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暑すぎてつらい。

クイーンズリングが新女王!ミルコ・デムーロは京都GⅠ初制覇!

2016年11月13日 | 競馬

2016年の牝馬日本一決定戦・第41回エリザベス女王杯(GⅠ・芝2200m 15頭立て)が13日、京都競馬場で行われました。今年6月の宝塚記念馬でエリ女連覇を狙う②マリアライト、昨年の2冠牝馬①ミッキークイーン、2013年の覇者⑤メイショウマンボのGⅠ馬3頭のほかに、府中牝馬ステークスを勝った③クイーンズリング、秋華賞2着⑮パールコード、昨年3着の雪辱に燃える⑧タッチングスピーチ、中山牝馬ステークスを勝った⑩シュンドルボン、④ヒルノマテーラなどが参戦しました。


単勝の人気は、マリアライトが1番人気(3.1倍)、ミッキークイーン2番人気(3.6倍)、3番人気はクイーンズリング(6.1倍)。4番人気以降はタッチングスピーチ(6.2倍)、パールコード(8.4倍)、シュンドルボン、⑦マキシマムドパリ、ヒルノマテーラと続きました。
スタートでクイーンズリングが少し出遅れた以外は、揃った飛び出し。ミッキークイーンとマリアライトも良いスタートを見せた。正面スタンド前の先行争いで、⑬プリメラアスールがハナを叩き、メイショウマンボが2番手、⑨シングウィズジョイ、大外からパールコードも先団に加わる。マリアライトとミッキークイーンは中団に控えて1コーナーに回ったところで、マリアが不利を受けると、後続の⑥プロレタリアトが外へ飛ばされた。
2コーナーから向正面に差し掛かり、プリメラアスールが先頭、2番手にメイショウマンボ、3番手パールコード、シングウィズジョイと⑭シャルールが4,5番手で並び、マキシマムドパリは6番手。中団の7,8番手の位置にマリアライトとミッキークイーンの2強が並走。その後ろの9~11番手集団には、クイーンズリング・ヒルノマテーラ・プロレタリアトの3頭が一団となる。タッチングスピーチ12番手、シュンドルボン13番手、14番手⑫アスカビレン、⑪デンコウアンジュが最後方という展開。
外回り3コーナーのところで、プリメラが快調なペースで先頭をひた走り、マンボが2番手追走。パルコ3番手、ウィズジョイ4番手。ミキクイとマリアはまだ中団待機。クイリンは前の2強をじっくり見ている。タッチングはまだ後方だ。
最後の直線に入り、先頭のプリメラアスールに、シングウィズジョイとパールコードが接近。ミッキークイーンとクイーンズリングが共に上がる一方、マリアライトは伸びてこない。ゴール残り200mを切り、今度はウィズジョイが抜け出すが、クイリンが徐々に差を詰め、ゴール手前でウィズジョイを差し切って1着FINISH!ミキクイは大外が追い込むも3番手まで…。



エリザベス女王杯 全着順&払戻金
1着③クイーンズリング  2分12秒9
2着⑨シングウィズジョイ  クビ
3着①ミッキークイーン  1馬身1/4
4着⑮パールコード     3/4馬身
5着⑬プリメラアスール  1馬身1/4
6着②マリアライト
同着⑩シュンドルボン
8着⑧タッチングスピーチ
9着⑦マキシマムドパリ
10着⑫アスカビレン
11着⑪デンコウアンジュ
12着⑤メイショウマンボ
13着④ヒルノマテーラ
14着⑥プロレタリアト
15着⑭シャルール

単勝  ③ 610円        
複勝  ③ 230円  ⑨ 1200円  ① 150円
枠連  [2]-[5] 720円        
馬連  ③-⑨ 13710円
馬単  ③-⑨ 22570円       
ワイド ③-⑨ 3670円  ①-③ 520円  ①-⑨ 4640円       
3連複 ①-③-⑨ 20680円        
3連単 ③-⑨-① 158930円


今年の牝馬最強を決める一戦は、単勝3番人気のクイーンズリングが、ゴール前でシングウィズジョイを差し切って優勝しました。2着のシングウィズジョイは単勝12番人気。2番人気のミッキークイーンは届かず3着。約半年の休み明けの影響もあったけど、直線伸びてましたなぁ。1番人気のマリアライトは6着に終わり連覇ならず。前走から馬体重が-8Kgだったし、1コーナーでの不利もあったしな…。
GⅠ初制覇のクイーンズリングは、前走の府中牝馬ステークスに続いての連勝で、重賞通算4勝目。鞍上のミルコ・デムーロ騎手は、今年だけでGⅠ4勝をマーク。エリ女は初勝利というより、京都のGⅠは意外にもこれが初勝利です。クイリンを管理する吉村圭司調教師は、開業5年目で嬉しいGⅠ初制覇を果たしました。
クイーンズリングはデビュー3連勝でフィリーズレビューを制覇した後、桜花賞4着、オークス9着、秋華賞で2着、昨年のエリ女で8着とGⅠ競走では惜しいレースが続いていました。今回はスタートで少し出遅れましたが、向正面ではミッキークイーンとマリアライトの2頭の後ろにつけ、直線で馬群を突き割るように抜け出しました。6度目のGⅠ挑戦で悲願成就、同時にライバルのミッキークイーンにリベンジすることが出来ましたね。
「最優秀4歳以上牝馬」争いは、マリアライトとクイーンズリングの2頭に絞られました。マリアライトは宝塚記念で牡馬勢に勝っているけど、秋は凡走続き。クイーンズリングは今年重賞を3勝し、エリ女でマリアに勝利しています。選出されるのは一体どっちだ?

