ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

信州お見舞い旅3

2019年02月07日 21時39分36秒 | ウォーキング

信大病院へ行くまでには、
松本の中心地を抜けていきます。

松本と言えば、学生時代には
よく来たところです。


学生時代ではもちろんありません。
20年位前かなあ。西穂高

山を下りてあまりきれいじゃない格好で
ウロウロしました。
まああまり酒も飲まない学生だったので、
何も考えずにぶらぶらしたものです。

山登りをやってるよということと
松本の町に詳しいんだというのは、
ちょっと比例していたのです。

バスは松本城の近くを通りかかり、



市役所なんかの横を通っていきます。
この辺の散歩は明日の朝にしよう
ということで、とりあえず
この日は距離的な感じを
確認しておきました。

約15分くらいバスに揺られて
病院に到着です。



いやあ、しかし病院というのも
今は客商売ですねえ。

見た目もこんな感じで立派ですし、



中に入るとコンビニ、
食堂、銀行など様々な施設が
ずらっと並んでいます。
いやあ、もうここで生活しても
いいくらいですねえ。

きれいな部屋でくつろぎながら、
疲れたら栄養剤の点滴打って、
お風呂に入ってってね。

入院している病棟や部屋は
あらかじめメールで聞いていたので
そちらに向かい、受付で
訪問者の名札をもらって入っていく。

部屋に入っていくと、いたいた。

「よう。元気かあって、
そんなことはないか。
入院しているんだし」

「わざわざありがとう」

とそんな会話を返した後、
病気についていろいろと聞いた。

「ガングリオンか?」て聞くと
「そんなことはないやろ。
わざわざ手術するんやし」

明日の時間的なスケジュールを聞いた。

手術は午後だし、
12時半くらいまでに
ここに来てくれたらという。

まあ明日は一日付き合うから大丈夫。
そんな話をした後、家のこと、
孫のこと、仕事のことなんかを
話し合った。

こちらの様子も伝えたが、
それはまあ社会人にとっては
あまりにのんきなので
呆れられますな。

ひとしきり話したら、
まあまだ明日のこともあるのでと、
医者ともいろいろ話をした。

病気の期間とか考えたら
さほど心配するようなものではない
でしょうということでひと安心。

ただ神経に近いので、
何かあれば人工の神経を
埋め込むので連絡が必要ですとのこと。

ウヒャー、今は人工の神経とか
あるんやなあ。
IPS細胞で作ったのかなあ
んなわけないか

そんなのがしっかりしてたら、
神経の不調で体が動かない人なんかも
動くようになるよなあ
とか思いながら話を聞いていた。

まあ細かい条件とか
いろいろあるんだろうが、

「ちょ、ちょっとそこは待ってください」
と話を止めてしっかり
聞いておくべきことでは
今はないだろう。

先生にお任せしますということで、
現金1000万円を渡した、
なあんてこともない。

とはいえここはまあ先生に
お任せするほかはないだろう。

そんな久しぶりの親子の時間を
過ごした後にいったん宿に
入ることにした。

今回の宿は松本駅前の
ビジネスホテルで激安です。
そこにチェックイン・・・
というその前に、

我々は少し山手の方にある
「浅間温泉」を目指すことに
したのです。



距離的にはさほど遠くないのですが、
バスで向かおうとすると
たった今出たところでしたので、
タクシーに乗りました。

「浅間温泉で昔からの
日帰り温泉のある宿をお願いします」
というと

「ああ、それなら枇杷湯やねえ」
と答えてくれはりました。

「じゃ、そこへ」。

この運転手さんも愛想が
よろしいようなので、
途中いろいろ聞きましたよ。

「この施設は何?」
「体育館です」
「何かで有名・」・・・とか、

「この川の名前は」
「女鳥羽川です。」
「なんでそんな名前?」とかまあ、
うるさいお客さんでした。

ちなみに松本市内を流れ
市民に愛されるこの川は、
「堂田」という地域の前を
流れていたから、
「前堂田」から「女鳥羽川」に
なったということです。
諸説ありますがね。

続く