運勢上は今日から新しい年が
始まるという
節分
あ~、本当に今年もいろいろあった。
近頃は何とか運の良さで乗り切れているが
激動かつ綱渡りの年を毎年過ごしているような気がする。
そんな、退職の嵐が吹き荒れた年が
昨日でようやく終わった。
今日から新しい年だ。
そんな節分の風習について
少しおさらいしておこう。
まずはヒイラギとイワシの頭。
これを玄関に飾っておくのは
鬼の嫌いなヒイラギのトゲと
イワシの臭気で邪気を追い払おうとした
というところから始まるんですね。
鬼門にヒイラギを植えるというのも
よく似た考えですね。
そして、節分と言えば
豆まき
魔(ま)を滅(め)っするということから
始められたという説があります。
そうそう、豆まきの翌日
すなわち立春には幼児の
気道内異物の患者が特異的に
上昇するとか。
小さなお子さん、お孫さんのいるご家庭は
豆まきの後はしっかり片付けましょうね。
それはさておき、話の続き。
豆まきの”まき”から連想され
巻きずしを恵方巻きと称して、
恵方を向いてかぶるというのが
巻きずし業界の陰謀で始められたんですね。
う~ん、ためになりますね。
うんちく満載ですねえ。
で、今日はその恵方巻きを
作ってみることにしました。
寿司屋の陰謀によるものであろうとも
世間がそういうんだから
doironもやります。
バレンタインにチョコレートを贈るというのも
チョコレート業界の陰謀であろうとも
doironはいくらでも受け付けます。へへ
まずは巻きずしのネタつくりです。
通常、ネタといえば
カンピョウ
それから高野豆腐
ミツバなどのほか
海鮮巻という名でエビを入れたりします。
あと、薄焼き卵もあります。
でもdoironの場合
忘れてはいけないのが
イカ
これはやはり欠かせません。
では、どんなイカを入れるかですが
寿司に入れやすいネタの形から連想すると
イカソーメン
なんかがよさそうですが
原料がスルメイカであることが多く
巻きずしに入れるには少々固いという
難点があります。
やはりここは
モンゴイカもしくはアオリイカを
使いたいところですが
ありました、ありました。
丁度いいのが。
これです。
原材料はモンゴイカ
太さも頃合いですやん。
ついてる粒粒の
シシャモ子もいれてようやく具材は7種
七福の縁起を担いで7種がいいそうです。
それにこれ以上入れたら
極太巻きになって
かぶりつけなくなりそうやしね。
すのこの上に海苔を置き
3分の2くらいまですし飯を敷いて
具材を乗せていきます。
後でわかったのですが
この時は4分の3くらいまで
ご飯は広げた方がよさそうです。
いろいろ問題点を残して今回完成したのがこれ
完成後に切って断面を点検してみたら
うげげげ~でした。
具材がめちゃかたよってしまってましたわい。
味はまあまあやったけどね。
これじゃ巻き寿司じゃなく
負け寿司といったほうがいいかも。
とにかくまあ、出来はどうであれ、これでまた
料理のレパートリーがひとつ増えたということで。