ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

老人会の新年の集い

2019年02月14日 21時31分36秒 | 最近の出来事

今日はバレンタインデーですが、
田舎のおっさんたちは暢気なものです。
週末のマージャン計画を話しながら
毎日と同じく変わらず過ごしています。

さて今回は、1月末のある日に
地元の町内の老人会の
新年会食があったので
そんなおっさんたちのことを
書いておきましょう。

まあ、doironは老人会としては
新米の身であるんですが、
わざわざ高齢者がいろいろと
工夫して開催してくれるので、
頑張って参加することにしました。

自治会の役員でもあるのでね、
この辺は協力をもらうためにも
押さえておかないといけないのでしょう。

宴会の場所は、市内の大型宴会店舗である。
公民館前までバスで迎えに来てくれて、
送り迎えをしてくれるというから、
その辺はありがたいものです。

集合場所に行くと、まあ
doironの年代の男は3人くらいだけど、
全体で25人で男性は8人くらい集まった。

バスに揺られて宴会場所につくと、
おっさん連中はみんな集まって座るのです。



おばちゃんに囲まれたら
大変ですからね。
でもまあ、こうして眺めるだけで
認知症初心者が2名ほどおられます

なので固いことのほとんどない
集まりだが、最初に会長があいさつし、
副会長が乾杯をして始まるのです。



おっさん連中は酒飲みが多いので、
一杯のビールを飲んだ後は
日本酒に移るのだあ。



これは古代米を使って
作ったお酒だそうだ。
池上曽根遺跡という公園を持っているので、
店側がふさわしいものをと
差し入れをしてくれた。
これがねえ、ワインのようで
うまいのだが、ついつい飲みすぎると
後が大変だと、年配の人が教えてくれたなあ。

いろいろと話をしていると、
近くの高齢者が、
「昔、doironさんの親父さんとは
よく飲みに行ったわあ」と
古い話を聞かせてくれる。

まあ中には全然知らない話も合って、
へえそんなことをしてたんやあ
と面白かったりもするのだよ。

差し入れの酒が終わったら、
今度はこんなお酒を飲む。



「いっちょらい」という名前のお酒で、
福井県産だ。

この言葉は福井でも
使われているのでしょうが、
この辺でも使わない言葉ではないですよねえ。

「え~、今度出るマラソンは
大事なマラソンなので
いっちょらいの靴で走るねん」
みたいなね。変かなあ。

このお酒、味はさっぱりした味でしたし、
ちょっと香りもあるお酒でしたな。

やいやい言いながら飲み続け、
おお~こりゃ回ってきたぞ
と思い始めたころに
抽選会が始まります。
1等はコメ5キロ(二本)です。

箱から引っ張り出した紙の中の
番号で辺りが決まっていきます。

doironは・・・現金500円でした。

これは確か、去年と同じ
結果やないかって感じですな。

ま、ふだんはあんまり集まって
ワイワイと過ごさない高齢者の方々に、
昔の話なんかをちょろっと聞いて、
それはそれで面白い
飲み会ではありました。

集まると毎年毎年、
あの人は亡くなったよなあと
メンバーが上から減っていきます。

新メンバーはというと、
60歳からという年齢区分のおかげで、
まだ老人会は早いやろということで
なかなか集まりません。

まあ村の高齢者の姿を
いろんな形で見せてくれる
そんな集まりなわけです。

この集まりでは二次会などはいきません。
皆さんそのままお家に帰って
お休みになるんでしょう。

そんななんて事のない
集まりなんですが、
なんか微妙に心を騒がせる
集まりでもありますな。

まあ、よく似た年頃のdoironらは
そのまま麻雀大会に流れ込んだのですがね。