11月20日は京都競馬場で秋のマイル王決定戦・第33回マイルチャンピオンシップが行われます。重賞2連勝と勢いに乗るヤングマンパワー、スワンステークスを勝ったサトノアラジン、3歳馬・ロードクエスト、元皐月賞馬・イスラボニータ、スプリントGⅠで2着続きのミッキーアイル、2014年覇者・ダノンシャーク、2年連続2着・フィエロ、札幌記念でモーリスを破ったネオリアリズム、さらにはガリバルディ、ディサイファも登録しています。「アジアのマイル王」モーリスがいないので、混戦模様で大荒れになる可能性も少なくないでしょう…。









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侍JAPAN強化試合 延長タイブレークの末、オランダにサヨナラ勝ち!

2016年11月12日 | Sports

2017年のワールドベースボールクラシック(WBC)で3度目の世界一を目指す野球日本代表(侍ジャパン)。10日から東京ドームで強化試合4連戦を行っていて、10・11日はメキシコと対戦して1勝1敗で終えました。12日からは前回のWBCでベスト4入りしたオランダ代表との2連戦。12日の初戦は乱打戦となりました。


 スタメンはこちら
    日本
1(中) 秋山翔吾(西武)
2(二)菊池涼介(広島)
3(遊)坂本勇人(巨人)
4(一)中田翔(日本ハム)
5(左)筒香嘉智(DeNA)
6(指)大谷翔平(日本ハム)
7(三)松田宣浩(ソフトバンク)
8(穂)嶋基宏(楽天)
9(右)中村晃(ソフトバンク)
 (投)石川歩(ロッテ)

  オランダ
1(中)ガリア
2(遊)ジュリクソン・プロファー
3(一)デカスター
4(右)サムス
5(指)ザラーガ
6(捕)リカルド
7(三)ヴァンダーミーア
8(左)オデュベル
9(二)ウルバヌス
 (投)ジャージェンス


1回、日本は先頭の秋山がレフト前ヒットを放ち、さらに盗塁で2塁に進塁。続く菊池がバントヒットを決め、無死1,3塁と先制のチャンスを掴みます。坂本凡退で1死となりますが、4番・中田の3塁ゴロの間に秋山が生還し、日本が初回に先制点を取ります。
しかし、2回に日本先発・石川が死球とヒットで無死1,3塁のピンチを背負うと、リカルドの3塁内野安打で同点とされる。なおも2死2,3塁でウルバヌスにセンター前への2点タイムリーヒットを浴び、1-3と勝ち越されます。
日本は4回に坂本が四球を選んだ後、中田に打席が回ったが、遊撃ゴロ併殺打に倒れて無得点に終わります。
5回表、日本は藤浪晋太郎(阪神)が2番手のマウンドに上がりますが、無死1塁でオランダ4番・サムスに左中間スタンドへの2ラン本塁打を浴び、1-5と点差を広げられます。
4点を追う日本は5回裏、先頭の大谷がオランダ先発・ジャージェンスの6球目を強振!右中間への大きな打球は、スタンド上段に突き刺さる特大ソロ本塁打!大谷の代表初アーチで、日本が1点を返します。この後、嶋四球、秋山ヒット、菊池四球で2死満塁と攻め立て、坂本がオランダ2番手・ファンドリールからレフトへのタイムリー2塁打!満塁の走者が一挙に生還し、日本が5-5の同点に追いつく。勢いづく日本は、中田のセンター前タイムリーで勝ち越すと、筒香がセンターオーバーのタイムリー2塁打。日本はこの回、打者一巡の猛攻で一挙6点を挙げ、7-5と逆転しました。
ところが、9回に4番手の大瀬良大地(広島)が2本のヒットを浴び、1死1,2塁の場面でデカスターに右中間へのタイムリー2塁打を打たれ、7-7の同点とされる。なおも走者を2塁に置いて、サムスにレフトへのタイムリー2塁打を許す。大瀬良が炎上し、スコアも7-8と逆転された。
それでも日本は諦めません。9回裏に2死1塁で山田哲人(ヤクルト)が三塁ゴロ→三塁手・ヴァンダーミーアがボールを取り損ねてしまう。2死1,2塁と一打同点またはサヨナラのチャンスで、途中出場・鈴木誠也(広島)が2塁ゴロに打ち取られて試合終了かと思いきや、オランダ2塁手・ウルバヌスが1塁悪送球。この間に2塁走者が生還。オランダの連続エラーで日本が8-8と試合を振り出しに戻し、試合は延長戦へ。
延長戦は「無死1,2塁スタート」のタイブレーク方式。10回表、日本は6番手・岡田俊哉(中日)が、自らの暴投と四球で満塁のピンチを背負ったが、何とか無失点で切り抜ける。日本はその裏、先頭の大谷の内野ゴロで1死2,3塁とした後、松田の敬遠で満塁。ヒットが出ればサヨナラの場面で、大野がオランダ6番手・ファンミルの6球目を叩いてライト前ヒット!日本が9-8でオランダにサヨナラ勝ち!




