日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
木立ち性アブチロンの鉢花が開いてました
産直に久しぶりに行ってきました
この産直は、隣県のR254 沿いにある「道の駅」内の産直です
いつもちょっと変わった鉢花が置かれているので、たまに覗いてみるのですが、今回覗いたらアブチロンが鉢として売られているのを見つけました
アブチロンはアオイ科で、熱帯から亜熱帯に100種程度が分布している半つる性花木です
多種類あるアブチロンは総称して、ショウジョウカ(猩猩花)と呼ばれることがあるようです
アブチロンは木立性とつる性のものがあり、それぞれの株姿以外にも葉の大きさや花の形も異なっています
樹高も30cm~2mと幅があります
花の時期は5~12月と長く咲きます・・・但し真夏にはちょっと弱いみたいです
花径は3~7cm、花色は、赤色、橙色、黄色、白色、桃色と豊富です
産直で見たアブチロンは、木立ち性のものでした
育て方ですが・・・(調べてみました)
アブチロンの花は新しく伸びた枝につくので、本格的に枝が伸びる前に前年の枝を短く切り戻して元気な若い枝の発生を促してやるといいそうで、この適期は5月~6月、枝を1/2~1/3の位置でばっさりと切りそろえ、若い枝がたくさん出てくれば成功で、花もたくさんついてくるそうです
植え替えもこの時期がいいようで、春~秋の気温が高い時期はよく芽を吹くので、邪魔な枝があれば適宜切ってもかまわないといいますから育てやすそうです
関東以西の地域では戸外で冬越し(➝霜にあたると落葉しますが枯れることは少ない)でき、寒さの厳しい地域は地表をわら等で覆うか、株元に盛り土をすると効果ありです
アブチロンの花は、 薄い紙でできたような盆形をした五弁花で花びらに脈が入り、うつむきかげんに咲かせます
ひとつひとつの花はすぐ終わってしまいますが、初夏や秋は花つきがよく次々と咲かせてくれ、結構永い間楽しめそうです
アブチロンの花言葉は、色々あります
それはきっと色んな花姿があるからなのでしょう
花言葉は、「 尊敬 」、「 よい便り 」、「 憶測 」、「 恵まれた環境 」、「 真実はひとつ 」 です
画像 の木立性アブチロンの花言葉は、どれが合っているのでしょう!?
補足です
つる性のアブチロンで、ウキツリボク(=別名:チロリアンランプ)がよく知られています
ウキツリボクは赤と黄の咲き分けの花をつる下げるように咲くとても丈夫な花です
これは木立性種と比べてやや寒さに強いので、関東南部でも庭植えできます
ご近所でも生け垣に絡まって咲いているのをよく見かけます