今日はＰＬの花火だった。
この花火は公称２００００発で
大阪では最も大規模と思われる大会である。
思われる、というのは淀川花火が
打ち上げ数を公表していないからだ。
昔は１０万発とも１２万発とも言われていたが、
数え方が、純粋に打ち上げる玉の個数
と決められてからは、２００００発と一気に下がった。
ちなみに、現在公表されている花火で
国内最大規模は
ｄｏｉｒｏｎが調べる限りでは
諏訪湖の花火の４００００発でした。
このＰＬの花火が行われる８月１日の
実施時間における地元富田林の大気観測局も
特異データとして扱われると聞いた。
火薬の成分や大量の燃焼により、
環境基準であるＮＯＸ、ＳＯＸ、ＳＰＭなどが
突出するからである。
確かに平常の環境とはいい難いもんね。
環境基準を評価するデータとしては
不適なんだろう。
加えてこの日は道路も大渋滞となる。
通行止め区間も設定されるので、
前に勤めていた職場では、
多くの社員が午後の早退を余儀なくされていた。
当然自動車排ガスも尋常でなくなる。
では、電気の使用量なんかはどうだろうかと、
この御時勢なので考えてみた。
周辺の家庭の多くは、
親戚友人などを招いて花火見学するだろう。
しかし、多くの企業は休むはずである。
そのため相殺されるのではなかろうか。
などと浅知恵を働かしたりした。
この地域が８月１日に
計画停電エリアに入れているのかどうか、
面倒なので調べないが、
エリア決定の際に
少しは議論になったんだろうと
勝手に想像している。
それほど、多くの人々に影響を与えるＰＬ花火。
遠く泉州の地で暮らすdoironも
昔はマウンテンに乗って
少しでも近くに行こうとしたこともあったが、
今年は車で渋滞に巻き込まれない程度に遠巻きにしながら、
夜のドライブに出かけてみた。
そして見つけました。
穴場中の穴場。
詳しく書くと穴場じゃなくなってしまうので
書きませんが、
比較的ご近所に最近できた
運動公園の駐車場でした。
最初はここは見えないのかなあ
と思っていたら、
開始の７時５５分が近づくにつれ、
ぼちぼち人が増えてきたので、
これは見えると確信しましたね。
始まると予想通り。
最後のナイアガラも
そこそこ迫力を味わえる場所でした。
見える花火の大きさは大したことはないのですが、
くっきりすごくきれいに見えました。
来年は、おべんと持っていこうかにゃ。