侍ジャパン強化試合  2016/11/12(土)
日本-オランダ 第1戦 (日本1勝、東京ドーム、37,101人)
NED 030 020 003 0   8
JPN 100 060 001 1x  9
(タイブレーク十回)
【責任投手】
(勝)岡田
(敗)ファンミル
【本塁打】
(オ)サムス1号2ラン(5回、藤浪)
(日)大谷1号ソロ(5回、ジャージェンス)



2013年のWBCのときは日本がオランダを圧倒したんですが、この日の強化試合は逆転に次ぐ逆転の大乱戦となりました。日本が5回裏に大谷選手の一発、2死満塁からの3連続タイムリーで一挙6得点を挙げましたが、9回に大瀬良投手が3点を失い、痛恨の逆転負けかと思われましたが、オランダの守乱、延長タイブレークでの大野選手のヒットでサヨナラ勝ち。侍ジャパンがタイブレークを経験したのはこれが初めてで、サヨナラ勝ちできたのは大きいかもしれない。ただ、個人的には9回で終えてほしかったです。
まず打線ですが、2試合連続スタメンの大谷選手は、5回の第2打席で代表初ホームランを放つと、8回はレフトへの2塁打。前日のメキシコ戦では4打席で出塁し、この日は2安打1打点。代表でも素晴らしい打撃を見せてますね~。クリーンナップでは、坂本選手が3打点、3試合連続で4番に座った中田選手は2打点をマーク、筒馨選手も打点1を挙げております。
投手陣の方ですが、先発の石川投手が4回まで投げて3失点。初回は三者凡退に抑えましたが、2回以降は毎回走者を背負いました。5回から2番手で登板した藤浪投手は、いきなり2ラン本塁打を被弾しましたが、その後は立ち直って3イニングを投げぬきました。延長10回に登板した岡田投手は、満塁のピンチを無失点に抑える素晴らしいピッチング。その裏に日本にサヨナラ点が入り、勝利投手となりました。
13日の予告先発は、日本・石田健大投手(DeNA)VSオランダ・マークウェルの左腕対決。石田投手は今季9勝を挙げ、5月のセリーグ投手部門で月間MVPを受賞しました。オランダ打線をしっかり抑えれば、WBCメンバー入りに大きく近づくのですが…。強化試合の最終戦も勝って、3連勝で2016年を締め括ってもらいたい。







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鹿島凱旋の大迫勇也が2ゴール!オマーンに完勝し、最終予選・サウジアラビア戦に弾みをつける。

2016年11月11日 | soccer

サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ2016 日本VSオマーン」が11日、茨城県立カシマサッカースタジアムで行われました。カシマスタジアムで日本代表の試合が実施されるのは、2004年のマレーシア戦以来12年ぶり2度目です。15日のW杯最終予選・サウジアラビア戦を4日後に控えているハリルJAPAN。「仮想サウジ」のオマーン戦は、内容と結果が求められます。



スタメンはこちら
[日本代表]
GK 12 西川周作
DF 22 吉田麻也
DF 2 丸山祐市
DF 19 酒井宏樹
DF 21 酒井高徳
MF 7 永木亮太
MF 13 清武弘嗣
MF 16 山口蛍
FW 4 本田圭佑(Cap)
FW 11 齋藤学
FW 15 大迫勇也

日本はこの試合、DF丸山、地元鹿島アントラーズ所属のMF永木が代表初スタメン。FWの斎藤と大迫も先発で起用されました。最終予選3連続ゴール中の原口元気、A代表初招集の井手口陽介、久々のA代表・久保裕也、長谷部誠、岡崎慎司はベンチスタートで、本田がキャプテンを務めました。



