ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

いたずら親父と言われた日

2013年02月11日 21時56分50秒 | 最近の出来事

昔、徳之島のトライアスロンに
初めて行ったときのことだ。
スイムが不安なdoironはいつも
選手の群れの後ろの方からスタートするのだが
こわいもの知らずの友人は
いつも先頭の真ん中から
一流選手に交じって
堂々とスタートをしていた。
その時もいつも通りに
先頭集団の真ん中に陣取っていたら
周りのセミプロのような連中に
「コースはどのブイを回るんですか」と
聞かれたらしい。
当然、体育大学出身の彼は
ちゃんと教えたそうだが
そこでウソを教えていたら
どうなっていたのかと、
レース後にその話題で盛り上がったことがある。

なぜ、その話を思い出したかというと
先日、フキノトウを初めて販売するという
八百屋さんに
「これはどうして食べたらいいの?」と
聞かれたからだ。
あとで考えたら
あの時に
「はい。これは娘が生のままチョコでコーティングして
バレンタインに贈るので買ってきてくれと言われたので・・・」
などと言ってたらどうなっただろう。
翌日の店先に
「バレンタインにフキノトウチョコを」
なあんて掲げていたかもね。
それにしても、フキノトウの
食べ方を知らん八百屋さんなんて
初めてでしたわ。

それくらいのいたずらは
許されるだろうて

doironは地元の連中を相手にも
よくいたずらをする。

正月明けに、ある新年会に行った時だ。
チューハイを飲んでいる
年下の幼馴染が、
話に夢中になっていたので
横を向いているときに
チューハイの中に
七味をたらふく入れてあげた。
話をしながら、コップを手に取り
グイッといった彼の末路は・・・

意外に全然気づかずに
終わってしまいましたが、
それをはたから見ていた他の友達と
大笑いしちゃいました。

昨日も寄合があったのですが
その時も面白いことがありました。

ある柴犬を飼ってた友達がいました。
そうそう、先日ブログに書いたように
屋根の軒下に30年前から
鍾馗さんが乗っかっていたのに
知らなかったというあの友達です。
その飼い犬が半月ほど前に
15歳という高齢でこの世を去ったのです。
年老いてからは凶暴で
飼い主にさえかみついてくるように
なってしまっていたので、
散歩に連れていくこともできず
ずっと、太い鉄柵で囲われた
檻の中で飼われていた犬である。
ところが、そんな犬でも、
亡くなったらやはり可哀そうで
散歩にも行けなかった
身の上が不憫だと思ったのだろう。
家にあった犬の置物を
檻を撤去した所に、置いて、
在りし日を偲んでいたそうだ。
それを見かけたdoironも
家の中にあった犬の置物を持って行って
こっそり並べておいてあげることにした。
こっそりとはいうものの
今度顔を合わせたら
「僕も置いといたで」と
言ってあげようと思っているうちに
すっかりそのことを忘れてしまっていたのだ。
そして昨日の寄合の時に
犬の置物が増えていてどっきりした
という話を彼がしていたので
「わしや、わしや」と言ってあげたら
「不気味なことせんといてやあ」と
言われちゃいました。
置いたことを言いそびれたおかげで
めちゃいたずらをしたように言われちゃいましたわ。

それともう一つ
昨年末の夜警の時に
みんなで缶コーヒーを飲んだ。
その時に、めくって応募してくださいみたいな
あのよくあるシールをはがし
一緒に夜警を回っていた幼馴染の一人の
上着の背中にそって貼っておいてやったのです。
そしたら、昨夜の寄合に来た時に
まだそいつの背中に
シールが貼りついたままになっているではあ~りませんか。
で、そいつに「上着はクリーニングしないんか?」と聞いたら
「夜警の時くらいしか着てなかったからな。でも、なんで?」
と言うので、シールのことを言ってあげたら
「なんてことをするんやあ」とあきれていた。
その日の寄合が終わったら
ぼちぼちタンスの奥にしまおうと思っていたらしく
それを言わなかったら
一年くらいついたままになるところだったそうな。
「言ってあげたんやから感謝しいや」と
言うてきかしときました。

あたしゃ地元じゃ、
ちょっとしたいたずら親父なんです。