ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

宝くじウハウハ神頼み大作戦 1

2015年07月02日 20時59分07秒 | ウォーキング

七福神というくくりがありますよね。
帆に「宝」とか描かれた船に、
福を呼ぶ七柱の神々がひしめき合って乗っていて、
正月などのおめでたい時に
飾られたりするあの絵に描かれた神々を
指してこういいます。



そんな七福神を祀った寺社を巡る
巡拝コースが各地にあります。

関西だけでも30コース以上あり、
徒歩だけで行けるもの、
車や電車、バスといった交通手段を利用するものなど様々です。

今回はそのうちのひとつ、
徒歩だけで巡る「大阪七福神めぐり」をしてきました。

七福神を訪ね歩きながら、
ついでにあちこち眺めつつ歩くだけでもいいのですが、
今回はそれに付加価値をつけて、
すべてを5円玉のお賽銭で巡り、
最後に宝くじを買って帰る
という歩行にしました。

35円で大儲けを企む宝くじ歩行です。
名付けて

「宝くじウハウハ神頼み大作戦」

カタツムリのように地道に
着実に歩くのも必要ですが
まあ、たまにはただ歩くだけでなく
で~んと大きく夢見ながら歩いてみるのも
楽しいかもしれません。

ミセスにそれを言うと、

「当たったらどうするん?」
と聞くので

「そりゃあもうあんた遊んで暮らすんやんか」
と答えたのです。

すると
「もうすでにあんたは仕事も含めて
好きな事して遊んで暮らしてるやんか」とこうです。

それに対しては否定はせずに
「いや、もっと遊んで暮らすんやで」
と言ったものの、今以上に楽しいことを探すのは
大変かもしれません。

しかしまあ、遊びの幅は
もっとダイナミックに広がるでしょう。へへ。

カキモノ仕事と梅雨の晴れ間に、
五円玉を7枚財布にしのばせて、
電車に乗って出かけました。

さあ、あなたも一緒に回っているつもりで
読んでくださいよ。
そして読み終えたら
宝くじ売り場へGO!してくださいね~

御利益満載のブログでしょ

さてスタートするのはJR環状線の玉造駅です。



今年の二月に「真田なんだな」シリーズで
歩き始めた駅であり、
昨年11月の「シルクロード東端にて」シリーズで
ゴールとなった駅ですから、土地鑑はあります。

迷うことなくまっすぐ、最初の目的地である
「三光神社」を目指しました。



でも確か「三光神社」は月、星、太陽に関係する
神様を祀ってある筈、
どうして「七福神」なんでしょうか。

実は、七福神を祀る寺社の本尊や
主祭神は七福神でない場合が多いのです。

分霊を勧請したり、
合祀をした結果、
そこに七福神がおられる
ということになるわけです。

この三光神社もそうで、
本殿の横に武内宿禰(たけのうちすくね)社があります。

何でも武内宿禰の末裔が
この神社の神職となって
現代にいたっているそうです。

武内宿禰というと、
熊野古道を歩いている時に、
和歌山市の南の方にも
武内宿禰神社がありました。

このブログでも昨年の5月の
「聖地の入口へ」シリーズで登場しています。

300年も生きたということから、
長寿で知られるお人です。

そういう事から、長寿延命、病気平癒
をもたらす七福神のひとりである
「寿老人」を祀ってあるとこういう流れになっています。



その寿老人の像が境内に立っていました。

これ。



お袖にすがって一緒に記念撮影をしておきました。



この三光神社は真田山というところに立っています。
来年の大河ドラマの主人公
「真田幸村」が陣を構えたところです。



境内には、大阪城に通じるという
「真田の抜穴」もあったりします。



そうそう、昭和20年の6月、
ちょうど今から70年前に
戦災に遭って倒れた鳥居の片柱の残がいも
残っていたりするのも、
以前紹介しましたよねえ。



ともかくまあ、
これで七福神の1柱をゲットです。

賽銭をあげ心を込めておまいりし、
さあ次に向かいましょう。

次の七福神は「福禄寿」です。

幸福・財産・長寿を具現化した神様です。

七福神の中でもあまりメジャーな方ではありません。

おでこから頭にかけてが長い
神様の姿をしています。

三光神社を出て、間もなく



終戦後70年を迎えるんやなあ
と思いながら、
真田山の旧陸軍墓地を抜けて行きます。



住宅街に入って少し道に迷ったおかげで、
奇妙な名前の大師堂に出会うことになりました。

その名も・・・

明日に続く。