前半開始から日本がボールを支配し続けながらもシュートが打てない時間が続きましたが、前半17分に清武右CK→酒井宏がゴール前でヘディングシュートを放ったが、枠を捉えられず。18分には右サイドから清武クロス→本田→山口と繋ぎ、山口のパスを受けた斎藤がペナルティエリア左のところでドリブルを見せるが、シュートまで持ち込めず。19分、左のショートコーナーから、山口が逆サイドの本田にパスを送ると、本田が右足クロス→大迫が頭で押し込んだが、オフサイドでノーゴール。
日本は25分に左サイドで斎藤がクロス→大迫→本田がシュートを2本放つも決めきれず。28分には大迫が高い位置で相手ボールを奪ってから右足を振り抜いたが、シュートは相手GKに防がれる。29分には左サイド斎藤クロス→山口のダイビングヘッドは相手DFにクリアされる。
そして前半32分、左サイドで斎藤→清武クロス→ゴール前で大迫のヘディングシュートが決まり、日本がようやく先制点を奪います。さらに41分、清武が本田とのパス交換から左足で絶妙な縦パスを入れると、大迫がDFをフェイントでかわしてから右足で流しこみ2点目のゴール!大迫の2連続得点で、日本が前半を2-0で折り返します。

後半もさらに追加点が欲しい日本は、後半4分に清武のスルーパス→左サイドを抜け出していた斎藤がDFを振り切って右足でゴールネットを揺らしたが、その前にオフサイド…。後半7分、左サイドでFKを獲得。キッカー・清武がグラウンダーでPA内の本田にパスを送り、本田の左足シュートは相手に当たる。セットプレーで変化を試してみたが、得点には至らず。後半13分、本田が左足を振り抜くも、強烈なミドルはGKの正面。その1分後、左サイドで高徳→斎藤がPAに進入してグラウンダークロス→清武の左足シュートはGKに阻まれる。
日本は後半16分過ぎに大迫→FW岡崎、本田→FW浅野拓磨と2人同時投入。すると後半17分に浅野がPA内で相手に倒されてPKを獲得。このPKを清武がしっかりと決め、日本が3-0とオマーンを突き放します。
日本は相次いで選手を入れ替え、後半23分に小林祐希、26分に久保がピッチに入る。その2人がいきなり見せ場を作ります。後半27分に小林が右サイドの浅野にスルーパス→浅野の折り返し→久保が左足を振り抜いたが、シュートはオマーンGKに防がれて初ゴールとはならず…。
その後、後半29分に原口、後半33分にDF森重真人が入り、交代枠6人を使い切る。後半42分、原口がPA手前で相手ボールを奪ってからシュートを放つもGKに阻まれ、こぼれ球に岡崎が反応するもヘディングシュートは大はずれ。後半アディショナルタイム、日本が左サイドからチャンスを作り、原口がドリブルからグラウンダーで折り返すと、フリーになっていた小林が右足でゴールネットを突き刺した。終了目前にダメ押しの4点目を挙げた日本、オマーンに4-0の快勝です。



4日後のサウジアラビア戦に向けてのテストマッチは、大迫選手が2得点を挙げると、小林選手が後半終了間際に代表初ゴールを挙げるなど、新戦力が結果を残しました。久しぶりの代表戦だった大迫選手は、古巣・カシマスタジアムで大いに躍動。最初は頭で押し込むと、2点目は倒れこみながらも右足でゴールを奪いました。次戦のサウジ戦でもスタメンで使ってほしいですね。
大迫選手が半端ない活躍ぶりが目立ちましたが、清武選手が3得点に絡む活躍を見せました。前半に大迫選手の2得点をアシストすると、後半は自らPKを決め、1ゴール2アシストを記録しています。これからの日本代表は、清武選手がチームの中心になると思います。
オマーンに完勝してサウジアラビア戦に弾みをつけることができた日本代表。15日のサウジアラビア戦(@埼玉スタジアム2002)は、本当に勝たないといけない試合です。日本は現在、2勝1敗1引き分けでB組3位。もし勝ち点3を取ればサウジと勝ち点10で並び、2位・豪州の結果次第では首位浮上の可能性。逆に引き分け以下ならば、ロシア行きの夢がより遠のいてしまいます。ハリルJAPANの2016年最終戦を白星で飾れるでしょうか?







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芝とダートの夢舞台を目指して・・・。アルゼンチン共和国杯&みやこステークス。

2016年11月06日 | 競馬

GⅠ開催のない11月6日は、東京競馬場で古馬ハンデ重賞のアルゼンチン共和国杯、京都競馬場はダート重賞のみやこステークスが行われました。ジャパンカップとチャンピオンズカップの優先出走権を掴んだ馬はどの馬だ?


