日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
お月見に、バンバスグラスは似合っています!?
「仲秋の月」が、今年は台風が去った後でしたから、とってもきれいでした
お月見のお供え物定番と云えば、お団子とススキでしょう
何故ススキを供えるのか私にはわかりませんが、ススキの花穂の向こうに見る月見は何とも言えぬ風情です
ところでこの月見は十五夜のみしかできないわけでなく、「月待ち」という風習があるそうなのですが知っていましたか!?
十七夜以降を「立待月(たちまちづき)」、「居待月(いまちづき)」、「寝待月(ねまちづき)」、「更待月(ふけまちづき)」という具合に「二十三夜」待ち、「二十六夜待ち」まで行う事が出き、そのお月見方法は、この時の月の光に、「阿弥陀仏」・「観音」・「勢至」の三尊が現れるとして、お月様の昇るまでの間、月を愛でる習慣なのだそうです
私もこの習慣をいい事に、美味しいお酒をいただいたのを幸いにこのところ毎夜盃を重ねて楽しんでいます
お月様とお酒をくれた友人に乾杯!!
早朝ウォーキングをしていて、コース途中のお宅の庭で大きな花穂のパンパスグラスが咲いているのを見つけました
パンパスグラスは別名をシロガネヨシといい、イネ科シロガネヨシ属の多年生植物です
原産地はブラジル、アルゼンチン、チリなどの南米大陸の草原(パンパス)で、高さ1~3m程度と大きく成長し、細長い葉が根元から密生して伸びています
「パンパ」とはアルゼンチン近辺の草原地域の名前で、「パンパ地方に生えているグラス(芝)」というのがその名前の由来ですが、ちょっと単純ですかね
要するに日本版のススキです・・・バンバスグラスの別名は、西洋ススキといいますが、これも単純な呼び名ですね
大きくてフワフワしている「花穂(かすい)」はススキよりも大型で、花穂の色も白銀色だけでなく、黄色やピンク色もあるのだそうです
8~10月にかけて、垂直に立ち上がった茎に長さ50~70cmの羽毛様な花穂をつけます
パンパスグラスは雌雄異株で、雄株の花穂は細長いのに対し、雌株は大きく幅広い綿毛の花穂を持っています
白銀の中を覗きこんでみました
ちょっと頬摺りしたくなる柔らかさです
大きな花穂は、まるで全身をつつんでくれるようです
バンバスグラスの花言葉は、「 光輝 」、「 人気 」、「 雄大な愛 」、「 強気な心 」、「 風格 」、「 歳月 」 です
お月見談義忘れていました
お月見の風習はアジア圏だけなのでしょうか!?
南米ではお月見はしないのでしょうか!?
バンバスグラスの向こうに見える月は、とっても素敵だと思うのですが・・・