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ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

歩き旅の行先を決めるまで

2019年02月18日 20時47分06秒 | ウォーキング

あちこちに歩きに行く楽しみは
実際に歩くだけではなく
いろんな形で楽しめるのがいいのだ。

まず1発目にどこに遊びに
というか歩きに行くかを
考えるところから、もう遊びの1歩は
始まっているのである。



これはdoiron資料ファイル



これはトレース地図

前に行った時にあそこが気になったなあ、
あんな名前の街道があったな、
あそこの関係であの場所には
行っておきたいなというふうに
いろんなつながりで
決まっていくような場所もある。

それが日帰りでとなると、
近畿地方くらいを対象に考えていくが、
遠方となると移動に時間がかかり
遊ぶ時間が短くなるので、
綿密に考えていかねばならない。

なので現地の移動手段なんかもよく考える。

車を置いて歩くとなると、
最後はそこに戻ってくる手段が必要なので、
どうしても押さえておかないと
いけない部分だ。

家から電車でとなると、
その辺はかなり融通は聞くのだが
交通費がねえ気になるところでもあるのだ。

三重に行った時のように、
仕事関係の車に、こっそり
載せていってもらえる
というのはなかなかいい方法だったのだが、
まあこれもそうそう
うまくいくわけではないし
相手に迷惑をかけてはならないから
声をかけてもらったら行ったりする。
それにいろんな都合を合わせて
こっそりいかないといけないからね。

でもいろんな理由から
ここにはどうしても行きたい
という場所ができ、
でも移動方法が問題で
いけないというようなときには、
前日夜から車で行って
サービスエリアで仮眠してから
歩きに行くという方法もあるだろう。
(熊野古道など)
これはちょっと体力的に
えらいものがあるのだが、
まあひとつの方法ではある。

そして最悪は激安旅館を探して
宿泊するというそんな感じだ。

そうして旅の第一歩の目的地が決まると、
今度はその場所のことについて
いろいろと調べて見どころを
ほかにも抑えていくというのが、
次の楽しみになる。

あそこのお寺に行ったら、
あの石は見とかないとなあ
とかこういう景色はちゃんと
写真にとっておかないと
というようなことを、
おおざっぱに決めて行くのだ。

まあ詳細が決まるまで
こうしていろんな旅行社的なことを
するわけだが、これもまた楽しい
のでやめられないのだ。

そしていよいよ旅本番に入っていく。



でもねえ行ってみると、
ここは立ち入り禁止だよ
とか有料になってるよとか、
看板がなくなっているよと
まあいろんな出来事と出くわすのだが、
それなりに乗り越えて
旅を続けていくのもまた醍醐味。

だいたい歩行時間は長くて
5時間くらいかな。

夕方には間に合うように戻ってくる。
まあそれくらいが一番いい。
あまり長くなっても
体力的に無理が出てくるので、
その辺を目安に切り上げてくるといい。

これで、旅の行き先、準備、
本番と楽しみが続いたのだが、
もう一つの楽しみがこのブログだ。
とってきた写真を見ながら
歩行文を続けていく。

実際その時に感じた疑問なんかも
調べて解きながら書いていくのだ。
これで一回の歩行による楽しみが
ほぼ完結するということになる。

なぜ、ほぼなのかというと、
歩き先や名所、道に応じて
例えば過去の小説や紀行文に
出会ったりすることがあるので、
それを読んでさらに楽しむという
遊びにあったりもするからだ。
ジムで自転車こぎながら
そういうものを読むわけですね。
(これは事前の予習になったりもする)

またこういう旅を通じて、
次の旅につながるようなこともある。
あそこのお寺では、
別のところにあるあのお寺と
関係のあるものがあったので
またそこに行ってみようとか、
この石は何とか山で取った
ものだみたいな出来事に出会って、
その山に行ってみるなど
旅がまた広がっていくわけだ。

年金生活者は生活が遊び中心で
それをどんどん広げていくわけですな。
遊びはどんどん継続していきます。

これがまあ、旅先に関する
doironの遊び体系なのである。
まあいろいろとそんな経過を経て
旅先が決まっていくのであります。

そこで、今回も新しい歩き先を
いろいろと考えてみました。
気候的なことや場所的な遠さから
昔に車で行ったことがあり、
面白い所だったなあという記憶をたよりに
和歌山の和歌の浦方向へ行ってみたらどうか
と考え、調査をして結局そこに
遊びに行くことにしたのだ。

ここなら暖かいだろうし、
日帰りでも遊べるだろう
というのが大きな目的だ。

あの和歌山のジャズマラソンや
片男波のスイム駅伝なんかでも
よくいったところだし、
そこから初めての雑賀方面に向かって
歩いてみようと考えたのだ。
あれから景色は変わっていないだろうか
どんな雰囲気の町なのだろうか
海はどうなのか、食べ物はどうなのか
そしてどんな楽しみが待っているだろう
などと期待しつつ次回から和歌の浦歩き
の報告を始めます。