生き甲斐追求の際に山の登りたがる人々もいます。世界中、山好きは多いし、一概に結論は出せませんが縄文時代から日本列島には山岳宗教があり、その存在は学会の定説でもあります。私の愛読書なのですが(1)山岳信仰と日本人:安田喜憲:(2)日本の自然崇拝、西洋のアニミズム:保坂幸博(3)富士山を知る事典:富士学会企画:渡辺定元、佐野充編:の三冊があります。日本の山岳宗教のルーツは長江文明ですが、立山、白山、磐梯山は富士山以上に大事です。富士山信仰は江戸時代に盛んになり東京にも富士山に似せた古跡があり、お金の無い人々は、そこにお参りして富士山に行った事にしているわけです。縄文時代からある山岳宗教は日本人が生き甲斐を求める時の重要なキーワードとなつています。富士山は日本人に愛されている山ですが、その富士山信仰を調べて多少の知識があると、日々のストレスは富士山を見ただけで癒される場合もあり、変なカウンセリングを受けるよりも、上記の山々を訪問したほうが遥かに効果がある事例も散見出来ます。
<奈良京都は何故私を幸福にするのか? 91>
自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。
(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。
(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。
いつもクリックして下さり有難うございます。
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