ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

芦屋上品ウォーク 3

2017年03月24日 21時12分46秒 | ウォーキング

さあ、では買い出しもしたので
それをもって海辺の道へと戻ります。



うひゃーおにぎりとビールで
超豪華な昼飯です。



おにぎり一口、ああ景色がいいなあ。
ビール一口、ああ風が気持ちいい。

と大満足で昼飯を終えました。

さあ、ではもう少し海沿いの道を
進んでいきましょう。
この先にはカヌーに乗った
芦屋浜があるはずです。

ここへ来るまでは
「芦屋の海ってどんなとこかなあ」
なんて考えていたのに、
実際来てみたら懐かしい景色でした。

これからは、ここはどんなとこかなあ
と思いつつ行ってみたら、
これまでマラソンやバイクで
走り回ったコースということも
あるのんかもしれません。

で、海沿いの道も終わりで、
さいごはカヌーで行き来したところを見たら、
海ともお別れです。



ここは芦屋の清掃工場ですか。
ばいじん、SOxは出ていませんが、
NOxは50くらいかあ。
まあPM2.5は大丈夫そうですね。
あ、Hclも少しは出ていますね。
でも海沿いの町ですから、
cl濃度はもとより高いんでしょう。



ごみが燃料ですから、
何を燃やすのかわからない工場なので、
この数字だとまあしっかり
除去はされているようですね。

一時はこういう仕事で
裁判関係の仕事をしていましたから、
なじみがありますねえ。



で、こういう地蔵なんかも眺めながら、



標高も1mから2.5mと



徐々に上がって町中へと
入っていきます。

ここの地名は「打出」といいます。



これにまつわる地元の話もあって、
この地域には打出の小槌をもつ
長者がいてこの打出を振ると
なんでも願い事がかなう
といわれていました。

でももうひとつ困ったのが
この小槌をふって鐘の音が聞こえると
すべての宝物が煙のように
消えてしまうというものでした。

はてさて、それでどんな物語が
起こったのかまでは書かれていませんでしたが、
ちょっとむかし話が
作れそうなはなしですねえ。

この近くには打出町のほか
打出小槌町というのもあります。

むむ~貧乏人には
住みにくい街ですねえ。

実際は京都からずっと歩いてきて
初めて海の見える場所に
打出てくるところから
この名前が付いたという説が
もっともらしいですねえ。

いまはこういう商店街や、



電車の駅や



打出の神社もあって



にぎやかな街にはなっているようです。

そこから住宅街を山向いて
進んでいきますと、
こんな石碑が立っていました。



おお~、阿保親王とは懐かしい。

実はdoironが働いて職場は、
松原市の「阿保」という地名にありました。
この地名が「アオ」と読まれたり
「アボ」、「アホ」と読まれたり
していました。

漢字は一つなのに
読み方が違うところで、
市役所のあるところの地名が
一つになっていないのは
珍しかったそうです。

この地域に住む人に電話がかかってきて、
「アホのOOです」と名前を答えると、
「そんなご謙遜を」と行った人がある
というのも聞いたことがあります。

この地域の「阿保」が
この阿保親王から来ている
ということだったのですが、
墓はこの芦屋にあったのですねえ。



しかも驚いたことに、
このブログに最初の頃に
でてきた在原業平は
この阿保親王の皇子だったんですねえ。

いやあ、芦屋を歩いて
最後にびっくりしましたねえ。

ここがそのお墓です。



街の中にぽっかりとあるんですねえ。

お参りしておきました。

ここから駅まで、
こういう人形とかを眺めながら歩き、
これで芦屋を歩くたびは終わりました。



ナビを見てみると
約12キロくらいでしたねえ。



初めてのところだと思っていたら、
かつてマラソンで走ったり
カヌーで楽しんだ海だったこと、
昔はずっと身近にあった
「阿保親王」の墓があったことなどに
ちょっと驚いた芦屋の上品歩き、

酔いを十分醒ましてから
車で帰ったdoironなのでした。