東京メイン・第54回アルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500m)は15頭が出走。昨年はゴールドアクターが勝利し、その後に有馬記念を制覇しました。今年は⑪シュヴァルグラン&⑬ヴォルシェーブの「大魔神コンビ」、2年前の覇者⑧フェイムゲーム、2014年日本ダービー馬③ワンアンドオンリー、昨年のステイヤーズステークスを勝った⑤アルバート、長距離界の新星候補①モンドインテロ、⑥クリールカイザー、⑫レコンダイトなどが参戦しました。
スタートでクリールカイザーが飛び出すと、そのまま先頭を奪う。④ショウナンバッハ・⑨マイネルメダリスト・⑮ムスカテールの3頭が2番手を争い、シュヴァルグランとモンドインテロ、ワンアンドオンリーとヴォルシェーブ、アルバートは中団に位置取り、フェイムゲームは後方でスタンド前を過ぎていった。
1・2コーナーを回り、向正面に入ったところで、クリールカイザー先頭、2番手にムスカテール、ショウナンバッハと⑭フェスティヴイェルが3,4番手並走。5番手マイネルメダリスト、その後ろの6番手にモンドインテロ、外側7番手にシュヴァルグラン。中団の8番手にワンアンドオンリー、9番手⑩プレストウィック、アルバート10番手。11番手②トレジャーマップ、ヴォルシェーブは12番手追走、13番手フェイムゲーム、14番手⑦コスモロビン、レコンダイトが最後方という展開。
3,4コーナー中間を過ぎ、クリカイがマイペースで逃げ、ムスカ2番手は変わらず。外からイェルが3番手に上がる。シュヴァルとインテロはまだ6,7番手。ヴォルシェーヴは外に出し、大外からレコンダイトが進出。
最後の直線コースに差し掛かり、クリールカイザーがまだ先頭だが、馬場の真ん中からフェスティブイェルとムスカテールが迫り、モンドインテロが馬群を割って追い込む。さらに外からシュヴァルグランとヴォルシェーブの「大魔神コンビ」もやってきた。ゴール残り200mを切り、シュヴァルがわずかに先頭、インテロ2番手、3番手ヴォルシェーヴ、アルバートも突っ込んできたが、最後に抜け出したシュヴァルグランが先頭でゴール!2着争いはアルバートとヴォルシェーヴが並んで入線しました。


GⅠへの出世レース・アルゼンチン共和国杯は、単勝2番人気のシュヴァルグランが直線で差し切って1着。4番人気のアルバートが2着に入り、3番人気・ヴォルシェーヴがアタマ差の3着。大魔神・佐々木主浩氏の馬が2頭とも上位に入りましたね~。1番人気のモンドインテロはその後の4着という結果。インテロ鞍上のルメール騎手は、JRAタイ記録の1日8勝を挙げる大活躍。インテロで勝利すれば、「武豊超え」の新記録達成だったんですが…。
シュヴァルグランは今年3月の阪神大賞典に次いで重賞2勝目。友道康夫厩舎はこのレース3頭出しで挑み、シュヴァル1着、ヴォルシェーヴ3着、ムスカテール11着という結果でした。福永祐一騎手・大魔神・友道調教師といったら、秋華賞馬・ヴィブロスと同じ組み合わせですな。今回は約4ヶ月の休み明け、初めての関東遠征&左回り、トップハンデ58キロの斤量でしたが、それらの不安を一掃する完勝。直線の走りはキレがあったし、まだまだ余力があるように感じました。今回の内容ならば、ジャパンカップや有馬記念も期待したくなるなぁ。



京都メイン・第7回みやこステークス(GⅢ・ダート1800m 16頭立て)は、⑦ロワジャルダンと⑩インカンテーションの歴代優勝馬、重賞2勝の⑪アスカノロマン、シリウスステークス3着⑨アポロケンタッキー、2014年ジャパンダートダービー馬④カゼノコの古馬勢と、国内復帰2戦目の①ラニ、レパードステークスを勝った⑥グレンツェント、今年のJDD馬⑤キョウエイギアの3歳馬3頭が参戦しました。
スタート直後の先行争いで、好ダッシュを見せた③モンドクラッセと⑧モルトベーネ、インカンテーションとアスカノロマンの4頭が前を行き、アポロケンタッキー6番手、キョウエイギアとグレンツェントは中団に位置づけ、ラニは後方で1コーナーを回った。
2コーナーから向正面のところで、モンドクラッセが先頭、2番手にインカンテーション、アスカノロマンが3番手を追走。4番手に②メイショウヒコボシ、モルトベーネ5番手。キョウエイギアが6番手に上がり、その後ろの7,8番手の位置にアポロケンタッキーとグレンツェントが並んでいる。9番手⑭マイネルクロップ、10番手ロワジャルダン。⑬メイショウイチオシが11番手に押し上げ、12番手⑯タムロミラクル、13番手⑮サクラエール、⑫ナリタスーパーワンが14番手。15番手カゼノコ、ラニがしんがり追走。やや苦しそう。
3コーナーを回り、クラッセ先頭、インカン2番手、アスロマ3番手。後続からはギアとアポケンが上昇。グレンとロワジャルは7,8番手。ラニはまだ後方でもがいている。
直線に差し掛かり、モンドクラッセが先頭で粘るところ、外からアポロケンタッキーが接近。ロワジャルダンが内を突くと、グレンツェントも襲い掛かる。残り100mでアポケンが先頭に立ち、グレンが外から差を詰めたが、アポロケンタッキーが押し切ってゴールイン!グレンツェントは及ばず2着、ロワジャルダンが3番手でゴールしました。

