ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

心温まる話

2012年01月11日 22時43分08秒 | 最近の出来事

義母さんが今日、
キャッサンのいる施設の
デイサービスにお試しで出かけた。
派遣ホームヘルパーは利用しているが
デイサービスで介護保険を使うのは初めてだ。

ずっと、夫婦だけでひっそり暮らしていたから
知らない人の中に入っていくのに
抵抗もあったようだが、
doironたちの強い勧めもあって
では一度お試ししてみようと
いうことになったものだった。
ここまでやっとたどり着いたって感じだ。

家の中までお迎えに来てくれて
乗り降りしやすい車で施設まで行ったそうだ。
最初は知らない人たちの中で
戸惑いもあったそうだが、
わざわざ
キャッサンが顔を出してくれて
いろいろと話をしてくれたそうだ。
それがとてもうれしかったと語っていた。
キャッサンにはいつも感謝のひとことだ。

そうして施設で時間を過ごしているうちに
いろいろ話もできる友達もできたみたいで、
そんな二つの出来事だけでも
「デイサービスも悪くない。これは絶対
申し込まなくては」と思ったそうである。
ありがたいことである。

そしてそうこうしているうちに
その日のデイサービスのイベントである
「絵手紙」の作成が始まったそうだ。

義母さんも参加し、
山茶花の絵を描いたあと、そこに
言葉も書いてくださいと言われたそうだ。

「さて、何を書こうか」と考えたときに
ふと浮かんだのが
doironが正月に書初めで書いて
居間の壁に貼ってやったのを
毎日眺めているから
それを思い浮かべながら
同じ文字を書いたんだそうだ。

「これは盗作かも」と思いながら
身内だからいいだろうと思ったんだそうです。
いいよいいよ~いくらでもどうぞ。

そのとき義母さんが思い浮かべたのがこれね。



同じような「て」の筆致で、絵手紙をしたためて
先生に見せたら
「すごい!すごい!
こんなすばらしい創作ができる人ははじめてや」
と大絶賛だったそうだ。

ま、作者としては悪い気はしない。
むふふ

みんなの前で、ほめちぎられて
「次の絵手紙が、えらいプレッシャーになった」
といいながら、
帰宅後
えらくうれしそうにデイサービスを語ってくれる
義母さんをみながら
友達に感謝もし、
遊びでやった書初めも
初めて役に立ったなあと
心温めた出来事なのでした。