以前のブログで面白い勘ちがいの話を書いた。
文房具屋さんのおばちゃんに
「光磁気ディスク(通称、MO)」を
「左利きデスク」と勘違いされて、
大笑いしたと言う話だ。
最近もちょこっとした勘違いの話を
仕入れたので紹介しよう。
先日、救急車で搬送された人だが、
結局「小脳梗塞」と診断された。
小脳の梗塞、
つまり小脳に行く血管の閉塞
または狭窄により
小脳の組織に正常に血液が
行かなくなることにより起こる病気である。
小脳とは大雑把に言えば
運動を司る脳の部分で、
この組織に異常が起こると
酒に寄ったような
めまい・ふらつきや
ろれつが回らなくなったりする症状が
顕著に現れるという。
まさに救急車に乗ったときの
症状そのものである。
この病気になった著名人はと言うと
ミスチルのボーカル桜I君が有名だ。
幸いなことに、
この病気の多くは内科的な治療(服薬など)で
直ることが多く、
後遺症もほとんどないといわれている。
その証拠が、
彼の最近の活躍の様子で伺えよう。
知り合いに、この病気のことを
そんな風に話すと、
「そうか軽い脳梗塞なんやね」というが、
どうも「小・脳梗塞」と勘違いしている節がある。
「小脳・梗塞」なんですからね。
勘違いといえば、
別の面白い話も聞いた。
ある金持ちが、
鍋にこびりついたおこげをとろうと思い、
お手伝いさんに理由も言わずに
「金だわしを買ってきてくれ」と言ったそうだ。
さあ、それを聞いたお手伝いさんは
すぐにペットショップに走ったそうだ。
ところが、ペットショップの主人に
「頭が白いやつですか」と聞かれ、
主人に聞いたところ
「どんな色でもいい」と返事があった。
あいにくそのペットショップには
在庫がないということだったので、
どうしましょと再度確認したら
主人は「そんなはずはない」と怒ったそうだ。
結局、別のペットショップに行っても
見つからず帰ってきて
事情を話したらどうも
「金だわし」を「カナダ鷲」と
勘違いしていたと言うお話でした。
知り合いの一人に
とんでもない奴がいる。
どんな育ち方をしてきたのかと
疑いたくなるような
素っ頓狂なことをやらかしよる。
先日も、家族が頭痛を訴えてきたので
何か薬でもと思って
薬箱を探したが
頭痛薬はなかったそうだ。
そこで、ふと思いついた
治療を試みてみたそうだ。
それは、
頭に湿布を貼る
ことだったという。
まったく奇想天外なことをする奴だ。
髪の毛がベトベトになったという彼の
話を聞いてると
こっちが頭痛くなるっちゅうねん。
身近な勘違いは他にもあって
「歯間ブラシ」を
「痴漢ブラシ」と勘違いしたお話は、
ちょっとこのお上品なブログには
書けないような逸話もある。
日常生活の中にある小さな勘違い、
ちょっと笑える話でしょ。