日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
シオンの花が咲き出しました
先だっての台風一過の朝です
早朝ウォーキングの田んぼコースの途中で見た日の出です (下画像 )
逆光 では、いつもマイポンコツデジカメではうまく撮れませんが、この時は光線がやや弱かったのでしょうか・・・うまく撮れました
稲穂は案山子に見張られ、強風に倒されることなく、何事もなかったように見えます
この時はマイ畑の様子も見に行きました
太陽が先刻より上がって、光を増してきています
マイ畑は草取りが間に合わず、まるで草地なのですが、それがためかあまり風になぎ倒された様子がありません
雑草強しです
とは言え、左程の被害なかったとして、喜ばしい事でした
畑の隅に植えたシオンが咲き出していたのですが、これも幸いつぼみが多かったせいかあまりやられず、日の出に映えて、咲いていました
陽射しの関係か、シオンの表情も明るく輝いて見えました
シオンは、キク科、シオン属の多年草で、原産地はシベリア、モンゴル、中国北部などのアジア一帯です
漢字で「紫苑」と書き、優雅なイメージをもてますが、「鬼の醜草(しこくさ)」という一見すると恐ろし気な別名があります
この名前は、今昔物語に記されている伝説によるものだそうです
伝説では、母を亡くした男が母の墓に、母を忘れぬために「忘れぬ草・シオン」を植え毎日墓参りをしたところ、ある晩夢枕に鬼が現れ親孝行のご褒美に明日のことが前夜に分かる不思議な力を授けてくれたのだそうです
今昔の時代からなじみ深い花なのですね
学名では「 Aster tataricus 」・これは、「タタールの星」を意味し、原産地の中央アジアと、星のような花の様子からつけられたようです
シオン(紫苑)の花言葉は 「 追憶 」、「 君を忘れない 」、「 忘れぬ心 」、「 どこまでも清く 」 です