ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『ナンバー23』

2007-12-02 16:20:17 | 映画
(原題:The Number 23)

-----昨日の映画の日は、迷いに迷ってこれにしたんだよね。
「うん。監督がジョエル・シュマッカー。
彼はこういう小さなサイズの作品の方があっている気がして…」

----う~ん。だけどちょっと変な映画だったよね。
「それもかなりね。
ツッコミどころが多すぎて…。
第一、ヴァージニア・マドセンはなぜあの本を古本屋で見つけて、
しかもジム・キャリーに読めって言ったの?
そういうのがすべてラストで解決して納得するというのなら分かるけど、
どう見ても偶然に頼りすぎ。
いっそのことオカルトにしてしまった方がすっきりしたと思う」

-----でも映像とかはオモシロくなかった?
「画像処理をいろいろやってはいたけど、
それがあまり効果的には見えなかったな。
そうそう、あのホテルの23号室。
ああいうのは日本人の方が別の恐さを出せそうだね。
清水崇とか上手そうだ」

----なかなか手厳しいニャあ。
「23という数字はその昔から神秘の数字とされていたという
オープニングクレジットの映像は
なかなかゾクゾクさせてくれただけに
ほんと残念だ」



         (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「フォーンは数字の計算弱いニャ」もう寝る


※ちょっとCM。ドラマ仕立てです。(画像をクリックしたらスタート!)
「寒い家」


※体中文字(数字)だらけ。「耳なし芳一」を思い出した度

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