「古馬VS3歳世代」のみやこステークスは、4番人気の4歳馬・アポロケンタッキーが優勝し、チャンピオンズカップの優先出走権を獲得しました。3歳馬で1番人気だったグレンツェントは外から追い上げるも、クビ差の2着。3着には昨年の優勝馬・ロワジャルダンが入りました。今年の3歳ダート王者・キョウエイギアは7着、3番人気のラニは全く見せ場無く13着、2番人気のクリノスターオーは直線沈んで14着と大敗。ラニは前走のブラジルカップで3着でしたが、この日は全く走れてなかった…。兄のアウォーディーが6連勝でJBCクラシックを勝ったのに…、弟は不甲斐なさすぎです。中京チャンピオンズカップでの兄弟対決は幻となるのでしょうか?
アポロケンタッキーは2度目の重賞挑戦で初制覇を果たし、通算でも7勝目。前走のブラジルカップでは、単勝1.7倍の1番人気に推されながらも8着と人気を裏切りましたが、今回は松若風馬騎手との初コンビで名誉を挽回。57.5キロ→56キロに斤量が下がったのも勝因の一つでしょう。次走のCCは強豪揃いでみやこSより厳しい戦いになると思いますが、意地の走りを見せてほしいところ。



来週は京都競馬場で牝馬日本一決定戦・エリザベス女王杯が行われます。宝塚記念馬・マリアライト、GⅠ2勝のミッキークイーン、府中牝馬ステークスを勝ったクイーンズリング、秋華賞2着・パールコード、シャルール、ウインプリメーラ、ヒルノマテーラ、タッチングスピーチ、プリメラアスール、メイショウマンボなどが登録しています。
秋華賞馬のヴィブロス、桜花賞馬のジュエラーが回避し、ショウナンパンドラも現役引退を表明。今年のエリ女はマリアVSミキクイの2強ムードですかねえ。






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JBC in 川崎 PART2  ダート界の新王者誕生!アウォーディーが6連勝でJBCクラシック制覇!

2016年11月04日 | 競馬

川崎競馬場で行われた地方競馬の祭典「JBC 2016」。レディスクラシックはホワイトフーガが連覇を果たし、スプリントはダノンレジェンドが圧勝。GⅠ3本立てのラストとなるメイン競走は、第16回JBCクラシック(2100m・14頭立て)。JRA勢からは、史上3頭目のクラシック3連覇を狙う⑦コパノリッキー、川崎記念3連覇の⑧ホッコータルマエ、ダート5連勝中の⑨アウォーディー、2015年の東京大賞典を勝った⑥サウンドトゥルー、セン馬になった⑬ノンコノユメ、コリアカップ初代王者⑪クリソライトの6頭がエントリー。対する地方勢は、川崎所属①イッシンドウタイ、交流重賞勝ちの経験を持つ③ユーロビート(大井)、⑤サミットストーン(船橋)などが参戦しました。



単勝の人気は、コパノリッキーが1番人気(2.1倍)、アウォーディー2番人気(2.4倍)、3番人気ホッコータルマエ(6.6倍)。4番人気のノンコノユメ(8.2倍)まで10倍を切り、以下はサウンドトゥルー、クリソライト、イッシンドウタイ、ユーロビートと続きました。
ばらついたスタートで始まったこのレース、ホッコータルマエがポンと飛び出したのに対し、コパノリッキーはまずまずのスタート。1周目の向正面でサミットストーンが先手を奪い、ホッコータルマエ2番手、イッシンドウタイ3番手、コパノリッキーは4番手から。クリソライトが5番手、アウォーディー6番手、7番手②インフォーマー(川崎)、ノンコノユメは8番手、その後ろの9番手にサウンドトゥルー。離れた後方グループには、10番手ユーロビート、11番手⑩ミッキーヘネシー(高知)、12番手④メイショウパーシー(高知)、13番手⑬タッチデュール(笠松)、最後方⑫ブランクヴァース(高知)と続く。
1周目の正面スタンド前、サミットストーン先頭、ホッコータルマエ2番手、クリソライトが3番手に浮上。コパノリッキーとアウォーディー、ノンコノユメとサウンドトゥルーは中団追走でスタンド前を通過した。
1,2コーナーを通過し、2周目の向正面に差し掛かり、サミットがまだ先頭だが、タルマエ・リッキー・アウォーディーと有力勢が早くもスパートを掛ける。クリソは付いていけず後退。イッシン、ノンコ、サウトゥルも必死に追いかける。インフォーマー9番手、ユーロ10番手。後方は大きく離れて、へネシー、パーシー、ブランク、デュールという展開。
3コーナーを回り、先頭争いはホッコータルマエ、コパノリッキー、アウォーディーの3頭に絞られる。ノンコノユメとサウンドトゥルーが4,5番手から前を追う。最後の直線に入ったところで、アウォーディーが先頭に躍り出て、タルマエが内で懸命に粘る。外からサウトゥルが3番手に上がり、リッキーは5番手に後退。アウォーディーとホッコータルマエの叩き合いは、ゴール前でアウォーディーが抜け出して1着ゴールイン!アウォーディー、6連勝でGⅠタイトル奪取!


