昨日から女子レスリングが始まっている。
この種目を見るのはオリンピックごとぐらいなので、
見るたびに、
「ああ~こんなルールだったかな」
などと記憶をたどりながら見ている。
たしか、選手が胸の中に
ハンカチを忍ばせておくというのも、
聞いたような記憶がある。
後ろに回ったら1点。
ローリングで何点。
あっ、そうか6点取ったらフォール勝ちやったけ。
などとぶつぶつ言いながら
見ているわけだ。
柔道の試合に比べたら、
レスリングの審判は毅然としているよなあ。
選手が相手の持ってはいけない手を持ってたら、
横からバシッとはらったりしているのを
何度も見たし、
選手同士が仕切り合う時に、
お互いの立ち位置が離れていたら、
腕を持って強引に寄せていたりもしていた。
そうそう、試合開始時に
それぞれのシングレットや
髪の毛の中を点検している。
「あれは何してるの」
とミセスdoironが聞くので、
「あれはねえ、凶器の栓抜きを
隠し持っていないか点検してるねん」
と言ってやったら、無視された。
とまあ、
いろいろと試合以外にも見所がある。
そして試合となると、
これが柔道にもまして
見ている方の身体に力が入る。
相手の攻めを思わずこらえすぎて、
血管が切れた
なんて人もいるかもしれない。
そういうときには、
アルソックを呼べばいい・・・
ちゃうちゃう、
救急車を呼んでください。
初日の試合もどんどん佳境に入ってきて、
さあていよいよ決勝だ
と思っていたらなかなか始まらない。
ネットを見ると、
決勝は3時間以上後となっていたので
これは待ってられんと、
開始時間を自分の体内時計に言い聞かせ、
即、布団に入った。
こういうときに、
睡眠ぐが得意だといいなあ。
と、先日は思っていたのだが、
近頃は体内に微妙に蓄積している
慢性の睡眠不足が、
その体内時計を狂わしたようだ。
昨夜は、目が覚めるごとに、
決勝の試合が終わってしまっていた。
残念!
2回戦分のハラハラドキドキを
損した気分だ。
オリンピックも残りあとわずか。
終盤に差しかかっている。
そんなオリンピックが終わったら、
今度はパラリンピックと続く。
そうしてようやく、今年の五輪の夏が終わるのだ~。