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いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

龍田古道を歩いてきた1

2021年03月01日 21時02分19秒 | ウォーキング

この頃は朝が早い。というのも、
夜の眠りが早くなったからである。

早寝早起き、健康の元なのである。

じゃ早く起きてどうしているかというと、
まあたまに朝の散歩に
出かけることもあるのだが、
寒い日が多いので家の中でこたつに入って
新聞読んだり、撮りためたテレビ番組を
見たりしている。

朝早くに、ナニコレ珍百景を見たり、
ブラタモリを見たりしながら
へらへら笑っているわけだ。

そんな早起きのある日、
新聞に掲載されている
「龍田古道」の話を読んだ。

あれは前日の夕刊だったかなあ。
大阪の柏原市がこの龍田古道を
テーマにしたアプリを作って
配布していると書かれてある。

へ~そんな古道があったんやあ
と言う感じで読みました。
ちょっと興味あるなあ。
今度歩きに行って見ようかな
と思っていたら、今度はテレビの番組で、
この古道を歩く簡単な番組があったのです。

そこでもう少し調べてみたら、
柏原の広報紙の昨年8月号に
詳細が載せられていました。



この龍田古道に関しては、
国の日本遺産に昨年認定されたそうです。

日本遺産とは、地域の歴史的な魅力や
特色を通じて我が国の文化・伝統を
語る資産として文化庁が認定するものです。

日本では今は104件あります。

これまで歩いたところでは、
西国三十三所のお寺や、
尾道、橿原札ノ辻なんかがありました。

そんな日本遺産に柏原市から
奈良の三郷町に向かう
この古道関連が認定されたそうなんです。

龍田古道は最初は聖徳太子が整備し、
平城京と難波の宮のコースとして
天皇や貴族が行き交ったそうです。

日本の仏教もこの大和川周辺を通って、
奈良に上陸したともいわれていますしね。

そしてその道は、亀の背の地滑りや、
龍田大社の信仰にも絡んでいますし、
万葉集にもこの道沿いで
多くの歌が詠まれたりしたそうで、
歴史や特色を多く持つ道です。

これはもうやはり行かなくては
いけませんね。

少し計画してみようと、
ネットやdoironのアトリエにある資料を
いろいろと探ってみました。

まず、コースはどうなんでしょう。

そしたらねえ、まだ日本遺産に
認定されたところですから、
しっかりしたコース図というのが
見当たらないんです。

地名とか入れてネットに言葉で
書いてあるんですが、
地図と絡めてあるのがないなあ
と思っていたら、ああ近鉄の
てくてくマップに「竜田古道コース」
というのがありました。

てくてくマップ、大阪16番の地図です。



これを見ると柏原市の広報に
掲載されているコースと多くが重なっています。



この近鉄のてくてくマップは
地域の様子を細かく書いてくれているので、
地図と併用すれば結構歩きやすく
作られているので、今回は
これをもとにまず歩くことにしました。

ここを攻める概要はこうです。

最初はJRの高井田駅まで車で行き、
そこに駐車してコースを北上して
歩き始めます。

サンヒルの裏側を通って、
山越えコースで雁多尾畑(かりんどおばた)
を越え、大和側に下ってきたら奈良県に入り、
三郷町の駅まで行くのが第1弾です。
最期は三郷町から高井田まで
電車で戻ります。

第2弾はその三郷町の駅から
神奈備神社と龍田大社を抜け、
信貴山下まで歩いてゆくコースです。
その後王子の町を散策して、
三郷町へ戻るというコースとなります。
三郷町の駅前には駐車場が多いので、
それを利用しての歩きになるでしょう。

そして第3弾は高井田から大和川沿いを歩いて、
亀岩を通り三郷町へ向かう歩きです。
亀岩はあの役行者の
葛城二十八ヶ所遍路の最終地です。

そして第4弾は信貴山下から法隆寺へと
向かうコースということになります。

まずは第1弾に行きましたので
明日から書いてゆきます。

 



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