ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

トイレで一句

2012年01月22日 21時24分47秒 | 生活

昨年の7月以来書いていなかったが
なんと、ウォシュレットとの戦いは
依然として続いている。
その挙動ははるか人智を越え
いまや思いもよらぬその動きは
芸術的でさえある。

以前は、止まらない、始まらない
といった挙動が中心だったのだが
最近はなんと、スイッチの擬態ともいうべき
生態にまで進化している。

例えば、動かないぞと思っていて
止まるスイッチを押してみると

ビデが出る。

あわてて着座位置を前にずらすdoiron。

かと思えば、今度は止まるボタンで
噴水はお尻に移動。
せ、背中が濡れる~と
今度は深く座りなおす。

そして止まらん、止まらんと
思っていたらスイッチに触りもしていないのに
勝手にピッと鳴って止まる。
ぜ、全自動に進化したのか?

また、あるときは、
「おっ、今日は素直に動くじゃん」と
思って、用を終えようとしたら
止まったはずのウォシュレットが
何もしないのに

ピッ

といってまた動き出す。
そしてついには勝手に出たり入ったり
ビデになったり、お尻になったり。
お尻がボトボトになるやんけ~
と叫んでしまう始末。

自由にもほどがある

と憤っていたりする。

そんな風にトイレに行くたびに、
ウォシュレットを
今日はどのように動かしてやろうかと
思案したり
動いている最中に
強攻策だとばかりにコンセントを引き抜いてみたり
といろいろ策を講じているのだが
相手もさるもの
故障は日々進化している。

ところで、ここで話は少し変わるが
我が家のトイレには
カレンダーがつるしてあり
そこに赤ペンで予定を書き込むことにしてある。
12月なんかは、doironの忘年会の予定で
真っ赤になっていたもんだ。

ある日、そのカレンダーの片隅に
ミセスdoironがこんな句を
したためていた。

「どうしても 止まらぬつもり? ウォシュレット」

う~んこれには反応したね。
すかさずdoironが書いた返歌は

「ウォシュレット 今日もミセスと 知恵比べ」

災害を力に変える
doiron家の見事な”絆”じゃ、あ~りませんか。

そして月日は流れ、新年を迎えた後の
新しいカレンダーの
新年会の予定の横に新たに今日
こんな句が書かれてあった。

「ボチボチと 買い換えましょう ウォシュレット」

すぐさまdoironが書いた返歌は

「まだまだや 使えるうちは 使いましょう」

かくして、ウォシュレットとの
格闘の日々をもう少し楽しむ・・・
いやいや、頑張ることにしたわけです。

とまあ、今日はそんな平和な日曜日でありました。
土日の休みもあっという間に終わります。

「五月雨を 集めてはやし 最上川」という
有名な芭蕉の句がありますよねえ。

その本歌取りで一句

「のんびりを 集めてはやし 日曜日」

とこの歌も、トイレで一句したためておきました。
果たして返歌はあるだろうか。