ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

フリーライター9か月

2014年04月24日 21時51分59秒 | 仕事

生活の様々な場面において、
人に職業を聞かれることが少なからずある。

例えばお店の会員カードを作ったり、
アンケートに協力したりする場合。

そうそう、交通違反切符を切られたりするときも聞かれたりする。

早期退職をして、紆余曲折を経て
結果的に月にいくばくかの新聞記事等を書き、
小遣い稼ぎのようなことをしている身としては、
そんな時の答え方が微妙に難しい。

状況によっては「自営業です」といえば
それで済む場合もあるので、
できればそれで済ませてもらうと
説明が面倒じゃなくていいのだけど、
それだとまるで「私の職業は言いたくありません」
と言っているように相手に聞こえてしまうような気がしないでもない。

一方、気軽な相手には
「新聞を書いてます」と言ったりもするのだが、
「へえ~」と感心されて、
まるで大新聞の記者のように思われるのも
嘘をついているようで胸がちくりと痛んだりする。

じゃ、正直に「フリーライター」を名乗ればいいじゃないかと思うでしょ。

ところが、その言葉にはどことなく
胡散臭さも付きまとっていたりするから始末が悪い。
その辺の見極めが難しいのだ。

先日地元ボランティアの関係で集まった時
ちゃんと理解してもらえるかなと思いつつ
初対面の人に、思い切って、
「職業はフリーライターです」といったこともある。

そしたらどうだ。
話も佳境に入ってきたころに、
「コンビニとか、ビラまきみたいな仕事も大変でしょう?」
と言われたりした。

あのねえそれは「フリーター」ですから。

そういう誤解はやはり高齢者関係の人に多い。
それもちょっとカタカナを知ってるような人ね。

会話を深めていったら理解されたりもするのですが、
一方的に話を進めていくような人だったら、
下手をすると話の最後まで
「フリーター」と勘違いされたまま
別れてしまう場合があったりもするんだよね。

そもそも高齢者に横文字を使うことが、
誤解のもとなのかもしれない。

残念ながら「フリーライター」にぴったり当てはまる日本語がなく、
あえて直訳すれば「自由な著述業」となるのだろうが、
これだとますますもって胡散臭い。

フリーライターを標榜してはや9カ月。

そんなこんなで、社会における立ち位置も定まらないまま、
今日を生きているというのが本当のところだ。

で、ここらでフリーライターという職業を
もう少しわかりやすく説明できるようにしようと今、
実は新たなフリーライター仕事の展開を求めて
色々と試み始めてはいるのだ。

果たしてその試みやいかに、
そして次なる目標は・・・

おいおいまたブログに綴っていこうと思う。

地図を赤線でなぞって道筋を間違えずに歩くように、
書いて確認しながら夢の航図を自ら作り、

さあ未知の海に漕ぎ出すことにしよう。