JBCクラシック 全着順&払戻金
1着⑨アウォーディー    2分15秒3
2着⑧ホッコータルマエ    3/4馬身
3着⑥サウンドトゥルー    1馬身
4着⑬ノンコノユメ      1馬身1/2
5着⑦コパノリッキー     1馬身
6着③ユーロビート
7着①イッシンドウタイ
8着⑩ミッキーヘネシー
9着②インフォーマー
10着⑤サミットストーン
11着⑪クリソライト
12着⑫ブランクヴァース
13着⑭タッチデュール
14着④メイショウパーシー

単勝 ⑨ 240円
複勝 ⑨ 120円  ⑧ 160円  ⑥ 180円
枠複 [5]-[6] 190円
枠単 [6]-[5] 400円
馬複 ⑧-⑨ 700円
馬単 ⑨-⑧ 1,150円
ワイド ⑧-⑨ 240円  ⑥-⑨ 300円  ⑥-⑧ 430円
三連複 ⑥-⑧-⑨ 1,330円
三連単 ⑨-⑧-⑥ 4,230円


ダート界に新たな王者が誕生しました!単勝2番人気のアウォーディーが、川崎が得意なホッコータルマエに競り勝ってJBCクラシックを制覇。2着のタルマエは最後に振り落とされましたが、最後まで粘りの走りを見せました。サウンドトゥルーは外から追い込んで3着でしたが、これで帝王賞から3戦続けての3着。クラシック3連覇を目指したコパノリッキーは、直線で伸びを欠いて5着。川崎コース初体験だったし、仕掛けが早かったのもあるし、スタートでややミスったのもあるかも。地方勢はユーロビートの6着が最高で、もう1頭のJRA勢のクリソライトは11着と大敗。高知の馬にすら先着されたな。
GⅠ初挑戦で初制覇を果たしたアウォーディーは、父・ジャングルポケット、母・ヘヴンリーロマンスという血統。アムールブリエを妹、ラニを弟に持っています。ヘヴンリー産駒はダートで活躍する馬が多いですね。鞍上の武豊騎手は、JBCクラシック通算8勝目。16回のうち半分はユタカさんが勝っています…。アウォーディーを管理する松永幹夫調教師は、騎手時代の2001年(第1回)にレギュラーメンバーで勝利しており、騎手&調教師の両方でクラシック制覇の快挙となりました。
アウォーディーは芝では4勝を挙げた後、2015年9月にダート転向。初ダートのオークランドレーシングクラブトロフィーで1着になると、その後はシリウスステークス、名古屋大賞典、アンタレスステークス、日本テレビ盃と重賞を勝ち続け、今回のJBCクラシックでは終始外を回されたけど、強い競馬で勝利しました。ダートに転向してからは6戦6勝、中京チャンピオンズカップと東京大賞典でも勝利すれば、アウォーディーがダート界の中心に立つことになるでしょう。CCと東京大賞典でラニとの兄弟対決が実現してほしいです。





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JBC in 川崎 PART1 ホワイトフーガがLC連覇!スプリントはダノンレジェンドが逃げ切り勝ち。

2016年11月03日 | 競馬

年に一度の地方競馬の祭典「ジャパンブリーディングファームズカップ(JBC) 2016」が3日、川崎競馬場で行われました。4年ぶりの川崎開催となる今年のJBC、第1弾はダート女王決定戦「JBCレディスクラシック」とダート最速王決定戦「JBCスプリント」を振り返ります。



GⅠ3本立ての第1弾・第6回JBCレディスクラシック(ダート1600m)は、14頭立てのところ、⑦ララベル(大井)が競走除外のため13頭立てで争われました。JRA勢からは、昨年の優勝馬②ホワイトフーガ、レディスプレリュードを制した⑫タマノブリュネット、昨年2着⑤トロワボヌール、川崎の交流重賞で2勝を挙げている⑧アムールブリエ、2015年桜花賞馬で今回がダート初挑戦の⑭レッツゴードンキ、関東オークス覇者⑪タイニーダンサーが参戦。地方勢は①トーセンセラヴィ(浦和)、⑨ブルーチッパー(大井)、⑥プリンセスバリュー(大井)などが出走しました。
13頭横一線のスタートで始まったこのレース、長い正面スタンド前での先行争いで、ブルーチッパー、タイニーダンサー、レッツゴードンキの3頭が前を行く。ホワイトフーガは4番手、トロワボヌール5番手、アムールブリエは10番手、タマモブリュネット12番手で1コーナーを回る。
2コーナーを過ぎて向正面に入ったところで、ブルーチッパーが先頭、レッツゴードンキ2番手、ホワイトフーガが3番手を追走。外側4番手にタイニーダンサー、5番手トロワボヌール、内側の6番手にトーセンセラヴィ。中団グループには、タマモブリュネットが外から追い上げ、④リュウグウノツカイ(川崎)・③ケンブリッジナイス(船橋)・プリンセスバリュー・トロワボヌールの4頭が8番手集団を形成。後方は⑩ユッコ(岩手)、⑬セイエスパーニャ(高知)と続く。
3,4コーナー中間点のところで、今度はドンキが先頭だが、フーガが外から接近する。チッパーが3番手に下がり、セラヴィとトロワが4,5番手、外のブリュネットが6番手。アムールはまだ中団より後ろ。
最後の直線に差し掛かり、ホワイトフーガがレッツゴードンキをかわして先頭、レッツゴードンキも内で喰らい突くが、フーガがドンキを突き放して先頭ゴール!後続の3着争いでは、トーセンセラヴィが3番手で入線し、タマモブリュネット4番手、トロワボヌールは5番手でゴールしました。


