ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

スリリングな救急搬送

2012年08月24日 22時25分30秒 | 最近の出来事

今朝、偶然の巡り会わせで
知り合いが救急搬送される現場に出くわした。

救急車の隊員にその人の居場所を聞かれて案内すると、
四つんばいになって嘔吐していた。

呼びかけには反応し、
手足も動くものの、
めまいがひどいのと
特徴的な症状としてろれつが回っていなかった。

聞けば、本人がめまいをこらえて力をふりしぼり、
119番に電話したそうだ。

そしてたまたま近くにいたdoironが、
患者さんの名前を告げられて、
その人のいる場所を知っていたので
救急車の誘導をしたということなのであった。

そして結局その場に居合わせたので、
ためらいなく救急車に同乗し、
病院まで付添ってあげた。

いやあ、それにしても救急車に乗せられたことはあるが、
救急搬送の同乗は初めてで、
それはそれはスリリングでしたねえ。

搬送患者の真横に座っているから
病状の推移がスリリングであることもさることながら、
サイレンを鳴らしながら
赤信号に突っ込むときのスリルといったらない。

横から突っ込んでくる車はないか、
歩行者はいないのか
と思わず車窓を覗き込んで確認してしまいましたわ。

それに、信号待ちしている車列の後方から、

「そこのけそこのけ」

といわんばかりに突っ込んでいく。
人ひとりの命がかかっているからこその
わがままなんやねえ。

結局その人は救急治療室に運ばれ、
初期治療の間、
ポケットの荷物やら携帯やら靴やらを預けられ、
廊下で待機を命じられました。

その後、救急治療室から出てきた看護師に

「家族を呼んでほしい」

と言われ、
連絡先がわからずアタフタ。

結局、預った携帯のメモリーを探って
奥さんらしき人に電話をし、
病院に来てもらって交代し、事なきを得ました。

いやあ、人間ていつどうなるかわからんから、
持ち物にも気をつけないといけませんね。

救急前科のあるdoironですから、
ある意味、こちらもスリリングですな。

バイクにガンガン乗ってる頃は
万一に備えてヘルメットの中に、
住所氏名連絡先を書いたテープを貼ってた。
これからは財布の中にでも
そういうカードを入れておいたほうがいいかもですね。

そうそう、結局その人はそのまま
2~3週間の入院となりました。

それにしても日々、何かといろいろありますわい。