ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

京都三十三間堂を目指して3

2018年11月23日 21時02分28秒 | ウォーキング

楠(くすのき)大権現と名付けられた、
後白河法皇お手植えのクスノキは
御神体のように祀られています。

女性が一人写真を撮ってはりましたねえ。



すぐ横にまで行けて雄大な木に
さわれるようになっていますので、
doironも撮影しておきましょう。



それにしてもこのごろは
ドジ旅以来多くのクスノキを
見てきましたので、
太さや様子から大体樹齢がわかるよねえ。

「う~ん、この木は900年くらいか」

と思っていたら大体当たりでしたねえ。
900年くらい前の後白河法皇
お手植えなので予測はつきましたけどね。



足元を見ると大きなクスノキの
表皮がいくつか落ちていますので
ひらっておきましょう。



部屋の郵便受けの片隅に
飾っておきました。



あの東大寺二月堂の厄除けの
焼けたスギ同様に、熊野が
大好きだった後白河法皇の
遺品としてたまに眺めたりしましょうかねえ。

そしてまたこの神社は
足利義満が観阿弥・世阿弥と
出会った場所でした。



今の芸能史の根本が
この出会いから作られていった
といわれています。

さあ、ではもうお昼です。
この辺りの食堂で昼食と行きましょう。

新熊野神社を出て周りを探しますと、
おお~対面に回転寿司屋があるぞ。

門真のあの店程小さくは
なさそうですが、やはり小さな
お寿司屋さんです。

ではあそこで昼食と行きましょう。

京都のお寿司屋さんです。
きっと北山杉のお箸で、
はもやかぶらのお寿司に
芝付けついてたりしてなあ
とか思っていたら
全然普通のお寿司でした。

うどんとお寿司2皿、
それにジャーン、生ビールです。



うまくって、うまくって
国宝級のビールを古都の風情を
満喫しながらいただきました、
ってどんなんやねん。

さあではまた進んでいきましょう。
この寿司屋さんの少し北側に
JRが通っています。



京都駅を出てすぐのところですねえ。



新幹線は残念ながらもうこの辺では
トンネルの中です。

そしてその先にあったのが
こんな乳だれのあるイチョウの木です。



ああさすがに京都。
これくらいの乳だれなんて
何にも興味が示されていませんねえ。

総代をやっている地元の神社で
こんなのがあったら、
下に賽銭箱置いて祀ってやるのになあ。

その先の秀吉が長男の菩提を
ためらうための寺々のある
智積院でトイレを借りて、
そのさきの東山七条を左折していきます。



右側には京都国立博物館がありますよ。
いまは「京の刀」という
特別展示をしているようです。
それにしてもすごい人です。
みんなこんな展示をわざわざ
見に行きはるんですねえ。



外国人向けのツアーとかも
あるのかなあ。

そして左側に出てきました。
本日最大の目的地としていた
「蓮華王院」すなわち三十三間堂です。



ああ、ここも大勢の人ですし、
学校の遠足のような団体さんも
いますねえ。



先ほども登場した後白河法皇の寺の中に
平清盛が造営した仏造であります。

長さが33間、すなわち
100m位所もあるような仏像です。
とまあこう書くと「間」というのが
長さの単位と思われがちなんですが、
実際は社寺建築の柱間の数を表す
建築用語なんだそうです。

正確にいうと長さは約121m。

この長さの仏造の中に、
何が入っているのか
気になりますよねえ。

そして本当の名前でいう「蓮華王院」には
意味があります。

このお寺を造営した後白河法皇は
頭痛持ちだったそうです。
仏の教えでは熊野の川に沈められた
蓮華という名の僧の目玉から
柳が芽を出して頭をゆすっているから
頭痛が起こっているといわれ、
熊野でそのどくろを取り出して
ちゃんと祀ったところ、
頭痛がなくなったので
こういう名前になっているそうです。

え~、じゃあdoironのような名前の
僧の財布の中から
柳が芽を吹いているから
お金に縁がないのかなあ。

でもまあここが目的に来たのです。
600円の観覧料をウッシャア~と払い
中に入っていきましょう。

続く


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