ダート女王決定戦・JBCレディスクラシックは、ホワイトフーガが1番人気の期待に応えて優勝。昨年に続いての同レース連覇を達成しました。2着のレッツゴードンキは初ダートとは思えない好走を披露。ダート適性があるんで、今後もダート重賞で活躍しそうですね。地方馬のトーセンセラヴィが3着と大健闘し、4番人気・タマモブリュネット4着、2番人気だったトロワボヌールが5着、3番人気のアムールブリエは9着と惨敗しました。(全着順&配当はこちら
LC連覇のホワイトフーガは、5度目の重賞制覇でGⅠ2勝目。昨年は後にチャンピオンズカップを優勝するサンビスタに5馬身差の圧勝。今年は3番手追走から、3,4コーナーでレッツゴードンキに並ぶと、直線に入ったところで抜け出しました。昨年より斤量2キロ増の55キロでも強かったですね。牝馬相手には敵がいないと思うので、次はチャンピオンズカップ参戦もあるかもしれません。



川崎10R・第16回JBCスプリント(GⅠ・1400m 12頭立て)は、昨年覇者⑫コーリンベリー、2014年覇者⑩ドリームバレンチノの過去2年の優勝馬に加え、GⅠ2勝の②ベストウォーリア、短距離のスペシャリスト①ダノンレジェンド、⑤レーザーバレット、地方の期待を背負う⑥ソルテ(大井)、2014年2着⑦サトノタイガー(浦和)、③プラチナグロース(川崎)などが出走しました。
スタート後の先行争いで、ダノンレジェンドとソルテ、コーリンベリーの3頭が前を行き、ベストウォーリアは4番手、ドリームバレンチノが中団待機で1コーナーを回る。
向正面に差し掛かり、ダノンレジェンドが単騎で逃げ、ソルテ2番手、ベストウォーリア3番手、コーリンベリー4番手。内側5番手にサトノタイガー、ドリームバレンチノが6番手まで押し上げる。7番手に⑧シークロム(岩手)、8番手プラチナグロース、レーザーバレットは外側9番手。後方は10番手⑨バーンザワールド(川崎)、11番手⑪オグリタイム(北海道)、④メジャーアスリート(浦和)が最後方という展開。
3コーナーを回り、ダノレジェがまだ先頭だが、2番手グループとの差が縮まる。2番手争いはソルテ・ウォーリア・コーリンの3頭が競り合い、外からバレンチノが追い上げる。直線に入って、ダノンレジェンドがもう一度引き離し、ベストウォーリアが2番手に上がるが、ダノレジェが突き放してゴールイン!ダノンレジェンドが逃げ切ってダート短距離王の座に就きました!


JBCスプリントは、単勝3番人気のダノンレジェンドが圧勝。スタートから先頭でレースを進め、3コーナーで差が縮まりましたが、最後まで影を踏ませぬ快走ぶりを見せました。単勝1.9倍の1番人気だったベストウォーリアは、3番身差の2着。連覇を狙ったコーリンベリーは3着に敗れ、サトノタイガーが地方勢最高の5着。2番人気だったソルテは、直線で沈んで6着でした。(着順&払戻金はこちら
ダノンレジェンドは、ダート重賞9勝目で悲願のGⅠ初制覇。昨年は1番人気に推されながらも、コーリンベリーに次ぐ2着惜敗。今年は逃げ切りでリベンジを果たしました。鞍上のミルコ・デムーロ騎手は、JBC競走は初勝利。外国人ジョッキーがJBCで優勝したのも史上初。これは意外だ。今年は6戦走って4勝を挙げているダノレジェ、ダート短距離戦線のトップはこの馬で間違いなし。来年はドバイゴールデンシャヒーンに挑戦してほしいですねぇ。


PART2では、コパノリッキー、アウォーディー、ホッコータルマエ、ノンコノユメなどが参戦したJBCクラシックを振り返ります。






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