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いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

龍田古道を歩いてきた5

2021年03月08日 20時51分18秒 | ウォーキング

コースはここから大和川方面に
下っていくのですが、



その前に一か所寄っておく必要があります。

それは「龍田本宮御座峰」です。

龍田大社の風神の降臨地と
伝わっているところです。

この里山公園のさらに上に
その場所があるというので、
ここは是非行っておきましょう。

広い自動車道を上がってゆきますと、
このあたりからは奈良方面の景色が
めちゃめちゃ気持ちよく見えます。



橿原方面ですね。
あの大和三山が一望にみえるんです。
正月に歩いた橿原神宮、
大和三山をめぐり歩いた場所が
全部見えています。



これはまあ昔の人にはたまらん景色でしょうねえ。
ずらーと見渡せる景色の前に、
doironもしばらく立ち尽くしてしまいました。

大阪側にはあべのハルカスも
見える景色がありましたが、
ここはまた大和の地を見下ろす
すごい景色でした。
こんな所だったか
らきっと風神も
舞い降りてくるんでしょう。

そんな景色を見ながら歩いて行きますと、
道の左側に「御座峰」への
案内看板が現れましたよ。



案内に沿って急な山道を登ってゆきますと、
山の林の中に広場がありました。



ああここが御座峰かあと思ったのですが、
神域で中に入れないように
ロープが張られています。
資料ではこんな石が建っている
はずなんですがねえ、



でも奥には入ってゆけないので
確認できません。
仕方ないですね。
御座峰であることを頭において
しっかり拝んでゆきましょう。

おりしも山地に吹く風が、
ざわざわときつくて
風神を感じさせてくれましたねえ。

では先ほどの里山公園の方に下っていきます。

それにしてもこの公園は
気持ちのいい所ですねえ。
風神が好みそうなところです。

その公園の先を左折して、
大和川の方へと降りてゆきます。



かなり急な傾斜の自動車道ですねえ。
ここを登ってくる若い男性もいました。
いでたちは歩き人です。
あんなに若い時から歩いていれば、
さぞかしいろんな景色を
眺めていくんでしょうねえ。

doironもしっかり負けないように
歩いてゆきましょう。

やがて景色は広い芝生のような
ところに出てきます。
森も建物も何もないだだっ広いところです。
お、マムシ注意と書かれていますよ。



芝生に入っちゃいけないよ
という警告変わりでしょうかねえ。

まあ景色の良かった山からどんどん下って、
降りたところにあったのが
「峠八幡神社」です。



このあたりの地域は柏原市の
「峠」という字なので
こういう名前になっています。
いやあ先ほどの山の上が「地下」地区で
山の下が「峠」地区とはねえ。

この神社の祭神は武運の神
として知られる「品田別尊」。

この前が竜田越え街道だったので
武士も多く通ったのでしょう。
そしてこの神社の下にあるのが、
地蔵菩薩坐像です。



地蔵にしては珍しく、
半跏趺坐しています。

龍田古道の段3弾では、
高井田を通てここに出てくる形になります。

その竜田越え街道を左折して
しばらく歩いたところが、
大阪府と奈良県の境の部分に到着します。

資料を見たら、大阪では
「竜田道」で奈良県では
「龍田道」といわれるみたいですね。

住宅街に入って、大和川に出てきたところに
「関地蔵」があります。



「龍田関」があったところですね。
その横には大きな大和川が流れています。



下界の方も広々していますねえ。
川が作ってきた平地なんでしょうねえ。

そして道はようやく「三郷町」の駅に到着です。



こんなマンホールが町民に
呼び掛けていますよ。



今回はここまでで終わりです。
続きは第2弾で行くことにしましょう。

電車で高井田まで帰り、



そこから帰宅していった
久しぶり歩きのdoironだったのでした。

 



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