの日本、そして世界。こんどの災害で、価値観が大きく変わることを期待する。
ムチャクチャお金を持っているとすれば、それは、恥ずべきことである。そういう風に変わらないだろうか。