生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

持統天皇の生き方から考えること!

2013年07月05日 | 第14章:奈良京都は何故私を幸福にするか
現代の日本は飛鳥奈良時代に原型が造られていますが、私達が学習する日本歴史の冒頭部分に近いページが大化の改新です。ご存じのように天智天皇と中臣鎌足が登場し、蘇我入鹿の首を刎ねる場面を見せつけられ驚き哀しみ、人の歴史の物凄さを少年時代に感じたものです。その645年に天智天皇の娘として生まれたのが持統天皇です。ここでは幼名時代の呼称を避けて書いていきますので了解下さい。畏れ多くも持統天皇と比較して恐縮ですが、私が生まれた年に2・26事件がありました。皆様も自分が誕生した時代に日本で何か起きていたかを意識化すると、とても楽に生きていけますので、是非、調べておいて下さい。持統天皇は645年に生まれたので、その年の歴史上の影響が生涯を左右します。天皇だから、と考えては勉強になりません。但し、どんな視点から自己分析をしたらいいか、どう自己分析をしたら自分が生まれてきた目的があぶりり出せるか、色々と生き甲斐の心理学は研究してきたのです。無駄なエネルギーを使わないで幸福になる為に、日本人の場合は(1)汚れと禊(2)もののあわれ(3)甘えの構造
(4)恥の文化(5)わびとさび(6)幽玄美 以上6視点の他に沢山あるでしょうが、生き甲斐の心理学、心理療法の場合はこの6つの自己分析から相当大きな現代のストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つ)から解放されていきます。例えば私の場合は2・26事件の年に生まれています。父親は海軍の職業軍人、戦後は戦犯、その家族となれば、それ相応の人生をたどります。
<奈良京都は何故私を幸福にするのか? 75>


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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。


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