ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

信太、楽しむのだ1

2013年02月25日 21時56分06秒 | ウォーキング

え~、タイトルがジダンのブログのようになっております。

本日、どことなく春めいた空気
(花粉が飛んでるだけ?)に
誘われてウォーキングシューズを履いて
ロングウォークに出かけてみた。

目的は、信太の森界隈を
彷徨する旅である。

まず、doironの住む所は
弥生時代の遺跡のある街である。
家を出て山方向に向かうと
すぐに歩道にこんなプレートが
いくつも貼られてある。



撮影したのはこの2種類でしたが、
全部で20種類くらいはあるでしょうか。
そのうち全部撮影しに行ってみようと
思っています。

そんな歩道を歩いてJR阪和線を横切り
さらに山の方向に歩いていくと
まず信太の森界隈を南北に貫く街道に出る。
それが

小栗街道

そもそもこの街道の名前の由来となった
小栗判官(おぐりほうがん)は伝説の人だ。
一度死んで、閻魔様に現世に戻され
完全復帰のために熊野の湯に詣でたという
ありえない逸話を持っている。
一度死んで復帰?
どこかで聞いた話だ。
そして、彼と照手姫との恋物語は
浄瑠璃となっているようだ。

熊野詣で彼が通った道に
この辺りではいろんな逸話が残っている。



これが、彼が腰かけたという石。
(右の奥の石)
そして


彼の名を冠した地蔵さんもある。
一応、「昨年地元の地蔵の
頭夜をつとめたdoironと申します」と
自己紹介しておきました。



そして、これは彼が入浴したという

小栗の湯

ウソです。

だ~か~ら~、小栗判官は地獄から蘇ったという
ややこしい経歴を持っている伝説の人なんやって。
最近できたこんな銭湯に
入ったわけはございませんって。

そんないろいろ逸話のある小栗街道は
また、熊野詣の道でもあります。
なので、この辺りにはいくつか王子跡があり、
そのうち一つの王子跡を通りました。それが

篠田王子(しのだおうじ)

信太山の名前にも関係しているし、
このあたりの町名も
王子町といいます。

その王子跡を訪ねるべく
キョロキョロしていたら
後述する聖(ひじり)神社の街道に面した鳥居から
少し南の家の壁に案内板が
貼ってあったので、



街道から30m位それて
行ってみました。



案内の石碑や案内板も設置されていましたが

住宅地に囲まれた空地の一角に
祀られたような祠はフェンスの中にあり
近寄れなかったのが残念でした。

とまあ、まずはそんなふうに
小栗クンにちなんだ熊野古道を
いろいろと探ってみたわけです。

そして次に
そんな信太王子跡から少し北の
その道に面した所にデンと立っている
聖神社の鳥居をくぐると
今度は、あの陰陽師アベノミクス
じゃなかった
安倍清明にまつわる信太伝説の
関連地域へと進んで行きます。



山に向かう片側1車線が
鳥居の下をくぐっています。

そうそう、そういえばこの鳥居をくぐる道は
doironが走り始めた頃に出場した
信太山クロスカントリーのコースでした。
鳥居をくぐって神社に向かう道は
かなりの急坂で、
登り始めてすぐにふくらはぎが
爆発しそうになった記憶があります。

そのコースは当時、
8キロコースとなっていましたので
ほとんどその道とよく似たコースを
たどろうとしていたから
今回は全長11キロくらいの
コース取りだなと考えながら
あのレースのときとは違って
今日は歩いて登っていったdoironなのでした。

明日に続く